シネマに賭けた青春「夢を追いかけた日々」の想い出

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大西俊郎

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酒天倶楽部 @ 追伸  楽天ブログユーザーでなければコメント…
酒天倶楽部 @ 初めまして  花登筺を調べていて、貴ブログ『私と…
くーる31 @ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
大西俊郎 @ リンク了解しました 中々凝ったブログですね。勉強になります。
くーる31 @ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…

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待ちに待っていた裕ちゃんのCD全集が届いた。裕ちゃんの歌を全曲まとめたものだ。


石原裕次郎の世界 CD全10巻セット【smtb-S】【送料無料】

裕次郎はスーパースターというだけでなく、私にとっては忘れられない特別の存在なのだ。

思い出のページをめくると、今なお生前の裕ちゃんが眼前に現れる。

そして、「元気でいるか?」と人なつっこい笑顔を向けて私に話かけてくる。

そう、あれは昭和36年夏のことだった。撮影所のプロデユーサー室にいた私は部屋を出ようとして、片手に松葉杖を持ち骨折した足を宙に挙げ、ぴょんぴょん跳ぶようにやって来る裕ちゃんに出会った。
「ターキーさん居てる?」
「お留守ですが、お探しして来ましょうか」
「頼むよ」
私は裕ちゃんがソファに座るのを見届け、部屋を後にした。


「部屋で裕次郎さんがお待ちですが」
「そう、すぐ行くわ。ありがと」

私はプロ室に駆け戻り、裕ちゃんに報告した。
「ご苦労さん、ありがとう」
と、頭を下げてくれた。天下の大スターが、私のような下っ端にまで。

私は胸が感動で一杯になるのをおぼえた。

裕次郎作品の再起第1作は「あいつと私」、ファンは劇場に殺到した。


【27%OFF】[DVD] あいつと私

これは私ひとりに残る思い出の残像である。





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Last updated  2011.09.08 07:11:04
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