水野文博の『日々の思考』

水野文博の『日々の思考』

2006/01/28
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『give and take』

という言葉についてよく考える。

その意味するところは、

・人間は他者が必要な存在
・人間はtakeしたい存在
・giveした分だけtakeできる
・takeよりgiveを先に起こす

といったところだろうか。
因果応報みたいな。



『give and give and take』

という。

・takeより多くをgiveしなさい

ということだ。

さらに、

『give and give and given』

と深化する。
takeではなくgiven。

・奪い取るのではなく与えられる

のである。

最後は、



となる。

・与えることは受け取ること

同時に起こる。

上記は美しい深化論で、
おそらく正しいだろうが、

要するに仮説である。


* * *


ではなにを「give」するのだろうか。

最初に思いつくのは、
いわゆる、ヒト・モノ・カネ・時間・情報。
経営学の用語で経営資源とよばれているものである。

もう少し本質的なものは、
思いやり、愛、アテンションなど、
心の領域に属するものだろう。
マザー・テレサはまず「ほほえみ」を与えなさいと言う。

態度でもよいと、ある人はいった。
とすれば、
無意識なメッセージとして与えていることもある。
本人は与えていることに気づいていないのに、
「あなたは私にとって大切ではない」
というメッセージを与えてしまうことは、
よくある。

態度を生むものは、
考え方、価値観、beliefなどと呼ばれているものである。
とすれば、
人間修養は大切である。

聖書に

「女に欲情を感じたら、それは、誨淫を犯したのと同じである。」

とある(注1)。

そういうことである。


注1:
僕自身は「女に欲情を感じる」のは自然の欲求だと思っている。
種族維持に必要な欲求だから(注2)。
いきなり欲情から誨淫に行くのは飛躍ですけどね。
風と桶屋の儲けみたい。

注2:
動物には、

・身体維持機能(口、消化器官、内蔵、心臓、血管など)、
・種族維持機能(生殖器、乳房など)、
・これら機能の使用を刺激する食欲、性欲、子を愛しケアしたい本能など、

が備わっている。
これらは必要だと思う。





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Last updated  2012/04/14 02:27:25 PM
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