先週末、少し時間ができたので、
映画でも観ようかとレンタルしてきたのが、
「ルドルフとイッパイアッテナ」でした。
飼い猫ルドルフが、地元から遠く離れた土地で
ボス猫のイッパイアッテナに世話になりながら展開するストーリー。
その中で、イッパイアッテナがルドルフに向けた教訓から
私も学ばせてもらっていました。
「絶望は愚か者の答え」
別に愚か者と思われたっていい、なんて、
投やりな気持ちになること、人生には、たくさんありますよね。
実際に、投げ出してしまったことだってあったかもしれない。
それでも、いつまでも絶望したままじゃない。
また立ち上がって元の道を歩き出したり、
なんらかの道を見出して歩き始めたり、
今、道を探している途中だったりしているのなら、
イッパイアッテナに対して湧き起った
嫉妬というネガティブな感情を感じたくないがために、
大切なたった一匹の友達、仲間を失っていた犬のデビル。
ルドルフたちの活躍で、気持ちに素直になれたら、
実は誰よりも情に厚く涙もろいという一面が現れ出て。
猫たちのような自由こそ手に入らなかったけれど、
暖かい気持ちで交流し合える仲間を手に入れることができました。
嫌な感情を素直に認めて感じるのには、
私達、人間にとっても成熟さがいるのかもしれません。
でも、それができないために失うものは大きくて、
その代わり、できるようになったら手に入るものも大きいのだということ。
彼らの物語から教わりました。
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