カンタベリー(画像)




 小旅行第二弾。イギリスの南東部を回る。
今回は車はなしで、すべて電車とバス。

まずは、カンタベリーへ行く。
駅についてコインロッカーに荷物を預けようと思ったらない。(>_<)
仕方ないので町中のインフォメーションまで行って、預かってくれるかって聞いたらだめだって。
仕方ないので、リュックをかついだまま見学となる。
ここが本日の宿泊先なら、ホテルにおけるけど、まだ先があるのでそういう訳にはいかない。
日本のように駅には必ずコインロッカーがある訳ではないので、
結構この荷物の問題は、子ども連れには厳しかった~。
やっぱりレンタカーで回るって便利だったな~。

 さてカンタベリーは、イギリス国教会の総本山カンタベリー大聖堂があり観光客も多い。
6世紀に古代ローマ人が、イギリスにキリスト教を伝えようと入ってきたのが、このカンタベリーだそうだ。

イギリスの地図を思い浮かべると、カンタベリーは丁度右下の角付近にある。

学校も始まっているので、イギリスの子ども達が、先生に引率されて沢山見学にきている。
早速カンタベリー大聖堂へ行く。

カンタベリー

中に入ると、すぐ係のおばあさんから優しく「帽子を取りなさい」と言われる。
三人とも帽子をかぶったままだったので、慌てて帽子を脱ごうとすると、
「あなたは脱がなくていいのよ。あなたの息子が帽子を取りなさい。
息子は小さなジェントルマンだから・・・」とのこと。
なるほど!!さすがイギリス!!とちょっと感動。

 オーディオガイドを借りて、ゆっくり解説を聞きながら回る。
息子もよく聞いていて感心する。

 その後、聖ベネディクト修道院跡へ行く。

ベネディクト

カンタベリー大聖堂付近は人が一杯いたのに、修道院跡地は、社会科見学の中学生の集団以外、人がいない。
その集団も去ってしまったあとは、し~んとしている。
日本のガイドブックには出ているけど、イギリスではさほどの観光スポットではないのかな?
私の場合、亡くなった父のクリスチャンネームが「ベネディクト」だったので、
ちょっと寄ってみたかったんだ。(*^_^*)
ここでもオーディオガイドを借りて見学する。

その後、遅めのランチにする。
ここでも息子は相変わらずフィッシュ&チップスを頼む。

チップス

私もちょっとつまんだ。
普通のよりダイナミックなフィッシュで美味しかった~。
ここで食べたのF&Cが一番美味しかったよ。

 その後、駅に戻って再び電車に乗り、ライへ行く。
ライはイギリス一美しいと言われる坂がある。
ライに着くと、もう夕暮れ。インフォメーションも閉まっている時間。
そこでB&Bをいくつか回るが、断られる。
どうもここは、以前聞いていた「子どもお断りのB&B」とういう土地柄なのかな~。
有名な坂の辺りを行ったり来たりして、ようやく大丈夫なホテルを見つける。
すぐに散歩にでて、落着いたレストランで夕食。
イギリスの食事はまずいっていうけど、私が行ったところはどこも美味しくてうれしい。
それに子どもみたいだけど、どこでもフライドポテトが山盛り食べられるからうれしいな。




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