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SEO(検索エンジン最適化)

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SEO(検索エンジン最適化)

検索エンジンを広告媒体として利用する手法をご紹介していきます。

中級編>広報活動> 2.検索エンジンを利用する。 でも述べましたが、検索エンジンを広告媒体として利用します。これは検索エンジンの上位に自社サイトを検索結果として表示させるものですが、ここでまず考えていただきたいのは、よほど知名度の高い社名・商品名でないと 自社名もしくは自社の扱う商品名で上位表示されても意味がない ということです。

これは、ユーザーが検索エンジンを利用する場合、必ずキーワードで検索をするからです。
管理人は10年くらい前、静岡県の某旅館の営業をしていましたが、この旅館を検索エンジンで調べる(探す)場合を例にあげてみます。

★まず、この旅館がTV等を使って、全国的に広告宣伝している場合。
ユーザーは直接キーワードに、この旅館の名前を入力して検索します。固有名詞で検索するわけですから、同名の旅館もしくは何らかの施設が上位に表示されます。この中に、管理人の働いていた旅館が入っていれば、何の問題もないわけです。

ところが、場合によっては、旅館名で調べても検索されないケースがあります。これは問題です。何しろ、検索エンジンに認識されていないのですから。原因はいろいろと考えられますが、ここでは割愛します。

★次に、まったく知名度がない場合。
ユーザーがキーワードに使うのは、“旅行”“旅館”“料理”“温泉”などです。これらを1つだけ入力して検索するか、複数の文字を入力して検索するか、両方のケースがあります。いずれの場合も、直接旅館名を入力してもらえることはありません。

そこで、“旅行”“旅館”“料理”“温泉”などのキーワードでユーザーが調べた時に、検索結果の上位に表示されれば、広告効果が期待できるわけです。


では、上位表示の手法についてご紹介していきます。

1.キーワード
ここで言うキーワードとは、head内のメタ(meta)キーワードではありません。本文中(body内)のキーワードです。

販売したい商品もしくは自社が、どんなキーワードでユーザーに検索されるのか、考えてみてください。この時に、 アクセス解析 をとっていると、自社サイトへユーザーがアクセスした時のキーワードの傾向がわかりますから、参考になります。

キーワードを2~3選んだら、このキーワードを本文に入れていきます。どのように入れていけば良いのか?いろいろとノウハウがありますので、詳細は掲示板にご質問ください。

ここでのポイントは、 “1ページずつ考える” ことと “たくさん入れ過ぎてはダメ” です。検索エンジンが検索するのは、検索エンジンロボットと呼ばれる一種のプログラムを巡回させてデータを蓄積させているのですが、あまり極端に同じキーワードばかりが羅列されているような文章は、不自然だと認識されます。 不自然だということは、内容に意味がない 、となってしまい、ランキングする際のマイナスポイントになってしまします。

余談ですが、head内のメタ(meta)キーワードに、数え切れないほど文字を放り込んでいらっしゃる方がいますが、これは現在(2004年7月)では、ほとんど意味がありません。実際、このメタ(meta)キーワードを参照しているのは1部の検索エンジンだけです。

本文中のキーワードが大切 であることを覚えておいてください。

2.被リンク
これはリンクされている数のことです。Googleでは、かなり重要度が高そうです。詳細は、Google内の Googleの人気の秘密 をごらんください。

リンクされている数が多ければ、ランキングのポイントが高くなる、と単純にはいきません。重要なのは、リンク元がどんな評価をされているか、ということです。 検索エンジンの評価の高いサイトからのリンクほど、重要視されます
よく勘違いされていらっしゃるのが、「どんなサイトでも、どんなページでもリンクして欲しい」という考え方です。ユーザーの誘導効果(トラフィック)だけで考えれば、これは正解です。ただし、SEOのためにするのであれば、少し考え直してください。

例えば、お豆腐屋さんのホームページが大工さんのホームページからリンクされていても、検索エンジンロボットは 意味を見出せません 。両者の間に、関連する項目(内容)があって、はじめて検索エンジンロボットは 意味のあるリンク だと認識します。つまり、 関連していて、検索エンジンの評価の高いホームページにリンクしてもらうことが大事 だということです。

ただし、広告関連サイトからのリンクは評価が低いようです。

3.内容の充実
結構忘れられがちなのが、内容を充実させることです。ホームページ全体、また各ページ毎の充実度を上げていくと、ページランクが多少上がるようです。

そのままのことですので特に説明はしませんが、1点だけ注意していただきたいのは、 あまりにかけ離れたテーマを扱う時は、別のホームページを立ち上げた方が良い ということです。
例えば、“洋服”と“きのこ(健康食品)”を同じホームページ内で扱うのは、あまり好ましいとは言えません。まったく別のテーマになってしまう可能性が高いので、それぞれの内容を充実させたとしても、ホームページ全体から見れば、それぞれのテーマの充実度は下がります。このような場合は、別のホームページを立ち上げて、内容を分割し、相互リンクをはる方法がベストです。

4.その他
上記3点がSEOの基本ですが、もちろんこれだけではありません。全て扱っていくと、まるまる1つのホームページができてしまうので、ここでは解説しませんが、例えば、 “アドレス(独自ドメインの取得)” “画像のalt属性” また “アンカーテキスト(リンクの文字)” なども必要なテクニックになっていきます。

「本格的に取り組んでみよう」という方は、専門のSEO業者に相談されるか、SEOを専門に扱っているホームページなどを参照してください。ただし、書籍を購入される場合は、その発行時期にご注意ください。

これはインターネット全般に言えますが、日進月歩の世界ですから、1年前の書籍はすでに役に立たない、などということが頻繁に起こります。特にSEOに関しては、検索エンジン各社の動向や、検索エンジンロボットのアルゴリズムなどは頻繁に変更されています。2004年6月以前に発行された書籍などは、現在とは異なる状況下で書かれています。
(それ以前はYahoo!JAPANでもロボット検索についてはGoogleを使用していましたが、6月以降、独自のYSTというシステムを導入)
役に立たないわけではありませんが、状況の違いを把握した上で目を通してください。

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