CELERY´S TIME

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B幼稚園の面接での疑問



面接と言っても、そんなに堅苦しい物でなく、
普通は願書をだせば誰でも入れるけれど、
「高機能自閉症傾向」と言われ、やっぱりちょっと変わっているコニですから、
そういうちょっと個性を逸脱した部分も含めて受け入れてもらえるのか、
電話でアポを取り、一度園長先生とお話することになりました。
事前の話では、「集団から外れることがあるかも」と伝え、
園長先生は「まあ、ある程度は大丈夫ですが、大幅に外れる場合は…」と
言葉を濁されていました。

それで、私はやっぱり、入園拒否となるかも…と、ドキドキ。

しかし、コニを見るや否や、
「この子は大丈夫」
「どの子も集団でたいていやっていける。出来ないとすれば、集団側の問題」と、
あっさり、OK!
やっぱり、言って置かねば…と思った「高機能自閉症傾向」にも、
「この子に、療育は必要ない」「言語訓練も止めてよい」とまで言われてしまいました。^^;)

い、一応、入園後も言語訓練は週1回か、各週でかよう方向で話が進んでいたので、
そのことを伝えると、
「まあ、行くのは自由です」と。(^^;)

コニの事を高く評価してくれるのは嬉しいです。
でも、会って、5分ですよ。判るの?
それに、児童相談所の心理士さんも、所詮は素人…と言い切った。うーむ。
また、発達診断診断も、「数字上のこと」と…。
私が色々説明しても、「問題ない」の一点張りで、(普通、立場が逆?)
はっきり言わなかったけれど、「コニは、自閉症ではない」と言う感じ。
もし、自閉症の子供でも、それはその集団の枠にはめようとするからで、
そういう集団の方が問題です…と、おっしゃった。
うーむ、そう言っていただけると、私たちとしては嬉しい。
が、そんな、上手く良くのだろうか?
確かに、ここの園の先生方は、みな情熱を持って、パワーに満ち溢れている。
(批判ではなく)シュタイナー系の幼稚園の先生のように、
ゆったりと腰をおろして、子供たちとの~んびり過ごすことはなさそうです。
(でも、シュタイナーの先生も、子供たちが安心するように、ゆったり構えているけれど、
内心は、色々焦ったり、どぎまぎしたり、大変なんですよ…と言っていた)

ここの幼稚園は、学芸発表会も、大人顔負けの立派な演技で、
年長さんの劇に至っては、笑いまで誘ったり、演技に感動もした。
そんな風に子供を、まとめていく力があるのでしょう。
能力のある子供たちだから、出来るの?
いやいや、ここの園は「どの子も育つ 育て方一つ」とうたっています。
それの結果なのかな~?

上手いこと話が進みすぎて、不安になってきます。
先生は「大丈夫(健常ですの、意味に取れた)」とおっしゃってくれましたが、
私はやっぱり、どこか個性なんだけど、極端な個性と感じます。
やはり、うっすらと障害にかかってる部分もあるきがします。
そんなコニが、幼稚園で何か問題があったとき、どう対応されるのでしょうか?
勝手な行動が「ワガママ」と取られて、
普通の子供に対するように先生から一生懸命指導されるのでしょうか?
それで、上手く良く部分が殆どだとは思います。
でも、現に、私が「高機能自閉症の傾向」と認めて、その対応を変えたことで、
分かり合えたり、成長してくれたりした部分がたくさんあります。
コニへの対応で、「障害」を認め意識した方が、上手く行く部分も、
多少なりともある気がするのですが…。

私も、緊張していたのと、あっさりOKをもらえたことで、
色々話そうと思っていたことと違う方向に行ってしまったので、
もっと詳しくお話を聞くことも出来ず、帰ってきてしまいました。(^^;)

主人に話すと、どの道普通に育てていかなければならないのだから、
(コニの場合、発達障害があっても極軽いものだし、
対応次第で、普通に生活していけるだろうと言われているので)
特別な対応は、まずは必要ない。
何か問題があったら、親が障害を理解して対応し、
それでも駄目な時は、先生とその時話せば良いだろう。
実際関わっていくのは、家では親。園では、担任の先生だから、
先生と連携をしっかり取れば、いいことだよ。
俺は、B幼稚園の方が、コニは絶対向いてると思う。
…そんな風に言いました。

私も、この点については、まずは、主人の考えに従って、
(A教室の園長先生曰く、コニの最大の理解者ですから)
問題が起きる前から、心配するのは止めました。






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