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まだまだ続く辛い話です...
励ましのメール下さった方々、ご心配かけてすみません。
これは、自分が辛かったことを忘れないための日記なのです。
今は元気ですから、ご心配なく
お盆が開けて、さらに状況が悪化する。
本当に人が歩かない。
商店街で同じような頃にお店を開けた小さな洋菓子店も経営が悪化して
いる...。
商店街の復興対策で支援金を受け取っている新参者同士。
商店街の会長も商店街の他の店も、なんの対策が打てるわけでもなく、
どんどん寂れている。
みんな自分のことで精一杯
恨みはない、自分やってみてよくわかる。
本当に自分の店で精一杯で,他の店にかまっているヒマはないのが本音だ。
誰も助けてはくれない...
一人で戦うしかないんだ。
その気力を振り絞りたいが、すでに気持ちがついていかない。
暗い長いトンネルに一人迷い込んだ気持ちだった。
出口が見つからない。
何で会社を辞めちゃったんだ。
何でこんなことをやっちゃったんだ。
経営を助けてくれている,元上司のくみちょうがオープンパーティでくれた言葉を今になって思い出す。
※ 始めたばかりの今は、おめでとうと言わない。生き残って10年経ったら初めておめでとうと言うよ。
本当にそうだ。
開けるだけなら,誰でもできる。
そこから10年生き残る店は、1割に満たない...これは、本当のことだと
今更思う。
シェフたちも同じように、お金を貯めて「今だ!今しかない!」という思いで
お店を開ける人が多いと聞いた。
だからどんなに不況でも、どんなに家賃が高くても新規開店のお店があるわけだ。
そして、儲かるのは、シェフではなくビルの持ち主だ(笑)
タイミングと商才、時と運...それに恵まれないと店はあっという間に立ち
ゆかなくなる。
でも開けるときには、ほぼみーんな「今しかない!ここしかない!」になって
しまうわけだ。
まさに、自分もそこにはまり込んだわけだ...
これから開業する方は、絶対にもっと深~く考えてもらいたい。
後悔ばかりで、ちっとも前向きになんてならない。
毎日、毎日、後ろ向きに下がっていた自分。
いろいろな人達に向かって苦しい心の内を少しずつ吐き出してみる。
過ぎてきた今、思い起こすと本当にたくさんの言葉をもらった。どれも私を支えた心の財産だ。
※自分を苦しめるのは、自分でしかない。
※商売なんて少しずつしか伸びない、ちょっとずつだから今は辛抱だよ。
※お客のいうことや周りの意見をまるまる信じない方がいい。毎日のことだから、人が思うほど簡単ではない。
※理想のとおりにはならなくても、自分が絶対だと思うことは変えてはいけない
※急には伸びない(笑)
※家が片付いていないときは、考えも片付いていない。そんなときの自分の考えは当てにならないので
部屋を掃除して、ゴミも不要品も捨てて、すっきりしてから考えろ!
無理~と思った励ましもあったが、どれも暖かく私を見守ってくれる人達が
くれた言葉なので、受け止めて大切に持っておきたいと思う。
たくさんもらった言葉から一つ、とても救われた言葉があった。
それをくれたのは、中国人の成さん。
彼は超エリートコースの官僚の道を捨てて日本で料理人になった変わり種。
成家料理の成さんがくれた言葉が私を救ってくれた。
暗いトンネルの先にかすかに出口が見えた瞬間だった。
この言葉、今は書かないことにする。
なんだか、書いてしまうとその魔法がとけちゃうような気がするので。
ここで、振り返ってみると、かけてくれたいろいろな言葉は、大きく二つに分かれて
いたことに気がつく。
社長を経験している人もしくは自分で飲食店を開いた人からいただいた言葉は
総じて「辛いだろう。ここを越えれば必ずやりたいことにたどり付けるから、
頑張って生き残るんだよ」だった。
経営者にはなっていない人達からもらった言葉の中には、「経営者として甘いな
もう少しやれることがあるだろう」「辞めちゃってもいいんじゃない?辛ければ」が
意外と多かった。
私もこの経験をするまでは、個人店舗の経営者って甘いなって思っていました。
自分でやるのと見るのでは大違いです。
やってみたらわかる。
やってみた人しか分からない。
社長さんになって活躍している人もきっと同じように言われてきたのだと思う。
甘いなぁ~...って。
そして、みんな最初は、甘いんだな(笑)
自分をかばうワケじゃないが、しょうがないと思う。
なんたって経験していないのだから、どこまでやれていれば甘いのかしょっぱいのか
まったく分からない。
予測は所詮予測であって、やってみないと大半のことが分からない。
これに対処できるのは、潤沢な資金と時間と気力体力なんだ。
果たして、この先、どこまで生き残れるかわからないが、まだまだ自分との戦いが
続く...
せっかくの辛い経験なので、こうして忘れないうちに書いておきたいと思った。
辛い話におつきあいありがとうございます。
まだまだ続きます...もうお腹いっぱい?
ここもよろしく
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