晴走雨読

晴走雨読

August 22, 2006
XML
カテゴリ: つれづれ・・・







今、僕らの身のまわりにいる様々な生き物は
環境の変化や生存競争に勝ち抜いたものたち。



生きるものの等しく背負った使命は命(種)を次の世代に繋ぐこと。

種を保存するという立場から見れば
子孫には多様性を持たせたいと考えるはず。
様々に変化する環境や状況に生き抜くには選択肢が多いほうがよい。。。









旅に出る。

日ごろ見慣れた風景から離れると自然と胸の高鳴りを感じる。
それはより遠く、特に海外に出たときのほうがより強く感じられる気がする。

異質の文化、風土、そしてそこに暮らす人々の姿は僕を魅了して止まない。
その昔安土桃山時代、世界的な大航海時代の流れで日本にもポルトガルを始め多くの異文化が流れ込んできた。
島国である日本はその予期せぬ異文化の魅力に取りつかれた。
見るもの全てが新しく、ファッションから食文化に至るまで当時はちょっとした伴天連ブームだったそうだ。




香港の女人街の喧騒、
メキシコのフローズンストロベリーマルガリータ、
そして
ナポリの海に沈む夕陽。

旅先で感じる胸の高まりのその根底には

全く異質で、新たなるDNAの組み合わせを・・・




「旅をしない人は哀れな存在に過ぎません」
「凡人は旅をしようとしまいと凡人でしかありませんが、優れた才能を持つ者は同じ場所にとどまると退化してしまうのです」
・・・
生涯の3分の1を旅に費やしたモーツアルトが家族に綴った手紙の一文。








いつまでも胸の高鳴りを感じ続けていたいものだ・・・









kumo

人気blogランキングへ













お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  September 4, 2006 05:18:15 PM
コメント(30) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: