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2008年11月09日
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カテゴリ: ジュエリー
私の本業は、アーティスト&ジュエリーデザイナー兼ジュエラーで、普段、主に、ハイエンドジュエリーのオーダーメイド作品を作っています。




主に日本のお客様がほとんどなのですが、作品の引き渡しは私が帰国時に持ち帰りで手渡しをご希望なさる方が多いため、いくつもの作品を、途中までずつ同時平行で制作しています。
そして、 次に帰るときまでに全部完成☆させるように、スケジュールを組んでお作りしています。





ぼちぼち、いくつかの作品が出来上がってきました☆☆☆




無事に、私が最初に想像していたもの以上の作品を作り上げることができました!!! 私自身、大変満足しています。




追々、少しずつ、作品の写真を公開していきますね☆





私がユダヤ人のジュエリーマスターの師匠から継承しているその内容は、まさに、世界最高峰の技術&何千年ものユダヤの歴史の詰まった技術で、

「ユダヤ人以外には門外不出の、口伝の技」

だったものなのが多いのです。





(ジュエリーは日本の文化ではないです。)





歴史的にユダヤ人ジュエラーは、代々、ジュエリーの制作方法・工程・技法など超絶技巧を、親子間でしか伝えないで、外部にもれることは無いのだそうです。
各ブランドでも、数千万円とか数億円のクラスのジュエリー作品の作り方だからなのです。
数千万円クラスのハイエンドジュエリーの作り方は、安いジュエリーとは全く工程が違うのですよ。


その内容は、ファミリーの間で、祖父から父へ、父から息子へ、と口伝で継承されていきます。





なぜ外部に教えてはならなかったか? ユダヤ民族はずっと祖国がなくて、流浪の民だったので、彼ら独特の工夫と知恵で、切り抜けて生きながらえてきたからでしょう。




大事なユダヤの歴史の詰まったハイエンド・ジュエリーの技法は、絶対にユダヤ民族以外には、本来はもれることがないものです。




それをファミリー以外に教えてしまってはいけない、という、彼ら民族の価値観も、私は理解できます。







そんな大事な大事なユダヤの技術を、それも、世界水準のジュエリー作品の工程と技法を、このユダヤ人ではなくて日本人の私に、継承されているなんて、ほんとに、信じられないことです。




なぜ、この私に???(涙)





もともとは、この師匠自身も、






ですから、私は、この信じられない継承を、私自身だけの問題ではないと肝に銘じていて、いつも、日本民族代表として、
「ユダヤ民族様、ありがたきなり、ありがたきなり~!」
と拝みつつ、教えていただいています。





「日本民族代表として、ユダヤ民族から、数千年の歴史が詰まった文化を継承」させていただいています。





その内容は、やはり、重くて、歴史が積み重なって詰まっている感じが分かります。





どうして、なぜ、この私が、日本人の私が、こんな大事な文化の真髄の内容を、継承していただくことになったのか?


それは、私にはなぜだか分かりません。未だに。


運命だったのかな。
・・・としか言いようが無いです。




もともと、私は女性だしこのままでも十分幸せだし欲が無いほうだったので、特にこれと言って、どうしても彼らユダヤ民族の秘密を教えてもらいたいとか、それを身につけたいとか、全く何も考えたことなんてなかったし、求めてもいなかったのですよ。
ほんとに、全く欲していなかったのです。




でも、受け継いだからには、この彼らの文化の真髄を、将来は、私が次世代に教えて、伝えていかなければならない、という責任をすごく感じています。



私の代だけで止めてしまっては、この彼らの数千年の歴史の流れが止まってしまう、それではもったいない! 次に伝えなくてはなりません。





・・・こういう、ユダヤ民族にとってのジュエリーに匹敵するような内容の文化が、日本には何かあるだろうか? 何だろう? と考えてみましたが、
例えると、



「日本刀の作り方」



を日本人マスターからユダヤ人が継承させていただいている、ということに近いかな??? と思いました。





もちろん日本にも素晴らしい文化は色々残っていると思いますが、漆器とか蒔絵とかでは、ユダヤ民族にとってのハイエンドジュエリーとはケタが違いすぎるため、他にはなかなか類を見ないと思いました。




まだ、日本刀の作り方だったら、匹敵するかなあ?と思い当たりました☆





・・・とにかく、「これは、私は大変なことを引き継いでしまったなあ。」と、荷が重い&肝に命じている日々でございます。





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最終更新日  2008年11月10日 02時18分36秒
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