どうしてもゴッホのイメージだったので、一生懸命さがしてみたのですが、(見たことがある)イメージの絵が見つかりませんでした(汗)

ひょっとしたら、直感的にゴッホになぞらえたのかも知れません。

胸騒ぎがするくらいに樹木の生命力を感じたので、それをゴッホの情熱と結びつけたのかな、と。

我がことながら分析してみた次第です(照) (October 24, 2007 02:42:51 AM)

晴走雨読

晴走雨読

October 9, 2007
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カテゴリ: つれづれ・・・







何年か前、長崎の五島列島を旅したことがある。

その旅の途中、ある月のきれいな晩に海辺で見た光景がいまでも忘れられない。

街灯ひとつないその浜で、海に映る月を眺めながら僕は微かに震えていた。



その光景に僕は畏れを感じていた。

遠い遠い僕らの祖先たちが感じていたであろう自分たちの無力さを

僕は最果ての地で味わった思いだった。






直島で安藤忠雄が手がけた地中美術館を見たときも感じたけれど、

自然と人の手の加わったものの調和が僕は素直に美しいと思える。

昨今の自然環境を鑑みると、

これからの都市計画もその方向で進むのではないだろうかと感じる。





自然との共存なしに僕らは存在しえない。












DSC05832


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Last updated  October 9, 2007 10:26:12 PM
コメント(25) | コメントを書く


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Re:共存(10/09)  
「自然との共存」ほんとそうですね^^
これからみんなが心から自然にそういう気持ちを持てるとよいですね。
私は人工的な地下設備なんかも好きですけど^^;
なぜか神秘的なものを感じます。「首都圏外郭放水路」素敵でした。 (October 9, 2007 10:34:29 PM)

共存  
keikoty  さん
本当にその通りだとおもいます。
いつも美しい写真と言葉、
とても楽しみです。
ありがとうございます。 (October 9, 2007 10:47:37 PM)

どわあああっ・・・  
たんかれい  さん
これまた凄い一枚ですね!

たんかれいはこういうものを現実には初めてみました。

というか、ゴッホの絵で一枚見たことがあります。

ゴッホが一番危なかった時期の、一番色々な意味でエネルギー溢れるころの一枚です。

なんか、誰かに例えてしか観想を言えなくて済みません。でも凄さが似ている… (October 9, 2007 11:16:30 PM)

こんばんは  
bj-45  さん
今回もすばらしい写真です。
田舎に住んでいますがこちらも自然はだんだん消えて行くようです。

また来ます。
ご訪問ありがとうございました。 (October 9, 2007 11:20:54 PM)

いきなり初めまして!  
ぎゅうっ  さん


おまけに直島先日行ってきました!
さらには、
3日前、ANAの機内誌で新江ノ島水族館の記事読んで、
行きたいと思ってたところです!!!

かなりどーでもいいことですよねー。
でも、ちょっとおもろかったので。

(October 10, 2007 12:03:13 AM)

Re:共存(10/09)  
変わってしまうものと けして変わらないもの
月や雲を大昔の人間も私たちと同じように見上げてきたのだと思うと何故か感動し畏怖の気持ちを持つ
木は茂り ビルが建ち 景色は変わる
変わらない自然とともに作る美しい風景を私は愛している。 (October 10, 2007 06:15:09 AM)

Re:共存(10/09)  
現実的な私ですので、こういう写真は撮ることができませんね。
というより、気がつかないですね。
まったく感性が違うのですね。 (October 10, 2007 09:14:46 PM)

こんにちは。  
人工的な地下空間といえば、
宇都宮の『大谷資料館』を思い出します。
名産、大谷石の巨大地下採掘場です。
コンサートや美術展が開かれるホールになっていて、
幻想的なんですよ。
羊さんに、ぜひ写真を撮って欲しい場所です。
なんて、勝手を言ってすいません^-^;
(October 11, 2007 02:40:38 PM)

共存がなければ  
MONPARUYUKO さん
地球は滅亡してしまうでしょうね。
インドネシアの火災も気になるところです。
大地が燃え続けているところは
あそこだけではない。

人の手で自然がよみがえるところと
そうじゃないところがある

なかなか「便利」な世の中になればなるほど
自然はなくなっている。
私達に何が出来るのだろうか。と時々考えてしまいます。

(October 11, 2007 10:59:09 PM)

Re:共存(10/09)  
この作品を見つめていますと葉のわれめから身体が
吸い込まれて広い大地に羽ばたいてしまいそうな
幻想的な光景です。
いつもながら着眼点が違いますね。 (October 12, 2007 05:02:01 PM)

Re[1]:共存(10/09)  
101匹の羊  さん
ひな☆ふぇあとれーどさん、こんばんは。

>「自然との共存」ほんとそうですね^^
>これからみんなが心から自然にそういう気持ちを持てるとよいですね。
>私は人工的な地下設備なんかも好きですけど^^;
>なぜか神秘的なものを感じます。「首都圏外郭放水路」素敵でした。

人の手によって創られたものでも、
不思議な力を持ったものってたくさんありますよね。
僕は大きなものを見るととても怖く感じます。
大仏とかかなりやばいです^^; (October 12, 2007 11:55:38 PM)

Re:共存(10/09)  
101匹の羊  さん
keikotyさん、こんばんは。

>本当にその通りだとおもいます。
>いつも美しい写真と言葉、
>とても楽しみです。
>ありがとうございます。

ありがとうございます。
これからもお付き合いくださいませ。 (October 12, 2007 11:56:18 PM)

Re:どわあああっ・・・(10/09)  
101匹の羊  さん
たんかれいさん、こんばんは。

>これまた凄い一枚ですね!

>たんかれいはこういうものを現実には初めてみました。

>というか、ゴッホの絵で一枚見たことがあります。

>ゴッホが一番危なかった時期の、一番色々な意味でエネルギー溢れるころの一枚です。

>なんか、誰かに例えてしか観想を言えなくて済みません。でも凄さが似ている…

ゴッホの絵にありましたか~
なんという作品でしょうか。
気になります。
ゴッホには遠く及びませんが、連想していただけただけでうれしいです^^ (October 13, 2007 12:00:03 AM)

Re:こんばんは(10/09)  
101匹の羊  さん
bj-45さん、こんばんは。

>今回もすばらしい写真です。
>田舎に住んでいますがこちらも自然はだんだん消えて行くようです。

>また来ます。
>ご訪問ありがとうございました。

どこの場所でも意識をしていかないと自然は減っていってしまうのでしょうね。
僕らがいることが諸悪の根源なのですが・・・

これからも遊びにいらしてくださいね^^
(October 13, 2007 12:01:18 AM)

Re:いきなり初めまして!(10/09)  
101匹の羊  さん
ぎゅうっさん、こんばんは。

>五島列島出身です!
>おまけに直島先日行ってきました!
>さらには、
>3日前、ANAの機内誌で新江ノ島水族館の記事読んで、
>行きたいと思ってたところです!!!

>かなりどーでもいいことですよねー。
>でも、ちょっとおもろかったので。

五島列島と直島と江ノ島はなかなか繋がらないですよ。
あは^^

また五島列島にゆっくり行きたいものです~ (October 13, 2007 12:02:38 AM)

Re[1]:共存(10/09)  
101匹の羊  さん
Leoniaさん、こんばんは。

>変わってしまうものと けして変わらないもの
>月や雲を大昔の人間も私たちと同じように見上げてきたのだと思うと何故か感動し畏怖の気持ちを持つ
>木は茂り ビルが建ち 景色は変わる
>変わらない自然とともに作る美しい風景を私は愛している。

みんな同じように思い、
そして同じようにその場所から消えていくのですよね。
永遠に思える時間も、
終わってみれば一瞬。
残るのはゆっくりと流れる時間だけ。 (October 13, 2007 12:04:16 AM)

Re[1]:共存(10/09)  
101匹の羊  さん
リエさん0037さん、こんばんは。

>現実的な私ですので、こういう写真は撮ることができませんね。
>というより、気がつかないですね。
>まったく感性が違うのですね。

リエさんもこれからは上を向いて撮影してみてくださいね。
いろいろな景色が広がっているものですよ^^ (October 13, 2007 12:05:28 AM)

Re:こんにちは。(10/09)  
101匹の羊  さん
キョールキーさん、こんばんは。

>人工的な地下空間といえば、
>宇都宮の『大谷資料館』を思い出します。
>名産、大谷石の巨大地下採掘場です。
>コンサートや美術展が開かれるホールになっていて、
>幻想的なんですよ。
>羊さんに、ぜひ写真を撮って欲しい場所です。
>なんて、勝手を言ってすいません^-^;

早速検索してみましたよ^^
不思議な空間ですね。
いろいろな催しものがあるようですね。
一度行ってみたいものです。
ついでに餃子を食べにもね^^ (October 13, 2007 12:06:44 AM)

Re:共存がなければ(10/09)  
101匹の羊  さん
MONPARUYUKOさん、こんばんは。

>地球は滅亡してしまうでしょうね。
>インドネシアの火災も気になるところです。
>大地が燃え続けているところは
>あそこだけではない。

>人の手で自然がよみがえるところと
>そうじゃないところがある

>なかなか「便利」な世の中になればなるほど
>自然はなくなっている。
>私達に何が出来るのだろうか。と時々考えてしまいます。

インドネシアの火災は知りませんでした^^;
僕らの文明はいつも後から大きなツケがきますね。
それは発達するスピードに比例して。
きっと近い将来、とても大きなツケがかえってくるのでしょうね。。。 (October 13, 2007 12:08:50 AM)

Re[1]:共存(10/09)  
101匹の羊  さん
マコ2617さん、こんばんは。

>この作品を見つめていますと葉のわれめから身体が
>吸い込まれて広い大地に羽ばたいてしまいそうな
>幻想的な光景です。
>いつもながら着眼点が違いますね。

ありがとうございます。
ちょっとした風景のなかにも、宇宙が広がっているのですよね。
どう楽しむか、いろいろ見回してみるのもおもしろいですよ^^ (October 13, 2007 12:10:11 AM)

共存・・・できそうでできてないですよね  
いつも癒される写真をありがとうございます。

悲しいかな、努力無しでは共存できない現代。
昔はきっと「努力」とかでなく、自然の中で生きるのが当たり前だったはず。

明日、今森光彦という方の写真展「里山」に行ってみようと思います。
楽しみです。 (October 13, 2007 08:20:47 PM)

こんばんは☆  
たんかれい  さん

Re:共存(10/09)  
初めまして。
私は木が好きで、木の写真を撮りに行きます。
なかなか思うように写せませんが、それでもいつか・・・と期待して出かけます。
素晴らしいお写真を見せて頂いて、こんなに撮れたらなぁって溜息が出ます。 (November 8, 2007 11:23:23 PM)

すごい気がある木ですね  
浜あす  さん
葉っぱの一枚一枚がびっしりしていてすごい、圧倒されました。 (November 15, 2007 11:46:28 AM)

Re:共存(10/09)  
ジェウニー  さん
懐かしい響き。五島列島は、亡くなった父の故郷です。私の祖父母のお墓もあるところ。
もう30年も行った事ないです。
今は、どうなってるのかな~。昔行ったときは、そこが、日本と同じ国だとは思えなかった。景色もだけど、人も時間もゆったりとしてました。 (November 18, 2007 07:50:50 PM)

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