ブルーシャ西村 Official Blog

・・・ご存知でない方のためにかいつまんで書きます。もう２０年以上前のことですが、昔ニューヨークで明け方、弁財天が３名の侍女とともに私へ現れて、私の手をつかんで私の魂を体から引っこ抜いて七福神のいる天界まで連れていかれて、輪になって座って宴会をしていた七福神のところに食卓へ招かれて一曲聴かされた出来事がありました。その後、私の本体は弁財天が今回転生してきたことを長い間全く気が付いていなくて眠っていた状態で役割を果たしていなかったため、その役割を思い出させるために、弁財天ご本体が天界から現れて私の魂を引っこ抜いて幽体離脱させて七福神のいる天界へ連れていって食卓へつかせたのだと理解しました。

・・・この出来事は、私自身が理解できるまで長年かかりましたし、周りも理解できない状態でしたが、幸い、私の周りの友人知人達はそれ以前と変わらず淡々として態度を変えず、私は私であるということを変わらず捉えてくれて、何も変化はありませんでした。周りが淡々としてくれていたことと、この弁財天の出来事についてたいして重きをおかなかったことが幸いでした。

弁財天は七福神の一員として１柱の女神様として祀られていますから、まさか自分が弁財天の一部で芸術・美術・財宝（ジュエリー）・音楽・舞踊・文筆・語学の弁財天の役割だったなんて！と信じられないような畏れ多いような感じでしたが、年月が経つにつれてこの役割から逃れられない状況になっていき、この弁財天の役割を全て受け入れるようになっていきました。弁財天の役割であることを自分自身が受け入れることが出来るまで、とても長い年月がかかりました。

私は少しずつ周りの理解者に囲まれながら長い年月をかけて進んできたので、パッと一度に表に出るようなことはしなかったため、年月をかけて多くの理解者の方々の理解を得て守られることが出来ました。ご理解者の方々、お客様達のお陰様なので、彼らにはとても感謝いたします。


弁財天と七福神の出来事から長い年月をかけて理解が進んだことの一つとして、まとめてみます。

「弁財天とはただの役割（芸術・美術・財宝（ジュエリー）・音楽・舞踊・文筆・語学（スペイン語））である、

全ての生きとし生けるものは平等である、

＝全ての人間は平等である、人間に上下は無い、ただ人間それぞれの霊的な進化段階の差（まだ幼稚園児の魂や大学生の魂）による役割の違いがあるだけ、

幼稚園児の役割や大学生の役割の違いがあるだけで、植物に例えるとつぼみも花も必要だから存在している、一度に全ての人間が花に開花することはない、全ての人間の価値は同じで平等である、

もし今生、開花した花の役割として生まれた人はその花の役割を社会のため全体のためにも果たすほうが世の中のためになる、

神から天啓を受けた人はその使命を果たすほうが良い、

周りのつぼみは自分と花を比べて落ち込むのではなくいつか幾転生か後にはつぼみもこのように花として開花する日がくるという宇宙全体の仕組みを理解すること、花を妬んだり八つ当たりせずに祝福して花が役割を果たせるように道をあけてあげること、

＝つまり、弁財天の役割も幼稚園児やつぼみも価値は神（宇宙）にとって同じで平等であって、ただ役割の違いというだけのこと、

神（宇宙）から生まれたつぼみ（幼稚園児）も花（大学生）も弁財天も価値は同じで平等である

つぼみ（幼稚園児）も花（大学生）も弁財天も宇宙にとって必要だから存在しているので、全ては何かの役に立っている(不必要だったら存在しない)」
・・・以上です。


何度も申し上げましたが、弁財天とはただの役割にすぎないことです。
弁財天を崇めたり祀ったりするのではなく、宇宙（神）から見た「役割の一つ」として捉えていただきたいのです。

私が学研からの本を書いて出版した後、宇宙では私の本体が弁財天で今回はその一部がその弁財天の役割として転生してきたことを知った人々の中には、「弁財天は神よりも下ですね」というふうに言ってつっかかってきたことがしょっちゅうありました。未だに、今年もありました。その度に、ああ、また出た出た、全く分かっていないのだなあと思いますが、出来る範囲で説明することもありました。人によって会話できないのでそのまま無言でいることもありました。

その度に、このように答えることが多かったです。・・・
「全ての存在は神から派生したものなのだから平等であり、弁財天は単に神の役割の一つです。
ですから、弁財天は神よりも下だという序列化の捉え方は間違いです。
弁財天も神の一部なので、神です。
同じように全ての人々も神の一部なので、神です。
どの人々も弁財天も平等で、上も下もありません。
魂の役割は解脱した後でも変わらず、弁財天は永遠に弁財天の役割を果たし続けます。
弁財天が解脱したからといって急に役割が変わることはありません。弁財天の役割は芸術なので、解脱しても救世主や指導者の役割に変わることはありません。
それぞれの役割は永遠に続くのが宇宙の秩序です。
救世主や指導者の役割が上だという考えは間違いです。
救世主や指導者の役割も芸術家の役割も一般主婦の役割も同じ価値で平等であり、ただ役割の違いであって、どの役割に上も下もありません。
神から天啓が与えられている人はその役割を果たすほうが世の中のためになります。
全ての人々は自分の役割をそれぞれが果たしていけばいいのです。
役割に上下はありません。
全ての役割は何かの役に立っているものですから、役割を比べる価値観が間違っています。」
・・・このような説明の内容です。ここまで親切に分かりやすく解説したことは、会話が通じそうな方だけで、少なかったですが。

ですから、弁財天のほうが一般の人間達よりも上だととらえる考え方は間違いですよ。断言いたします。

弁財天も七福神も他の人間も全て同じで平等です。上も下も無いです。これは真実です。

役割の違いがあるだけ、天啓を受けて使命があるか無いかの違いだけです。

天啓を受けるためには瞑想修行を続けて精神を強くし真面目に努力を積み重ね続けることが必要です。努力なしに天啓は受けられないです。
天啓を受け取るにはその重圧に耐えられる強靭な精神が必要ですから、神からの天啓を受け取る器としてどんなことがあってもびくともしない状態でなければなりません。
重圧とは、天啓を受けた後で派生する努力と仕事量の多さだけではなく、様々な周りの外野からの干渉や非難や八つ当たりや邪魔も含めます。それだけのことに耐えられる強さがなければ神が使えません。
自分も天啓を受けたいと言っている人々は、その天啓の重さに耐えられるのですか？ということを肝に銘じでください。
天啓の重さに耐えられる強靭な精神を持つことが先です。天啓はそれを受け止めて果たすことが出来る強い器としての己が出来上がってから後で、神から天啓が与えられて使命が始まります。

お客様達には感謝いたします。いつも応援し続けてくださり、ご贔屓くださいましてありがとうございます。