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ちーこ♪3510

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2017.08.01
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学校は夏休みになり、子供と家族旅行をする人々が増え、旅行業は忙しいはすだ。

熱海は、東京から新幹線で30分、電車で1時間半、東京から近い湯河原のお隣、海に面したリゾートホテルが家族用プールを持つことも多く、駅前商店街もいつも観光客で賑やかで、定期的な花火大会もあり、全国的に知名度抜群、夏休みの家族旅行にダントツ人気がある。
そして、熱海でも利益の出ない昔ながらの古びた旅館は、次々と伊東園グループとなり、人件費削減、板前さんも必要のない料理が並ぶ夕食だが食べ放題、一泊7800円とか素泊まり5800円、飲み放題つけても一人1万円を切る宿泊代金に変わって、カレー、唐揚げ、ハンバーグの好きな小さな子供のいる家族にはお財布にありがたく人気がある。
さて、湯河原温泉は、湯河原駅から奥湯河原温泉行きのバスがあるが、昔ながらの旅館経営は後継者問題も出て、かなり厳しくなって、バスから眺めても、廃業した旅館が目立つようになった。綺麗なお湯と真鶴で上がった新鮮な魚類だけのウリでは子供連れが惹かれるものが乏しい。
反面、少し自分のためだけに自由なお金のある中高年夫婦には、いまさらプールも要らず、夏休みでも静かで落ち着いている宿で美味しい料理と癒しの湯がある湯河原温泉あたりはちょうどいい。
今回は山の中にある和風旅館に泊まってきた。と言っても再生された旅館。
最近ブームの貸切風呂は景観はないものの、緑と川のせせらぎがあり、気持ちのよい湯だった。
やはり宿泊客は、定年をとっくに終わった年代が多いように感じた。旅館で平日5時から夕食を食べられる人たちだ。私らは退社して電車できてチェックインしたから、どうやってもチェックインは6時過ぎて、夕食は7時半となった。
しかし、夏休みに満室とは言えず、平素土曜日曜さえ満室にはならず、小さな旅館経営には痛い。
料理は目から美しいもので、新鮮な食材は納得のいくもの。
家屋は古びて今風にリフォームはしてあるが、むしろ昔ながらの旅館の佇まいを失うのは惜しいと思う人もいるはず。
(私も法師温泉などの昔ながらの佇まいが好きだから)
帰りに今風にポイントカードもらった。笑

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朝ごはん


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東京にいる間は、奇をてらった若者受けのする宿を避けて、隠れ家的な古い旅館を巡ろうと思っているのだけど、見つけても高級宿ではなかなか泊まれない。昔のままでいて安価だと存続することがいかに難しいか、理解はできる。最近は女将が活躍する宿は少なくなった。
私の父も現役時代は観光業だったので、頑張っている小さな宿には応援したい気持ちでいっぱいなんだけど、関東の宿は関西に比べ、宿泊料金高めだ。

三月、テレビを観ていたら、湯河原も地元銀行が数年前廃業した日本家屋旅館を買い取り、マネージメント会社に委託、あらゆる再生をして、来春オープンとあったので、朗報と思いきや、一部富裕層や外国人観光客に向けて、特化するようにあった。
富裕層の宿は奥湯河原温泉にたくさんあり、あえて増やすことが必要なのか、また地元銀行の顧客の為の宿なのか、どうやら奥湯河原の高級宿にも縁がないので、ここも泊まる縁がないみたい。

夢千代日記で吉永小百合さんが居そうな小さな温泉宿が憧れ。





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最終更新日  2017.08.01 09:02:55
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