なにが見えてる?

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umisora1897

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2010.06.09
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(前記事よりのつづき)

高次元の存在でありながら、そしてさつきのひかりさんのハイヤーセルフでありながら、
ルシオラというたった一人の魂を想うことを最優先にしたという・・・
ある意味、特異な存在だったのでしょう。

それを「自分」として感情も体感も下の肉体で1年以上もの長期間感じ続け、
下の意識として必要な行動をしていたさつきのひかりさんがどれだけ大変だったのか、
というのは、傍らで見ていた数人以外には想像もつかないでしょう。というかきっと
じぇいど♪も遠くからではやりとりを通じて想像するしかなかったわけで、

それすらも「自分の望みであり、喜び」と言い切ってしまうさつきさんにはいつも
単なる感謝を超えてただ驚嘆するしかありませんでした。

ルシオラが、トールが自分にとっての誰なのかを思いだし、自分が誰なのかを思い出し、
異次元での困難なオペやREFというエネルギーや様々な方法を使った癒しと
それに伴うドラマを経て幼く無邪気な「緑」から本来の姿である「ルシオラ」に
変化したとき、トールはその望みと、今生での登場以来の、存在としての役割を
果たし終えたのだと思います。

本当はその時点、昨年の冬あたりでルシオラも、トールも、居るべき本来の場所に還り、
我々の意識では、我々の内側に統合することができたのかもしれません。
が、ステーション次元には留まりにくいエネルギー体であるルシオラは姿を変え、
波動をなんとか調整しながらその後もステーションと呼ばれる次元に留まりました。


本来自分がずっと留まるべき場所ではないことを承知の上であえて味わう時間をつくった。
あらためて振り返ってみるとそういうことだったのかと思います。

☆  ☆  ☆

が、長く赤い巻き毛の、女神系のエネルギーと女性性の強い成人した女性の姿に
落ち着いたと思っていたルシオラは、ある日気付くとまた変化して、


1人は、じぇいど♪の変容が始まった頃に誰だか全くわからぬままに何度か
訪問を受けていた白っぽくふわふわした、人で言えばティーンくらいに見える、
が、とてもしっかりして成熟した精神体であることを感じさせる、でもどこかやんちゃな
中性的なエネルギー体とそっくり。

未来生の1人と名乗って癒しに来てくれた話を一度記事に書いたな、と探してみると・・・
2008年の1月、トールがまだいない頃になんとさつきのひかりさんから受け取った
インナーチャイルドヒーリングの感想 でした。そのときもらったメッセージも、
今のこの状況になって考えてみると感慨深いものです。

このルシオラは波動がこれまでより高いようで観察しようとしてもステーションあたりに
あえて降りてきている場合以外、大半の場合は
「ずいぶん上のエネルギーの世界にいる。」
「なじみ深い大天使やマスターたちと共にある」ということくらいしか把握できず。
また、そちらがエネルギーの大半を持っていってしまったようでした。

それが自分だけのビジョンじゃないのだよ、と言わんばかりのことが。
フレデリカママの本体さんであるみやさんが「ルシオラが上のステーションではなくて
具合が悪いときにサポートのために下で2度訪問してきてくれた。
にやり、と笑ういたずらっぽい笑顔が同じだったからすぐわかったけれど、
これこれこういう感じだった。」ということを伝えてきました。

その描写は「ああやっぱりそうなのか」と素直にルシオラはやっぱり変化したのだ、
と思わざるを得ないほど新しい、いや、「本来の」もしくは「未来生の」ルシオラに
ぴったりなもので。「つまりこれは確認を補強するためのサインなのだな」と
納得せざるを得ませんでした。

もう1人は、緑と呼ばれていた頃に姿は近いけれども、赤ちゃんや妖精の意識というのは
こういうものなのだろうか、と想像させるような不思議な、左脳の思考の部分が
なくなってしまったような・・・
本能からくるようなあふれる喜びと、トールへのまっすぐな愛以外はなにもない、という
意識状態の希薄な存在、という存在。

その分裂の意味がわからないものの、前者をルシオラ、後者をルース、と呼ぶことで
しばらく区別をしていました。

ルースのほうがしばらくクリロズやステーションに留まってウエサクの祭りに
出たりしていたのですが、やはりエネルギーが小さいために長時間は持たず、
トールが管理しながら世界樹に戻したりエネルギーを補助するという調整をしなければ
人間らしい意識が保てないし溶けて消えてしまう、そういう存在のようでした。

そして同時に下のじぇいど♪には、これまでのように上のルシオラの上司や
単なる訪問者としてではなく、メインガイド役としてマスター・アシュタールが
新たに加わることが告げられ、変容のプロセスにおいても再び大きな転換期にあるのだ、
あのルシオラはこれから様々な仕事をしてくだろう。それを感知するには
今のお前の状態では無理だ。これから・・・私が指導してゆこう、ということを
告げられました。

つまり・・・ミカエルだとすでに慣れすぎててなめてかかるから、
スパルタ教師役が交代した、ってことみたいですね・・・^^;

☆  ☆  ☆

上のビジョン、というのが自分がコントロールできるものではなく、やはり本当に
あの世界が共通なものとしてあるのだろうなあ、と思わされるのは
こういうときなのですが。

トールが消えそうだ、とさつきのひかりさんから連絡があったことで、
はじめてさつきのひかりさんがここのところで感じていた
「徐々に弱っていくトール」の件を知ったじぇいど♪は、
自分がここ数日で感じていた出来事の意味がああ、そういうことだったのか、と
腑に落ちることになりました。

ここのところ上のことにはさほど関心も必要もなくなってきたので
上の様子を意識して見ることはめったになかったのですが、
その日はやたら勝手に降りてきたがっているビジョンを感じたので
つながりやすいよう、ちゅまが作った「ルースミックス」と呼んでいる
ジェム&オイルのエリクサーを使ったのでした。

前々日に見ていたのは、クリロズのバルコニーで銀樹氏となにごとか
打ち合わせをしているトール。そばにただよう、妖精意識のようなルース。
話を聞いた後から考えるとおそらく去るにあたって必要な引き継ぎをしていたのでしょう。
あとから振り返ってみればたしかに以前の仕事中のように忙しく
きびきび動き回りながらではなく、座って静かに話していました。

「もうそろそろ世界樹にもどらなくてはかな」とトールがルースに話しかけ、
ルースは嬉しそうににっこり笑い。そして部屋にもどると・・・そのときは
その意味も理由も全くわかっていなかったのですが、
トールは自室でそのあとしばらく横になって休んでいたのです。
きっともう立っているのも苦痛だったのでしょう。

そしてそばにいるルースをハグして、とりあえず留まれるようにと
エネルギーを入れてくれると・・・・
(これも、今わかってみれば、トール自身もエネルギーが足りなくなっているのに、
だったのでしょうが。)

あれ?今あたし何していたっけ?と突然普通の意識状態に一瞬もどり、
これを終えてしまったら行こうね、と部屋で机に向かっているトールを眺めている、
というところでビジョンは切れました。残務処理をしていたのでしょう。

翌日の朝突然降りてきたのは、すでに世界樹のエネルギーに溶けているルースの感覚。
エネルギーの海のようなところでほぼ眠っている。個としての境界は一応ある。
でも目覚めているわけではない。そういう状態を外から俯瞰視点で見ているのに、
ルースの感覚も同時に体感としてわかるという不思議な視点だったのですが。

その個としての境界がノックされ、突然力強いエネルギーに包まれる。
俯瞰視点ではそれがトールだ、ということがわかっているのですが、
ルース本人には、それがトールであることも、トールが誰なのか、ということも、
過去の記憶もはっきりとはもうわかっておらず。
ただ心地よいな、とそのエネルギーを感じ、少しだけ個としての意識が高まる。
そして安心したらまた眠ってしまい、世界樹のエネルギーに溶けてしまう。
そういうものでした。

これは、世界樹に預けられているルースの夢、大昔に世界樹の一部であったときのことを
思い出しているのかな、と思っていたのですが。もうそのときには、トールの体は
友人たちの手によって世界樹の根元に横たえられ、みんなに見守られているという
状態だったようで・・・おそらくは今現在のトールとルースの意識状態だったのでしょう。

さつきのひかりさんが「彼はいま、その存在を終えて還ろうとしています。
おそらくは彼のルシオラさんへの愛は世界樹に残り、そして他のエッセンスは
マリアとの統合体であるマリエが引き継ぐのでしょう。だから彼のすべてが
何もかも消えてなくなってしまうわけではないはずなのですが、
それでも今は寂しさが残ります」と記事に書いていらっしゃいますが。

そうか。あの世界樹に溶けている「ルース」という部分は、癒しを終えて本来の姿に還り、
さらに上の次元に行ってしまったルシオラが自分から分離させた、
高次元の世界のユニバーサルラブというものを離れたトール個人への、
人間らしいまっすぐな愛の部分だったのだろう、とすんなり納得が行きました。

トールが世界樹に還って行くことをさつきさんが公にする数日前から
クリロズでは銀樹氏が上でアカデメイアの管理人のひの♪さんにもらった
世界樹の苗を育てていて、それをクリロズの野外音楽堂の裏に植えるつもりだ、
きっと野外音楽堂を覆うように成長するだろう、と言っていたばかりでした。

その苗が生長して大木になったときにはそれを見上げて、
トールと・・・なんと呼びましょうかね。
ルース、いや、やっぱりみなさんに一番印象が深かった「緑」・・・
いや、いっそ、自分で言うのはこっぱずかしいのですが、上でのあだ名だったらしい
「緑の姫君」という言葉を一度だけ使ってみましょうか。

トールと、緑の姫君、そんな「バカップル(笑)」がここにいたことが
あったよなあ、と思い出していただければと思います(^-^)。


つづく

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最終更新日  2010.06.09 18:16:42


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