【入居編】住友不動産 J・URBAN 屋根の無償点検（含水率検査）

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2009/09/14

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テーマ：家を建てたい！(9876)

カテゴリ：入居編　メンテナンス

写真左は、 屋根の木材の含水率検査 の際のものです。　

J・URBANの陸屋根は一見平らに見えますが、雨水が流れるようゆるやかな傾斜（3% ？）がついており、我が家の場合、写真手前より奥側の方が約30cm高くなっています。

含水率検査は、その高い方の屋根の立ち上がり部分（パラペット？）の鋼板を外して行われました。　屋根裏に水蒸気があった場合、暖かい空気に乗って高い方に集まるから、というのが理由だそうなのですが・・・　

暖かい空気の方が密度が低い＝軽いのは確かです。　しかしながら、屋根裏のような閉鎖空間で、しかもJ・URBANの場合は屋根裏自体が狭く、さらに断熱材がぎっしり詰まっており空隙がない、そういう状況でも果たして理論通りに行くのかしら？　なぁ～んて疑問に思ったのは、けもやだけでしょうか。　おそらく、以前に屋根全体を検査したことがあり、その時の結果から高い方だけ確認すれば十分、という経験則があるのでしょうね。　（この疑問は確認し損ねました）

■参照サイト　⇒　陸屋根（りくやね、ろくやね）　　ウィキペディア（Wikipedia）

結果は、 含水率 12～16% で正常の範囲内

現時点で異常のない家屋であってもすべて改修工事を行う、というのが今回の住友不動産の方針とのことで、我が家も改修工事（換気口設置）を行うことになりました。　けもや的には、今回の一連の点検・改修工事は、 瑕疵担保責任 （住宅品質確保促進法、2000年施行）に即した対応と解釈しています。　（そう説明を受けたわけではありません）

そういえば、住宅の売主に対して賠償保険の加入を義務付けるとか何とか議論があったと思うのですが、その後どうなったんでしょうね？

■参照サイト　⇒　優良住宅瑕疵保証　　株式会社住宅あんしん保証

■関連記事　⇒　【マメ知識】新築住宅に欠陥保険、売り主に加入義務…国交省方針

なお、このとき伺った話では、関西地区で1軒、含水率が基準を上回っているお宅があったそうです。　その場合、屋根材をすべて剥がして屋根裏の断熱材なども入れ替える工事が追加されるため、足場を組んでの工事となり工期は1週間くらいかかるとのことでした。　

我が家の場合、屋根に換気口を新設する工事で、1日（本来は2日）で終了しました。　工事の様子は次回ご紹介しますね。　

■関連記事　⇒　【入居編】住友不動産 J・URBAN 屋根の無償点検・改修工事
【入居編】住友不動産 J・URBAN 屋根の無償点検（含水率検査）
【入居編】住友不動産 J・URBAN 屋根の改修工事（換気口設置）

写真右は、パティオに落下していたモルタル（？）です。　パラペットの庇の部分にあった余分なモルタルが、鋼板を外した際に剥離したものだそうです。　元々余分なものなので、屋根の性能への影響はないとのことでした。　（破片の片付けもきちんとして下さっています）

屋根の関連日記はコチラ♪

けもやのおうち・目次　⇒　 6.　エクステリア・外構　⇒　屋根・外壁の項をご参照ください

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