ぼたんの花

ぼたんの花

2007/10/22
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やはり欲しい本がない



雑誌と漫画はとても豊富なのに


ついこの間までは本屋さんで取り寄せてもらう


日にちがもったいない、待てなくて


新宿の紀伊国屋さんまで行ってしまった




で、この本屋さんには 欲しい本が置いていないので


ちらちらと棚を見ていたら



『白い本』が、あった


”これは活字のない本です---読む本ではなくて、あなたがなかみを創る本です”






『戦場から妻への絵手紙』を読んで、とても心をうたれた


数行の文で あれほど相手への気持ちが伝えられるのか、と。


大袈裟ではない言葉 さりげない描写 どうってことない気持ち


でも 一生涯たいせつにしたい日常の言葉が 小さい葉書に浮かんでいる


それには とても素敵な絵が添えてあったから なおのこと伝わる


戦地は 南の島





字も絵も下手な私 でも この白い表紙の本に遺したい


なにげない言葉で 綴るには 


心を素直に 自由に 解き放さなくては


気取らず 驕らず 力まず


絵手紙用の色鉛筆を買おうか


いやいや 下手な絵をそえるのなら 描かないほうがよいかも・・・



誰宛でもなく 素直に自分が 感じたままの言葉を



数行だけ書いてみようと思う。







『白い本』 二見書房 1000円+税













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Last updated  2007/10/22 10:07:04 PM
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