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昨日「明日退院していいんだって!」と母から電話があった。
突然退院の日がやってきた。突然でもなんでも退院はありがたい。
今回母の手術をとおしていろいろなことを考えさせられた。病気の意味。老いていくこと。回復の過程、介護とかである。
誰しも耳が遠くなり、目が利かなくなって、機敏に動けなくなるときが来る。落葉樹なら冬枯れに向かう晩秋のように一枚一枚葉を落としていく時だ。それを受け入れていく作業は人間に人生とは何なのかを考えさせる。できるなら若い内にそれを考えられたらいいとおもう。
そうした意味でも看護や介護に携わるということは恵まれたことであると思う。学生に医療・介護関係のボランティアや体験学習を勧めるのもおおきな意味を持つとおもう。
今の時代自分の尺度しか持たない若者、いや大人も多い。色んな体験を通して人が生きることのすばらしさに気付いて欲しいと思う。教会でも見返りをもとめずに誰かに与える経験は多い。
得ることより失うことによって人は恵まれるように出来ているのだと思った。
意味は微妙に違うが母も失った事(胆石や胆嚢)によって平和な生活が与えられそうだ。感謝である。