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ちーこ♪3510

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2014.02.20
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カテゴリ: 東京生活


表参道駅で降りて用事を済ませ、
表参道ヒルズ前を通り、神宮前駅まで歩いた。
ヒルズの人気店、ポップコーンのお店やチョコレートのお店の行列がなかったので、
不思議に思うと、表参道ヒルズの定休日だった。なるほど。
なのに、いつも思うけど、歩道横にはいつもの若者がタムロしていて、
いったいここでずっと座って、1日何をしてるのか謎だ・・・
メンズファッション雑誌の取材みたいなのもやってたけど。


ところで、



表参道ヒルズ前で、私は声を掛けられた。

フリンジ付のスェードジャケットを着たオダギリジョー風な細い青年と、
横には、
ベリーショートカットの冬には冷えるだろうと思われるミニスカートにタイツ女子だった。

「あの僕たち、青山の美容院に勤める美容師なのですが、
カットモデルを探してまして、お時間あればお話させていただきたいのですが・・」

へっ??(えっ?でもなく、あっ?でもなく、へっ?がふさわしい)

これが20代のお嬢様時代なら、私も少しウキウキでもしようが、
この日の私はすでにどっぷり50代半ばなのである。
茶色のストレッチパンツにベージュのダウンコート、白いカシミアマフラー、
なにより、ほとんどBBクリームしか塗ってない顔に、薄いリップ、
お手頃価格で買った黒のフレームのjinsのメガネ、
そして前髪はワンレンショートだが、洗いぱなしのお手入れ不要だ。

「急いでます」とノーサンキューで即、立ち去ったが、
なぜおしゃれでもないオバちゃんに声をかけたか、とても謎だった。
不意を突かれた感じで・・(笑)
息子も20歳の頃、ここでカットモデルに声を掛けられたらしい。

家族に話すと、
パパは
「美容院というところに連れて行かれ、高額な化粧品を買わそうとするキャッチじゃないのか」
娘は、
「もしかしたら、ダイエットのモニターじゃないか」
息子は、
「よほどそれまでに人に断れたのか、確実そうなオバちゃんにせっかく声かけてあげたのに、断られてショックじゃないか」とか・・・
地元の友人に至っては、
「私(50歳)さえ声をかけられたことがないのに、なぜちーこさんに?」とか。


表参道に行き交う人々は、若い欧米人も多く、
ホント、ファッション雑誌に載っているような若者が集まる。
でも、地方から観光で来ている女子2,3人組とか、
どこかでランチしてきた小中高の子供のいそうなお母様たちグループも見かける。

そういうわくわく都会に憧れる時期を過ぎてから、東京で暮らす私には、
地元で美味しい新鮮な食材に囲まれ、自転車でどこでも行ける日常の方が
魅力的になってしまった。

ただ、海外旅行だけは、地方よりたくさん航路があり、
格安チケットや格安ツアーは魅力がある。
数年後、地元に戻るころには静かで平凡な毎日が待っている^^V






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最終更新日  2014.02.20 08:48:01
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