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まゆこ@ Re[10]:通学バッグのレインカバー(06/02) ちゃりー♪さんへ 昨晩、雨除けカバー完成…
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ちゃりー♪ @ Re[7]:通学バッグのレインカバー(06/02) まゆこさんへ お返事遅くなっちゃいました…

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2016.12.01
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カテゴリ: 児童書
小4女子と小1男子は、放っておいても本を読みます。
だから、ネットでおススメの児童書を頭に入れておいて
私の頭の中のリストから、買ったり、図書館で借りたりなど
勝手に調達してくると、たいてい誰か読んでくれます。

小6女子の長女は、本は好きです。
ハリーポッターも、今はアスカバンの囚人(3巻)を
途中まで読んでいますが、なにせ時間がない…。
6年となると帰りも遅く、宿題もそこそこの量あり、
さらにピアノの練習となると、平日はほとんど時間がありません。

今は年賀状に向けて、ひよこやニワトリを折り紙でせっせと工作中。

そんな長女に、どうしても読んでもらいたかった本を
買ってきました。
とはいえ「面白いから読んで!」と押し付けても仕方ないので、
私なりの手順を踏みました(笑)


まず本棚に勝手に入れて置いておきます。
    ↓
そして私がまず読みます(笑)
    ↓
「すんごい楽しかったから、いつか絶対読んで~!」と
まだ感動冷めやらぬうちに、1度子供たちに伝えます(^^)

すると、予想通り次女が読みます。
    ↓
次女が「おもしろかった」と宣伝してくれます
    ↓
私が「読んであげたら聞いてくれる?」とみんなに聞くと

    ↓
それぞれ自分のことをしながら耳を傾けていましたが
途中から続きが気になって、私の横で字を追い始めます。
    ↓
もちろん長いので1日では無理。
途中の章でおしまい。
    ↓
ここは予想外でしたが、3人一致で
「続きが気になりすぎるので、明日の朝30分早く起こして読んで!」
となりました。
    ↓
30分早く起こして読み聞かせの続きをやりましたが
あと1/3くらい残って、学校に行きました。
    ↓
その日の夕方、長女は宿題より前に、自分で最後まで読んでいました。


展開がとても面白いので
ある程度の設定がわかるところまで読めば、あとは待てずに
自分で読むだろうと予想はしていましたが、
案の定。
「ここ最近のお母さんチョイスのなかで、一番面白かった!」
と、大絶賛をもらいました。



びりっかすの神さま [ 岡田淳(児童文学作家) ]

************あらすじ***************************

お父さんが過労で亡くなって、お母さんの仕事のために
4年1組に転校してきた始(はじめ)。

お母さんは、お葬式の後に
「一番になるといって頑張って、ぱたっと倒れてしまったお父さんは
幸せだったのかな?
お母さんは、はじめには『一番になるため』に頑張ってほしくないのよ」
とはじめに言います。

そんなことがあり、転校してきたクラスは、
なんと、先生の競争主義で、テストや忘れ物・給食の食べる早さなど
何でも順位をつけて、その成績順に席が決まるというシステムでした。
前の方から成績の良い順に…。転校してきて最初の席は、
一番後ろの廊下側…つまり「びり」の席です。

自己紹介のときからはじめは、教室の中になにか人のようなものが
ふわふわ飛んでいるのを、時折見かけます。
それは「びり」の人にしか見えない「びりっかす」の神さまでした。

「びり」になった時しか見えない。そして「びり」になったときには
びりっかすと心で会話ができる…。
そんな状況に、はじめは「わざと」びりを取ろうと試みます。

クラスでそれまで一番勉強ができなかったみゆきが、
はじめが「わざと」びりになろうとしていることに気づき、
どうしてかと問い詰められたので、はじめは「びりっかす」の存在について話します。
そして、次のテストではじめは、わざとみゆきと同点最下位をとり、
みゆきにも「びりっかす」が見えるようになります。

そうやって、だんだん「びりっかす」が見えるようになる子がふえていくにつれ、
見えない子の中での最低点を、みんなが狙ってとるようになるので、
おのずと最低点も上がっていき、今まで0点とか1点とかしか取ったことのないみゆきも
実力で半分以上わかるようになってきます。

*********************************************

これ以上書くと、ネタバレがひどくなってしまうので止めますが
テンポよく面白く読め、続きが気になって仕方ありません。

私自身も、読むときは気になって一気に読んでしまいましたが
子どもたちもそうだったようで、結局最後は自分で読んでくれました。

色々と面白い児童書に触れてきたつもりではいますが、
これはその中でも最大のヒットです。
購入したので、いつでも読めるから、よかったです。





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Last updated  2016.12.01 06:05:40
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