ぶるる　と　たずら

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Feb 20, 2006

昔の思い出

(4)

カテゴリ：まねりん

今日は、遥か十数年も昔、まねりんの中学校の思い出を

まねりんの生れ育った町は、静岡県◯◯郡◯◯町という、田んぼばかりで
目立って自慢できる物もない（笑）、田舎でした。

強いて言えば、町内、そして近隣の町にはたくさんの温泉があります。
でも近すぎると、案外入りに行かないもんです（苦笑）

それから、「どデカイ富士山が家の窓から見える！」って言うのも、
もしかしらた他県に住んでる方々からすると贅沢なのかもしれません。

まねりんはもう見飽きてしまって、その辺に転がってる石ころを見てる

こんな田舎なので、普通の中学生のスタイルと言いますと・・・

制服は、男子は黒の学らん。

女子は、黒のセーラー服（リボンの色は白か黒だったかな）

そして、カバンは白地のキャンパス地で、肩から斜めに下げるタイプの物。

ちなみに、カバンは異様にでかく、校章が
どど～～んとプリントしてあり、
一体いつの時代やねん(- -;

って感じでございました。

おまけに女子は寒い時期にスカートの下にジャージを履いており、

このデカ　かばんとセットで着用した姿は、まさに「戦時中」（- -;;

でも、このスタイルが「基本」だったのでございます（笑）

するんだろうなあと漠然と思っていた訳なんですが、
そのうちに新しい中学が建てられ、まねりんはそっちに通うことに・・・

新設校と言うことで制服も他校と違い、

女子は紺のブレザー（ベスト付）に赤いネクタイ。

男子は・・・変らず黒の学らんでしたが（^ ^;

そりゃあもう、他の中学に通ってる子たちから
羨ましがられましたよ^ ^

こんなナウい恰好してる中学生は、他に居ませんでしたからね～～(- -

でも良いことばかりではなく、これまた新設校からか（？）
規則がとっても厳しかったのです。

女子の前髪は、必ず「オン　ザ　眉毛　！」

そして、必ず肩につかない長さに切らなくてはならなかったのです。

（他校は、長くてもクロのゴムで縛っていればOKだったのに）

そんな訳で、女子は皆　おかっぱ !!

もちろん男子は、まるぼ～～ず　ですよん♪

制服だけ変っても、これじゃあ「戦時中」とほとんど変らんわい（- -;

そして、靴は白の運動靴。

靴下ももちろん白で、長さはくるぶしから１５ｃｍ程上じゃなくちゃダメなんです！
スカート丈も、膝下２０ｃｍはあったような・・・

で、月に何度か体育館に集まって、風気検査があるわけなんですよ。

今でも忘れられないのが、女子だけ舞台に上がらされ、

「いっち　に　いっち　に」と行進をさせられた事です。

なんの為だか、分かります～～？

短い靴下を履いてきた子は、検査の時だけ　びよよよよ～ん　と

思い切り引っ張り、あたかも長い靴下を履いてきたように

見せかけるわけなんですが、

行進するとそのうちにずり落ちてくるじゃないですか（爆笑）

それを、舞台の下から先生方がチェックしてるのです。

あ・あ・あ・あほくせ～～～～！！！

靴下なんて、履いてりゃいいじゃんっ。
短いのは「不良」の始まりってか？！？！

ってか、先生暇すぎー　（- -;;

こんな規則が厳しいなかでも、ちょっと悪ぶってる男の子は、
自ら工夫してお洒落してました。

え？何かって？

ジャージですよ、ジャージ。

その当時、学らんでもジャージでも、不良＝だぼだぼズボン　でした。

ジャージのズボンを、学校に置いてある円形のゴミ箱に

片方づつ思い切っきりはめ込み、

ギュウギュウ引っ張るのであります。

するとあ～～ら、不思議。
簡単に　だぼだぼズボンが出来てしまうですね～（^ ^;

伊東家の皆さんも、びっくりの裏技でっす（爆）

「ジャージのズボンを、ゴミ箱にはめて　だぼだぼにしては行けない」

なんていう校則は、さすがにありませんでしたからね♪

今思うと、とっても馬鹿げた　校則　が多かったなあ・・・

今のティーン達に話したら、

「あり得ね～～！何億年前の話だよぉ～！！」

とか言われちゃうんでしょうな（笑）

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