ぼたんの花

ぼたんの花

2005/09/10
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テーマ: 戦争反対(1197)
カテゴリ: 戦争反対 2
【アメリカのダーティートリック】

先日、津波爆弾が出ているので買った新潮45の8月号。津波爆弾は詳しく載ってはいなかったけれど、それより興味のある記事が載っている。
戦後、60年経って封印が解けた対日戦争関連のアメリカの情報を調べると、津波爆弾より仰天する情報を、あの浜田和幸さんが書いている。

それは、フランクリン・ルーズベルト大統領による巧妙な罠に日本が引っかかってしまった、という。
1994年、NSAは日本軍の暗号は全て解読済み、もちろん真珠湾攻撃は米国は既に知っていたこと、という下りは、殆どの人がご存知だと思うけれど。1941年、アメリカは在米資産を凍結し、石油や鉄鉱石の資源の供給をストップ。これも、皆さんABCD包囲網をご存知。


その過程で、アメリカは中国と軍事的に手を結んでいた、という。日本を真珠湾攻撃に仕向けるために【1937年から中国とアメリカは隠密工作を開始】
アメリカは中国からタングステン入手する為に日本への奇襲作戦を進めていたそうな。アメリカの傭兵部隊フライング・タイガーズの司令長官シェンノート将軍は、中国で最も有名なアメリカ人の一人。そして中国で開催されている抗日戦勝利60周年を飾るイベントの中でこの将軍は共に戦ったアメリカの義勇兵、としてキャンペーンが華々しく展開されているそうです。

フライング・タイガーズは中国と協力して、真珠湾の半年前に東京空爆を計画、ロッキードの爆撃機が英国のビルマにある空軍基地に届かなかったということで作戦中止。


この事実を知らなければ、日本は、いつまででもアメリカからも中国からも、たかられ続けるだろうと。日本から経済援助や賠償金、思いやり予算、その他たかるのは【戦争責任にまさる打ちでの小槌はない】



ナチスドイツに手を焼いていたスターリン、チャーチルを救うために日本を真珠湾攻撃に追い込んだ、ということだそうです。
【真の敵はヒットラーだ。日本はドイツ攻撃のチャンスを作ってくれた】byルーズベルト大統領。



目的を達するには手段を選ばず、今の米国のイラクに対する侵略と同じ。

と、ここまでは、浜田さんの書いたもの。

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ここからは、私の意見

日本のネット界にも米国の戦争煽りや部隊が潜入している、と言われる。それなら同じく韓国、中国にもそれに類する米国の煽りや部隊が潜入しているだろう。ウヨクを煽るのに、何故、アキバ系オタクが喜びそうなキャラが出てくるのかな?

なんとか12歳、とか、コスプレ宣伝とか。

マッカーサーが、【ドイツが45歳なら日本は12歳の子供である】いいように扱える、と評したそうだけれど、あれから60年経った今でも日本は、12歳のまま。だから、なんとか12歳なんてものがウケル。

今後、少なくとも十年は戦争ができない憲法を持っていたほうが日本はいいですよ。別に今までテロには狙われていないんだから。


とにかく、私が以前の日記に書いたけれど、わが国の大切な原油を売ってもらっている中東を混乱させたブッシュの計画の中には、日本の再軍備、湾岸戦争コンプレックスを引きずる日本、(日本はお金だけ出して云々は、湾岸戦争での米国のプロパガンダだと私は思う)軍隊を持てと煽られ、日本は今度はインド?イラン?へ自衛隊派遣するの?


チャルマーズ・ジョンソンさんの言葉【第二次大戦時の資料をドイツに関するものだけではなく、日本に関するものも情報公開すべし】まだまだあるのかな?

*今、アメリカが手を焼いているインド?中東?
さて、抗日運動を盛り上げ、北朝鮮の脅威をチラツカセ、日本憲法を変えて【戦争ができる普通の国】にさせ、米軍の心臓部を日本列島の真ん中に置き、日本軍を今度は何処の国と戦わせるのかな?
(この*部分は、私の意見ですので、移動しました)


いい加減、日本も大人になって、強かに生きようよ。





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Last updated  2005/09/11 12:16:10 PM
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