PR

プロフィール

ぶんさだ

ぶんさだ

コメント新着

ビビアン5 @ Re:不況に勝つ方法<天才M本監督>(01/10) はじめまして足跡から訪問させていただき…
ペット総合サイト @ アクセス記録ソフト 無料 楽天 アクセス記録ソフト! http:/…

お気に入りブログ

2343. 小さい秋 4… カズ姫1さん

* 一葉 *さん

ひとつ ひとつ 少… ぷらぷらごろりんさん

☆木漏れ陽の中のちー… ☆ちーちゃん☆。さん
アタシの半径10キ… しゃろ松さん
2005年09月20日
XML
カテゴリ: 600億円のユウ

ああああすまんす!すっかり間あいたっすね>< ちょっとCMが数本重なって大変だったっすよw さてユウちゃんの第5話っすw 前回、10番目の彼女-由美,11番目の彼女-ユウ, 17番目の彼女-アノ人 と3本間に挟まれてしまったとってもうらやましい15年前の俺。 いや~すごいっすよねw さすがにここまでの状況はあとにも先にも1回だけっすw
んと実は後々驚くべき事実が判明してるっす。この日、大勢のゲストの中にここから約2年後に俺と出会う サトミシリーズ のサトミちゃん(仮名)も居合わせてます。そして、双子で雑誌記者の14番目の彼女-理美子(仮名)。さらにAV女優の15番目の彼女-桜子(仮名)もいあわせていた事が判明してるっすw つまりここに18人の彼女のうち3分の1の6人もの女性が居合わせていたんっすよねw すごい! 東映の戦隊物のような集結ぶりっすねw

600億円のユウ -5- 3人の彼女
サイカ内部
バブルの城内部(本物)*苦情がくだされば削除します。
サイカ入り口


バチン!

状況のひどさに耐えかねた由美が閃光一撃、俺の頬に平手を食らわした。
さらに由美はユウの方をキッとにらんだ。そしてものすごい早足で去っていってしまった。ユウは勝ち誇ったように後姿にベロベロバーポーズを追い討ちしていた。
ブン「ゆ、由美!」
あわてて、由美を追おうとする俺。その俺の肩をぐいとつかんで止めたのはアノ人。

アノ人「いや~w今、何言っても怒らせるだけだよw」
ブン「ん~やっべーな~T_T」

 当時は携帯電話は当然のように一般的ではない。ポケベル(*1)を使ってメッセージのやりとりをしている人も多かったが、俺はもっていなかった。こういった時に現代なら、すぐに謝ったり、誤解を解いたりする方法があるわけだ。

アノ人は俺とユウを交互に見て、クスっと笑った。
アノ人「ブン君、ここで働いてるの?」
ブン「は、はい ちょっとバイトみたいなもんですけどね…」
アノ人「この子は新しい彼女?」
ブン「いえ…」
ユウ「はい!」
俺の否定をユウが取り消す。

ブン「いやあのですね。彼女はさっきの子の方で、このユウはここの人で…」
アノ人「ふぅん」
アノ人はユウの顔をしげしげと見た。そして近寄った。そしてユウの頬に手を当てた。
アノ人「ユウちゃん? あなたちょっと死相がでてるよ。12月あたり気をつけてね」

ユウ「は?」
あまりに突拍子もない言葉をかけられて、ユウは困惑した。
アノ人「それじゃブン君。またいずれねw」 アノ人は後ろ向きに手を振ると、その場を去っていった。

ユウ「何?失礼な人ね…」
ブン「ユウ… アノ人は超能力者なんだよ」
ユウ「超能力者?wキャハハ馬鹿みたいw」
ブン「んとアニメに出てくるみたいな超能力とはまた違うみたいなんだけど、」
ユウ「いいよ。他の女の話、聞きたくない。ユウの前でしないで」
アノ人に超能力があるのは嘘のような本当の話。クイズ番組などで、ありえない正解率で番組が中断されたこともある。コロンビア大学で能力調査の依頼もあった。

ブン「まっじぃな~>< 由美怒らせちゃったよ」
ユウ「別れれば?ユウがいるじゃない」
ブン「ふざけんなよ 誰のせいなんだよ>< 早く誤解とかなきゃ。それにユウはオーナーの愛人なんだろ」

ユウ「ん~どっから聞いたの?それ」
ブン「いや… 見りゃわかるって」
カズの受け売りとは言えなかった。

ユウ「ま~愛人といえば愛人かなw トシキ(オーナーの事)立たないんだけどね」
ブン「インポってこと?」
ユウ「うん。トシキはヤクザみたいなもんだからね。いろいろあったんじゃないの?だからユウまだ処女だよ」
ブン「嘘つけw」
ユウ「キャハハ試してみる?」

こんなイチャイチャした会話を突然、不気味な影が割って入った。
ダークスーツの男がそびえたつ。噂のヤクザみたいなモノのトシキ君だ。
これは下手するとある意味さっきとは違う意味で最大のピンチなんじゃないだろうか。
トシキ君…いやオーナーは俺のむなぐらをつかんだ。その目はもう浮世のものではなかった。初めてまともに堅気ではない人の目を見てしまった気がした。生まれてはじめて恐怖で小便を漏らしそうになった。

( 第6話「バブルの正体」 に続く)
うんちく
*1 ポケベル
ビジネス用の呼び出し機器。ポケベルに自分の電話番号を知らせると、その人が気がついて折り返し電話をくれるしくみ。初期のものは数字だけしか使えないが、これに目をつけた女子高生たちは、この数字の語呂合わせで暗号をつくり、立派にコミュニケーションをとっていた。ポケベル女子高生の数字を打つスピードは話すスピードのほとんど変わらなかった。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年07月11日 18時42分20秒
コメント(68) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: