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女の世界とは、難しいものだ。
特に30を過ぎ、40歳あたりになると
自分の好きなものだけに囲まれていたい願望が強くなり、
自分と異なるものはなるべく排除したいという思いも右肩上がり、
嫌なものとなるべく関わらないスキルも上達してくる。
そんな折に、期せずして、不本意に、ネガティブ要素に関わってしまった場合、
それを排除する言動の厳しさといったら、キツイことこの上ない。
ついつい、言ってはいけない一言が出てしまう。
相手に逃げ道を与えない、最後の一刺しをしなければ気が済まない。
ま、もとはといえば、その人にそうさせてしまった人間の言動がいけないのかも
しれませんが、人間、性格も物事の考え方も価値観も状況もいろいろです。
たまたまうまく行かないことだってあるわけですが、
刺された方は、たまったものではありません。
その言葉のキツさに切り返す余地がないんですから。
ま、刺す方も刺されるほうも、要は「言い方」の問題でしょ、といえばそうなのだが、
一度、その領域に入ってしまうと、2人の関係を修復するのは難しい。
毎日顔を合わせるなり、共同作業などがあるならばいいのだが、
そう顔を合わせることもないが、長く付き合わなくてはいけない人との間で
それが起こると、タイミングをつかむのが大変。
そうこうしているうちに、時機を失い、信頼回復も出来ないままうやむやに。
恐いのは、その時の印象や感情が固定されてしまうことです。
誤解を解くって、結構難しいんですね。
もっと、軽く、明るく、行けるといいんですけどね。
親しき仲にも礼儀あり。
互いに尊敬の念をもって接したいものです。
そして、観念を固定しない柔軟性をもつことも大切にしたいですね。