ポルトガル編


リスボンで掴まされた。多分鱈のフライを買ったときだろう。
初日の細かいのが無い時20ユーローを出した時だと思う。
次の日バスのチケットを買おうと思った時、最初はおつりを
くれたのだが、ちよっと言う、これは多分スペイン製だから
使えないという。若い女性はフェークだと。
良く見ると印刷が悪い、どうもコーピーらしい。変わりの札を
出しホテルに帰って良く見ると、右隅の銀色の線がない。
コピーすると消えてしまうのだ。日本の今までの奴にはない。
今日新札を見せてもらうと、隅にヒカヒカするものが、あるではないか。これでカラーコピーはできない。
やはり日本でもこの手の事件はあったのだろう。

親父がスペイン製うんぬんと言っていたのは、ホルトガル人
は、スペインにいまでも敵対心があるのではないかと思われる。

ロンドンでも、10ポンド札のコピーを、薄暗い夜明けの、
蚤の市で、貰った事がある。知らずに使って、警察にでも
引っ張られたら、大変だ。
外国では、高額のお札を出すと、必ずと言って良いほど、
両手で上にあげ、透かしてみる、偽札はそれほど多いのだ。

透かし、銀色のピカピカ、などを受け取ったとき、確認する
くせをつけよう。落書きや破れた物も、使えないと言われる
事があるので、出来れば交換してもらった方が良い。


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