柳居子徒然

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2024.05.27
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 面白い日曜日だった。 お出掛けコースの概要は、朝の珈琲屋から始まって
祇園切り通しの進々堂での お茶屋の女将大女将連中といつも通りの会話 終わって 高島屋で開催中の院展にて 絵画観賞 出展の板倉画伯直々に招待券を届けられたら 絶対行かねば義理が果たせない。四条 えり善へ立ち寄って一旦店に戻り 直ぐ大津市民会館で開催の 大津管弦楽団の定期演奏会に出掛ける。開演一分前に最前列に到着 今回は招待状は頂いて無かったが 出演の大菅さんの舞台姿確認 相手も柳居士の姿確認 其れでほぼ用済み
 帰路 上栄町で下車  ここ数年お目に掛っていない 願海寺ご住職 廣瀬卓爾師をお訪ねした。 時々新聞紙上やテレビで お元気にご活躍の事を知っていたが 柳居子の元気も伝えねばと出掛けた次第。 最初 細君が出てきて、突然の訪問者に怪訝な顏をしていたが ご本人が『誰や』と出てきて其の態度で安心され 又 手土産替わりにと 手作り柚子味噌を差上げると感激の態 お返しにしては貧弱ですがという顔をして 袋から外した豆を沢山頂いた。
 店に戻って ご近所のお年寄りのご機嫌伺い二軒 帰宅は午後七時を過ぎていた、

何が面白かったかと言うと 祇園町のお茶屋の女将 大女将達との向かい合っての鼎談 話題は 何かの弾みで 臨死体験や 親族の看取りの体験談が 次から次に出てくる。 八十路を越えた女将さんが 若かった時 病み伏して寝ていた時 周囲真っ暗の中で 向こうの方に 明るい光が点っていた 灯りの方に行こうとすると 母親の声が何度も聞こえたので そちらの方へ顔を向けると眼が覚めたという。  又その様な状態になったら 貴女の名前を必死に呼びかけてくれる人を作っておかんと、あきませんなぁと 言っておいた。

 大津管弦楽団の第145回定期演奏会の出し物は、チャイコフスキーの交響曲 第六番ロ単調 『悲愴』四つの楽章 作品紹介の司会者の話しでは、チャイコフスキーが亡くなる九日前が初演だったそうだ。 交響曲の最終章は、概ね 大団円の雰囲気となるが 死期を予知していたのか 最終章は静かなる幕切れと説明され その様に聞き留めた。


 願海寺では、廣瀬卓爾師より 僧侶たちの戦争 NHK心の時代に出演のCDや 訴える戦争資料を沢山頂いた。 死に行く人への僧侶としての立場とか 宗としての本分 という 難しそうな連載のコピーを頂いた。


 臨死とか 見取とか 死の予知 戦争に駆り出されて心ならすも無くなった人の話し こういう話題が一日の内重なる事は無かった 不思議な日曜日だった、余談だが 上栄町の駅のホームで 取り残されたリュックを見つけた。交番 派出所を見つけるのに時間が掛った。









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Last updated  2024.05.27 17:03:13
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