すっかり月イチ更新が定着してまいりました。
9月の出来事はといいますと
3泊4日で入院しました。
ユウトの退院した病院ではカンガルー検診といって
小さく生まれた子供は大掛かりな3歳児検診を行います。
ユウトも脳波・発達検査・小児神経・MRIと
ひととおり済ませました。
入院初日
脳波の検査をするために眠り薬のトリクロを飲ませました。
1回目
検査室に連れて行く途中で起きる
2回目
再び眠って、30分ほどかけてようやくセッティングOK!
が、この直後いきなり起き上がり
無残にも頭のコードを引っこ抜く・・・
3回目
眠ることができず、薬の飲みすぎで酔っ払い状態に。
泣き上戸、怒り上戸になり
千鳥足でろれつが回らない状態で4時間・・・
・・・結局、脳波は断念しました。
2日目・発達検査
心理の先生と個室でやりとり。
ユウト、難聴ということを差し引いても
まったく人の話聞けません。
窓辺にある空調の出口に夢中になったり
メチャクチャ狭い隙間に入ってみたり。
っていうか
質問内容にユウトの知能がぜんぜん追いついてないわけで
理解も全くできてないので仕方ないか・・・
結局、私とのやりとりのみで終わった感じ。
午後からは午前の発達検査の内容と照らし合わせて
小児神経の先生とお話。
電子カルテの内容が丸見えだったんだけど
“重度の発達障害”
“自閉的要素が顕著に見られ”
という言葉がズラリと。
先生とお話すると
やっぱり自閉症は決定的でした。
最近、自閉的行動がかなり増えてきてたしね。
去年の1歳半検診で“自閉傾向”と診断されたときは
視覚と聴覚の障害もあるし
特に視覚障害児の行動と自閉症児の行動って似てるところがあるので
どうなんだろう?と思ってたけど
さすがに日常生活が普通に送れる程度の視力があることがわかってからは
こりゃ、視覚の問題じゃないな・・・って思ってたし。
で、先生と話してるあいだに
ユウトは診察室を抜け出して逃走。
先生は慌てて後をつけて歩き方のチェック。
歩きについては問題ないそうです。
普通は歩くのが遅れる子は
歩きに何らかの問題が生じてることが多いそうなんだけど
問題なしのユウトが3歳になるまで歩けなかったことに
先生も首をかしげてました。
まぁ、これもユウトのこだわりということで。
あと、ユウトの行動パターンを挙げていくと
自閉症の行動パターンとあまりにも重なって
先生と一緒に苦笑い。
特に何でも回してみるのが好きというとこで
診察室でユウトにイスを提供してみると
嬉々として回してました(笑)
自閉症が決定したことで
凹んだのは30秒くらい?
それよりも
自閉症児としての育児・教育を堂々としていけると少し安心しました。
視覚にはじまり聴覚、発達の遅れなど
今まで幾度となく普通の子との違いを見せ付けられて
その度に苦悩してきたけれど
今回は全然大丈夫でした。
私もだんだん図太くなってきましたね(笑)
3日目・MRI
今回は点滴から眠剤を入れてやったので
スムーズに終了。
さて、ユウトの脳はどうなってるのか?
結果は10月1日の外来で発表です。
そして4日目・退院
今回の入院
同室のママたちとのおしゃべりが楽しくて
あっという間に終わってしまいました。
もうちょっと入院しててもいいなぁ・・・
って思えるくらい。
それぞれ頑張ってる子供とお母さんの話を聴いて
パワーをたくさん貰いました♪
あ。
前にも書いたけど ココ で毎日日記つけてます。
記録として残してるだけなので全然面白くないけど
興味のある方はどうぞ。