良いような悪いような・・・・。
気のせいか年齢によって、Drがかけられる患者さん一人の診察時間の長短は、
このオンライン化によるものが大きいのではないかと思ってしまう。
(中には、ご年配の方でも入力作業が早い先生もいらっしゃるかもしれないが・・・。)
かなりご年配の先生(良く行く病院の小児科の先生)だと、入力作業にかかりっきりで、患者さんとの話はまともにできない。
患者さん(小児科だから主に親だけど)に病状を説明するよりも、入力作業の方が重要になってしまっていて、以前よりもずっと病状説明がなくなっているように思う。
また、今日娘が診察を受けた、とある30歳代のDr(耳鼻咽喉科)は、
入力する文章をそのまま大声で読みながら、それを患者さんへの情況説明としていた。
時折、アドリブを入れながら・・・・。
(へ~こういう手もあるのか!これなら一石二鳥かも?!と、思った。)
この先生の本日の娘への病状説明:
「え~、この部位は、本当は、この科の担当とは言えないなあ。
野球でいうと、ポテンシャルヒットのような感じ。外野と内野の間にたまたまヒットが落ちて、どちらが取りに行くか迷うという感じなんだよ~。どこの科の先生に診察してもらうか迷う場所なんだよね。
まあ、とりあえず、来週もう一度、来てみてくれるかな?」
と、言いながら、手はパソコンのキーボード上を行ったりきたりしている。
一瞬、この内容をそのまま入力したのかと思って、チラッと画面を見たが、どうもそうではないようだ。
神業であった。
また、30代前半と思われる、もう一人の整形外科のDr(娘は今日は整形外科と耳鼻咽喉科を受診。)も、とにかく、入力が早かった。操作もメチャクチャ早い。
安心して見ていられた。それで、結局二つの科にまたがって検査してもらったにも拘わらず、娘の症状の原因は突き止められなかった。
ところが、やけに、私は、このお若いDrを信頼してしまったりした。
理由は、入力が早くて動作が機敏だから・・・・。
それにしても、
これじゃあ、先生によって、患者さんを裁く人数が変わるだろうなあ~とつくずく思う。
それに、私みたいに無知な人間は、
何を基準にそのDrが、有能かそうでないかを判断するのに、
「パソコン操作の上手い下手」で、判断しかねない。
どんなに有名なお医者様でも、入力業務がゆっくりで、動作が鈍いと、「この先生、大丈夫かしら???」と、不安になったりするから、可笑しい。
この際、病院経営者さんにむけては、こんな提案をさせて下さい。
せめて、年配のDrには、入力秘書という人をつけてあげたらいかがでしょうか?
インフルエンザ Feb 5, 2008
今年の目標 Jan 7, 2008
えっつ。びっくり。映画監督デビューかあ。 Apr 25, 2007
PR
Keyword Search
キャシ 天野さんComments