2004年04月22日
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ドライブしている時に彼が言った。
「えっ？ヒミツの道って？？？」って、聞き返した声が、少し裏返っていたかもしれない。。。
それから「僕のこと好き？」と、聞かれた。
それがヒミツの道に対する答えなんだね。
何も答えられずにいると、彼の手が私の手に伸びてきて、思わずぎゅーっと握り返したそれが私の答えなのかな？
「さっきまでおしゃべりだったのに、急に無口になっちゃったね」と、からかう口調で彼は言った。
こんな時に一体どんな話をすればいいのか私には分からなかった。
彼の右手はハンドルに、左手は私の右手とつながれたままだった。
「いきなりだね。そういう仕様にしてもらっているから」と、彼は、優しく答えてくれた。
つないだ手は、そのままだった。心臓が飛び出しちゃうんじゃないかと思うくらいどきどして、からめた指先が震えた。
にっこり微笑んで、ぎゅっと握り返してくれた彼の手がすごく暖かかったことと、男の人なのに、すっごくきれいな指だなと思ったら、思わず「くっく」と笑ってしまった。
「何？どうしたの？」不思議そうな顔をした彼が急に愛しく感じた。
私は、この人のことが好きになりかけているのかもしれない。。。
「えっ？ヒミツの道って？？？」って、聞き返した声が、少し裏返っていたかもしれない。。。
それから「僕のこと好き？」と、聞かれた。
それがヒミツの道に対する答えなんだね。
何も答えられずにいると、彼の手が私の手に伸びてきて、思わずぎゅーっと握り返したそれが私の答えなのかな？
「さっきまでおしゃべりだったのに、急に無口になっちゃったね」と、からかう口調で彼は言った。
こんな時に一体どんな話をすればいいのか私には分からなかった。
彼の右手はハンドルに、左手は私の右手とつながれたままだった。
「いきなりだね。そういう仕様にしてもらっているから」と、彼は、優しく答えてくれた。
つないだ手は、そのままだった。心臓が飛び出しちゃうんじゃないかと思うくらいどきどして、からめた指先が震えた。
にっこり微笑んで、ぎゅっと握り返してくれた彼の手がすごく暖かかったことと、男の人なのに、すっごくきれいな指だなと思ったら、思わず「くっく」と笑ってしまった。
「何？どうしたの？」不思議そうな顔をした彼が急に愛しく感じた。
私は、この人のことが好きになりかけているのかもしれない。。。
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最終更新日
2004年04月22日 11時05分24秒
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ちりっち
文章を書くのが好きで日常の些細な出来事を綴ってみました。ちりのさみだれ文です。子育て奮闘中なので、子供のこと中心になると思いますが、よかったら、見てください。
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