受験記


受験級:ちび・・・10級(当時小学校2年生、10級は小学校1年生終了レベル)
     私・・・・  2級(当時37歳、2級は高卒レベル)
受験場所:近くの個人塾(団体申込み)

受験まで
受験1ヶ月半くらい前
とりあえず「どんなレベルなの?どれくらい点とれるかな?」と試すため、
「過去問題集」を。

「18年度版2級過去問題集」1260円

200点満点で、80%程度とれることが合格条件のところ。
なんと、120点台。
どうするの。私。
2級なんてちょろいもん!と思ってたのに~。
読みはなんとかできるものの、書けない!書けない!
おぼろげながら「こんなかんじの漢字」とは思い浮かぶものの、
実際書いてみると途中で「ん?」となる。
たかをくくっていたが、この分だと私だけ落ちるかも。

いつも何かの資格試験などでは、「とにかく過去問派!」なので。
今回もその作戦。
「過去問題集」全問やってみることを決意!
そしたら、徐々に上がっていく点数。
ホントに徐々にだけどね(笑)。
120、130、140点台と。
漢字を書くことに慣れていくのと、だいたい出題傾向が見えてくる。
出題範囲は膨大なので、いろんな漢字を書かされるんだけど、
それでもやっぱり「あ。この問題。前も出た。」というのが何個かある。
部首の問題は結構重なる問題が多い。
準2級から2級になってプラスになる出題範囲が多く出るということか。
慣れてくると、四字熟語の問題なんかは、知らなくてもイミは埋められるようになったり。
上下の関係で書けたりする。
(上の2字と下の2字が対になってたりするので。)
で、全部の過去問が終わってみると、150点台も取れる時が出てくる。
(波があるんだけどね。)でも、合格圏内の160点を越えられない~!!

そうこうしてるうちに試験1週間前に。
過去問の間違えたところを、設問別に問題と答えを書き出していく。
何回も出る問題には○印をつけていく。
これを頭に詰め込むのと・・・。
(部首は規則性も見えてくる。この字の形のときは必ずこれ!とか。)
あと、「問題集」。

「2級漢検 分野別問題集」945円

不得意分野だけをやった。
私は書き取りがやっぱり一番出来なかったかな~。
なので、書き取りしまくり。
四字熟語は覚えられずに捨てました・・・(笑)。


ちびはね。一度過去問やらせたら。
150点満点で148点だったから、全然余裕。
なので、問題形式に慣らせるために、あと2回過去問やらせただけ。

最後は、「こんなにがんばって落ちたら、ちびに(こんなにがんばっても落ちるのか・・・)
と思われ、教育上良くないか??」とムキになりました。
でも、「ママの頑張ってる姿を見せられて良かったんじゃない。」と周りからは励まされ。
最後の一週間は漢字ばかり考えてました。
「ん?これ漢字で書くと・・・。」とか、新聞の難しい字を見て「お。これ書けないな~。」とか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この資格を取ったから、何かいいことがある・・・ということはないけれど。
ただ、頭の体操になった。ということと。
やれば出来るんじゃんと自信につながったということが収穫かな。

皆様もお試しあれ。

結果・・・ちび  149点  合格 (余裕。)
     私    186点  合格 (良かった。ほっ(笑))


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