40才の高齢出産体験記

40才の高齢出産体験記

妊娠トラブルあれこれ


何もなかった人からみれば「あら大変だったのねぇ」と感想を持たれるかもしれない。けれど私にとってはとても有難い経験だった。

病院で診断された症状は以下のふたつである。
●耳管開放症
●発疹
このことについては別項でふれるのでご参照頂きたい。
また妊娠雑誌に書いてあるような諸症状もいくつか経験しているので参考になれば幸いです。

さて。
ここで述べたいのは、私にとっての妊娠トラブルが妊娠と並ぶ貴重な経験であるという事である。

私は卵巣膿胞を経験しているが、病気は決して悪いことばかりではない事を実感している。よく「健康でさえいれば」と死ぬまで病気にかからない事を目標としている人が大勢いるが、私は多少の病気はした方がいいとさえ思っている。病気をすると健康の有難さが身にしみるし、どうかすると人生が明るく一変する事もある。逆に病気知らずを自慢している人に対して私は「健康の上にあぐらをかいている人」と感じ「人の痛みのわからない人」と烙印を押してしまう事がある。(ごめんなさい、やっかみでしょうか)

言い換えよう。
もちろん健康であることは素晴らしい事なのだ。
病気で苦労された方にとっては「健康が一番」で何が悪い?である。
そうだ。私も健康であるよう日々留意して生活している。

前述したように、妊娠トラブルでいえば、40にして妊娠できた私にとっては、すべての体験が貴重に思えて感謝できた、ただそれだけである。
こんな発言も、妊娠中にとても辛い思いをされた方にとっては「冗談いわないでよ」と憤慨されるのかもしれないが、誤解を恐れずに言えば妊娠を2度迎えられないであろう私にとっては、これきり味わえないかもしれない最初で最後の貴重な体験という思いが強いのである。

だからもし、今妊娠トラブルをかかえている人がいたら申し上げたい。
人が経験できない事を経験できるあなたは深い。
その深さを競い合う必要はないけれど、奥深いところで通ずる者同士いつか思い出を語り合いたいですね。

どんな時も病気と上手につきあう方法はあるものだ、と過ぎてしまえば実感する感想です。


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