米国ビクター社 初期型クレデンザ

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これは蓄音機の心臓部です。
サウンドボックスと言いますが、これは下記のビクターの
ビクトローラー、クレデンザという機種についている物です。
最初期型2枚ドアだけに付いている貴重なものなのです。
下の写真の機種は4枚ドアで初期のものですが、この機種に
付いているサウンドボックスは、裏がアンチモニーで出来ているため
80年の間には、膨れて割れたものが多いのです。最初の物は真面目に
ブラス、銅で出来ているので今でもしっかりしています。
僅かな期間だけ作られ、コスト削減のためかアンチモニーになったと
思われます。
3年間でアメリカで6万7000台も造られています。

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エジソンが蓄音機を発明したのは、1877年だったか、
微かに錫箔に音が録音された瞬間だった。

それから、物凄いスピードで改良されてきた。
しかし、機械的に録音される「音の振動を直接、盤に刻む」も
1920年代には終わろうとしていた。

ベル研究所の改良の結果、蓄音機史上、最高の音を再生できる
機械が出来上がった。1925年ビクターは、クレデンザと言う名の
名器を発表した。それがこの機械です。

電気で録音、再生できる、時代に入ったにも関わらず、この機械は
その再生能力は抜群だった。
いまでも、2007年現在でもその音には、感心するのです。

最近33回転のレコードが見直されてきましたが、その前の78回転
ですから、知らないわけですよね。

どこに電気が入っているのと聞かれますが、動力は4本のゼンマイなのです。

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