面白かったです。
上でいう犯人は二人いて、両方とも未成年なわけです。そして、父親はそのうちの一人を刺し殺し、もう一人を殺すために逃亡します。
今の法律は、犯罪者でも未成年であれば、それを「更正」させるという名目で、犯人の人権は守られる・・・つまり大した罪には問われませんが、なぜか被害者はないがしろにされがちです。
そういった問題をはらみつつ、上のストーリーが ほぼ完璧ともいえる文章でつづられていきます。
その迫力たるや、かなり圧倒されました(・∀・;)
だけど、なぜかちょっと物足りなさが・・・。
他の東野圭吾作品がすごすぎるからですかね。
なんとなくこの作品は、「レイクサイド」に似ているような気がしました。
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