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喫茶店のピアノが、クラシックからJPOPとなったのでイヤホンをつけようとしたところ、『尾崎豊』の“ I LOVE YOU ”を弾きはじめた。この曲・・というか尾崎豊の曲は、ココロ、学生時代にタイムスリップさせられる。
彼の中の葛藤、生きることの意味を模索しているような歌詞と、独特なあの語る歌声に惹かれていた。友人が熱烈なファンで、その姿が自身に重なるようで気恥ずかしかったから隠れファンだった。後々、とっても好きだったことがわかった。
学校の机上には、“ 15の夜 ”の歌詞と、その頃好きだった『ハノイロックス』の“マイケル・モンロー”の顔が彫ってあった。授業中に必死に彫っていたのだ。夏休みが終わると、歌詞もモンちゃんもパテで埋められていて、またまた必死に彫るのであった。
あの頃抱えていた人生に関わるだろう最大の苦しみは、30歳を過ぎて木っ端微塵に解消させたけれど、時々ぼんやりして自分の所在がわからなくなったり、どうやってこの性格を変えていこうかと考え込んでしまうことは、ちっとも変わっていないと気づく。今の年齢になっても、考えてしまうこと、ぼんやりしてしまうことがあの頃と同じなのだ。
いろんなことがあったのに、月日は経っているのに、修羅場もあったのに、(笑)このぼんやりしてしまうムラが気になって仕方ない・・・。「考えたりせずに、前を見て進めばいいんだ!」と思い切ってしまえばいいのに、どうみても途方に暮れることの方が多い。
同い年の人はどれくらいの貯金があるんだ?将来設計・・・考えて生きてきたんだろうな、まともにあたり前の生活をコツコツと重ねて来れば、ともなってくる話なのだ。・・と、こう考えてる通り、目に見えてわかる変化は現実的になったことだけだ。先なんて見ないできてしまったから、持続継続必須の先々に焦ったり、気持ちがついていけなかったり、してきた結果が降りかかり、している結果を見ているだけで・・・私の中のそれぞれのパーツが滅茶苦茶に回ったり、止まってたり、回転してたりで・・・私自身のものなのに、うまくバランスをとれないのだ。イイ時とダメな時とあまりに極端で、言葉では表せない不安を覚える。
皆、それをあたり前の生活としている中で(糧としてる中で)、頑張れているのに。私は頑張れなくなったり、現実にチグハグしてともなわないことに情けなくなりへこむ。へこみ、また這い上がって突如元気になって走り、苦しくても走って、で、直ぐ疲れて臥せってしまう。
ここでもがき続けてる私は、これをクリアするために生まれてきたんだな・・と感じているのだ。「今度は負けるな」とチャンスをもらって再び生まれてこれたのかな?と。負けないために、何度でも立ち上がれるために、今私の傍にいる人達とめぐり合わせてもらったと思うようになったのだ。
年齢重ねるたびに、人を大切に想う気持ちに変化がある。かけがえのない人に出会う。今はぐちゃぐちゃといろいろ考えてしまっているけれど、どうして生きてるのか、何故ここをクリアしなくちゃいけないのか・・・その理由に気づくまで生きていて良かったと思う。生きていれば、そうやって気づいていくことが、まだまだまだまだあるんだよな。
出来ずにきてしまったこと、そのまま引きずっていることを断ち切ることが、魂のステップだよな・・・。わかっているのだ。
・・・今夜は十三夜。とっても近くに見えた。そんなおっきなお月様と街をダンスさせちゃいました。本当に夜の街は踊ってた。
あ!大事なことを書き忘れていた。喫茶店のピアノ演奏者・・・。ショパンの夜想曲を弾き始め、第19番の<遺作>になると、『喫茶店』ということを完全に忘れているとしか思えない弾き方であり・・・「こりゃ、絶対酔いしれてるか思いいれあるんだなぁ」と思ったけど、周辺すぐ側にはお客さん達がふつう~にお茶してるわけで・・・その状況に思わずひとりで吹き出しそうで我慢したのでした。しかし、聴き応えある夜想曲で、それを聴きおえていざ自宅に向かったのでありました♪