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今日は心斎橋まで試験受けてきました~。やっぱり「色彩」の試験だけあって、若い女の子が多かったです。モードな感じのオシャレな格好をした子がたくさんいました。たぶんアパレル系とか美容師系な子達っぽかったです。そんな中、オバハンで特にオシャレでもないハム吉も混じって受験してました。いや~、なんか浮いてたような。(^_^;)えーっと、試験ですが・・。思ったよりも簡単でした。ずっと問題集で勉強してたのですが色彩検定3級問題集改訂2版↑この問題集を3~4回繰り返しやったこの問題集、けっこう難しくて「うーん、わかんねぇ・・」と頭を抱えてたことが多かったんですよね。 今日の試験は特に細かいとこ突っ込む感じでもなく、ひっかけ問題もあまりなかったと思うし、非常~~にやりやすかったです。さっき、解答速報をみたのですが、92点とれてました。一応7割とれたら合格らしいので、まぁ今回は合格できてそうです。はー、やっと終わった~~と解放感いっぱいです。また結果が届くのが楽しみです。^^
2010年11月14日
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先日生徒さんとの会話で、改良枕の話題になり、「改良枕使ってるって、お太鼓見ただけでわかるもんなんですか?」と質問されました。私が「あー、わかりますよ。」と答えると、「すごい。見る人が見るとわかるんですねぇー。」なんてことをおっしゃってました。私が「改良枕のお太鼓は、真四角な形でジャキーンってしてるんですよ。」と言ったのですが、生徒さんはちょっとわかりにくい様子。「改良枕と普通の帯枕と、二つ並べて見てみると、お太鼓の違いが初心者の方でもよくわかると思うんですけどねー。」と話は終わったのですが。。。今日は改良枕を使って帯結びをしてみたので、その写真をアップします。 ちょっと画像が粗いので見にくいのですが、どちらが改良枕でどちらが普通の帯枕かわかりますか?正解は左側が改良枕、右側が普通の帯枕です。改良枕の方は、帯山が一直線でお太鼓全体が四角い形なのに対し、帯枕の方は、帯山がアーチを描き、お太鼓全体が柔らかな印象です。改良枕については賛否両論でして、ハム吉自身はあまり好きなお道具ではないです。ただメリット・デメリットがありますので、ハム吉なりに考えてみました。<改良枕のメリット>○帯結びが手結びに比べて簡単である○肩を痛めている人でも、お太鼓結びができる○短い帯でも結べる、ふくよかな方も結べる<改良枕のデメリット>○着心地が悪い○見た目が悪い(不自然なお太鼓の形)○手結びができるようになると、使わなくなる人が多い(せっかく買ったのにもったいない)この改良枕ですが、どこぞの着付け学院が考えだした新兵器かと思いきや、意外に歴史が古いことが判明。←こちらの本ののP128に載ってますなんと、1926年の「主婦の友」6月号に、この改良枕と形が似ていて、使い方はほぼ同じ・・という「帯形」という商品が宣伝されているのです。 「これまで女学校でお袴ばかりはいてゐらしたお嬢様方が、いよいよ御卒業になり、いざ衣紋をぬいて帯をお太鼓にしめようとなさるにはなかなか大事でどなたも初のうちは閉口なさるやうでございます。それにつきまして、セルロイドで出来たしめ心地のよい「お太鼓結びの帯形」といふのが今後考案されましたから、帯がしめにくくてお困りの方へ、これからお勧めしたいと存じます。」と、当時の雑誌に書いてあります。着物で普通に生活していた時代ですが、やはり帯結びは昔の人も難しかったのね。(笑)
2006年11月03日
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きくやさんで、野袴を購入しました。これで、着物での子育てがすごく楽になりました。^^「和」を愛し「和」に暮らす人へ。《野袴》着物ではチャリに乗ることができないため(たまに乗る人いてるけど)、いつも家では着物でも、チャリで外出する時は洋服に着替えてたのですよ。わざわざ着替えるのが面倒だなーと思ってたのですが、野袴の導入で、着物でチャリも可能に!!今日は着物で初チャリでしたが、なかなか快適でした。袖はためかせ、颯爽とこいできました。(笑)野袴の良いところは他にもいろいろ!○ズボンになっているので、歩きやすい・動きやすい。家事も楽々!○子供がダッシュして逃走しても、野袴ならダッシュ可能。子供の捕獲も楽々です。○もんぺのような芋臭さがない○身丈の短い着物でも、裾が見えないので着用可能○帯を締めなくても良いので、普段着に最適。伊達締めの上から袴を着用です。とまぁ、いろいろ良いところがあります。唯一の難点はトイレが難しいということ。普通の袴ならスカートタイプなので、トイレは楽なのですが、この野袴はズボンタイプなので、女性の場合は一度袴を脱ぐ必要があります。男性の場合は、前チャックがあるので、小の時は楽ですが、大の時は女性と同じく脱ぐ必要があります。だから、長時間の外出にはちょっと厳しいかな~という気が。きくや店長もいつもこの野袴姿なので、「トイレのいい方法何かご存知かも・・」と思い、「きくや店長ってトイレはいっつもどうやってしてます?」という変態じみたメールを送ってみたのですが(笑)、 やはり返事は「袴の紐を全てほどく(大の場合は)」ということでした。でも、この難点があってもなお、非常に便利なものなので、私はまたこの袴をもう1着洗い替え用に購入予定です。ほんとにオススメ!この野袴さえあれば、365日着物も実現できそうです。←野袴はくと、なぜか腰に手をあてたくなっちゃう(笑)私は、着物の衿芯は入れず、着付けも衣紋を抜かず男性のような着付けにしてます。その方がもっと楽ですよ~。^^衣紋ぬかずに着付けると、抱っこ紐も使用可能です。(衣紋ぬいちゃうと、抱っこ紐やスリングをつけると衣紋崩れます)これはくとただでさえ目立つ着物姿が、さらに目立つような気がする・・。きくや店長もお坊さんにまちがえられたり(店長は坊主頭ですから)、なぜかすし屋にまちがえられたりするみたいです。私は何にまちがわれるのでしょうか。この姿で子連れだと、けっこう怪しいッスかね・・・。(-_-;)
2009年11月04日
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いつもお世話になってる呉服屋さんのメルマガで、おもしろかった記事があるので転載です~。転載OKだそうなので、どうぞみなさんのブログでも紹介してこの方法を広めましょう。^^私も初めて聞いた方法でした。 ↓ ↓ ↓現在生産されている着物はたいてい3丈2尺(約12m)程度ありますが、昔の反物や綿の着尺の場合は3丈(11.4m)程度しかない場合があり、最近の背の高い体格のいい方の場合はそれでは身丈がでないことが多々あります。今日はそんな丈の短い反物を着物に仕立てる裏技を解説させて頂ます。インターネットで検索してみたんですが、おはしょりの部分に別生地を入れるというような方法を紹介しているものが多いんですが、これは正確におはしょりの隠れる部分に生地を入れるのが意外と難しく、出来上がりもあまりきれいではありません。そこで今回の方法です。これを読む方にお願いなんですが、インターネットで検索してもほんとに全く出てこなかったので、もしブログなどをお持ちの方がいらっしゃればこの方法を転載して広めていただけたら嬉しいです。お問い合わせがかなり多いので恐らく困っている方も多いと思いますので...。なお、こちらの方に転載の連絡や図の使用の連絡をしていただく必要はございません。ご自由にお使いください。まずはこの図をご覧ください。http://image.rakuten.co.jp/gofukunokikuya/cabinet/erinotatikata3.jpg通常の裁ち方が上の方の図です。身頃や袖を取った後、衽と衿の部分を左右で取って仕立てるのが通常のお仕立方法ですが、身丈が足りない場合の裁ち方は少々違います。身丈が足りない場合は反物の左右で衽を取ってしまいます。そうすると図のように主衿の部分と掛衿を同じ長さで取らざるを得ませんが、主衿の部分を真ん中から裁ってしまってその間に別生地を入れるんです。その別生地の上にはもちろん掛衿が重ねられますので別生地を継いでいる部分は全く見えなくなります。これで意外とかなりの生地の節約になりますので3丈しかない着物でもある程度の身丈まで出すことが出来ます。また、最近の若い方は体格がよく、手足の長いモデル体型ですので反物の幅が狭い場合、裄がでないことが多々あります。裄は肩幅と袖幅を足したもので、それぞれ反物の幅の長さから縫い代を引いたものが限界の長さですので例えば36cmしかない反物ですと縫い代が2cmとして34cm×2=68cmまでしか裄が出ません。これだとちょっと背の高い方は足りなくなってくると思います。そういう場合は生地を前幅から取って肩口のところに継いでしまいます。前幅は24cm~26cmしか使いませんので、36cm程度の幅の反物でも10cm程度の幅が余ることになりますので、その余った10cmを肩口のところに継いで裄を出します。残念ながら柄によってはこの方法は使えませんが(もちろん気にしない方なら構いません)、縦縞やごく細かい柄の小紋などでしたらほとんどわからないようにお仕立てできます。なかなかこの方法はインターネットでも紹介されていないので、ブログなどをお持ちの方はぜひ掲載して頂いて、この方法が広まって短い反物をお持ちでお悩みの方の助けになれば嬉しいです。昔のウールはもちろん、綿の着尺で水通ししたら3丈にも足りなくなってしまったということはよくありますので、お悩みの方はきっと多いと思います。
2011年08月12日
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