晴走雨読

晴走雨読

October 9, 2007
XML
カテゴリ: つれづれ・・・







何年か前、長崎の五島列島を旅したことがある。

その旅の途中、ある月のきれいな晩に海辺で見た光景がいまでも忘れられない。

街灯ひとつないその浜で、海に映る月を眺めながら僕は微かに震えていた。



その光景に僕は畏れを感じていた。

遠い遠い僕らの祖先たちが感じていたであろう自分たちの無力さを

僕は最果ての地で味わった思いだった。






直島で安藤忠雄が手がけた地中美術館を見たときも感じたけれど、

自然と人の手の加わったものの調和が僕は素直に美しいと思える。

昨今の自然環境を鑑みると、

これからの都市計画もその方向で進むのではないだろうかと感じる。





自然との共存なしに僕らは存在しえない。












DSC05832


another story














お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  October 9, 2007 10:26:12 PM
コメント(25) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: