ある日、大量のメキシコ人が殺害されているのを
見つけてしまったモス(ジョシュ・ブローリン)。
それと同時に大量の麻薬と金も
見つけてしまった彼は、
この金を自分のものにすることを決意します。
しかし、この彼と大金をしつこく追い回すのが冷酷な殺人者、アントン(ハビエル・バルデム)
彼による殺戮の後を追うのは、保安官のエド(トミー・リー・ジョーンズ)
この3人のドラマを中心に映画は進んでいきます。
「血と暴力の国」という題名の本が原作になっているらしく、
日本語の翻訳版もつい最近発行されたようです。
で、この作品を監督したのは、なんとあのコーエン兄弟。
私、映画を観るのは大好きですが、実はコーエン兄弟作を観るのは初めてでした。
一番有名であろう「ファーゴ」も最近の「オー・ブラザー」もまだ観たことがないのです。
ということで、コーエン兄弟監督の作品が好きなのか判断するのは、
まだ早い気がするのですが、平日の夜、おそらく疲れているであろう状態で
2時間追いかけっこ、殺し合いまくりの映画は私にはちょときつかったです。
実は私、最後の20分くらい寝てしまったそうなんですが、
(彼氏談、私はそんなに寝てるとは気づかなかった。 笑)
その間もいろんなことが起きたわけではなさそうだったし。
おそらく2時間くらいの映画だったと思うのですが、
ちょっと間延びしてしまった感がありました。
ただ冷酷な殺人者役のハビエル・バルデムは、かなり恐ろしかったです。
こんな酷いヤツを淡々と演じられたなんて、素晴らしいと思いました。
今年の米People誌が選ぶ最もセクシーな男はマット・デイモンでしたが、
ハビエル・バルデムもセクシーな男の一人に選ばれていました。
この映画の彼は、中途半端なおかっぱ頭であんまりセクシーではなかったけど、
People誌の写真では、なかなかにいい男でした♪
渋いアクション映画が好きな人にはオススメします。
他のコーエン兄弟の作品と見比べるのも面白そうですね。
私も他の作品が観てみたいな~と思いましたもの。
おまけ:
さて、この映画をとても楽しみにしていた彼氏ですが、
たしかに彼はコーエン兄弟の作品がとても好きです。
ウェス・アンダーソンの作品も好きですし、変わった映画が好きなんですね。
で、コーエン兄弟作品のなかでも、最も好きなのが「ビック・リボウスキ」
そんな彼は今年のハロウィーンで、ジョン・グッドマン演じるウォルターに扮しました。
ということで、彼氏のちょっとした写真、初公開♪(小さすぎる気もしますが 笑)

私はまだ「ビック・リボウスキ」は観たことがないのですが、
体系的にも(笑)かなりそっくりだったようで、
色んな人(主に男性)から
「わ~、そっくりだ!!」といわれて、とても喜んでいました。
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