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2005年07月08日
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「心が痛んでいた。あの、置いてきた運動靴は、去年父さんが買ってくれたもので。

余市館で父さんが選んでぼくらのために買ってくれたもので。
そのとき、父さんは靴のデザインより、集中的に値段ばかり見。
結局一番安いのに決めて、これが最高、と笑ったわけで。
だけど・・・。  
その靴はそれから一年、冬の雪靴の期間をのぞけばぼくらといっしょにずっと生活し。
ほこりの日も、雨の日も、寒い日も・・・それから雪どけの泥んこの日も、
学校に行くにも畠で働くにも、ずっとぼくらの足を守ってくれ。

底がはがれるとボンドでくっつけ、そうして一年使いこんだもので。
その靴を・・・。ぼくは捨てていいと言い。父さんに断らず、・・・捨てていいと言い・・・」

これは最初のテレビシリーズの第23回。五郎の元妻、令子の葬式で東京にやってきた純。令子の新しい恋人が純の汚い靴を見て新しい靴を買ってくれたのだが、古い靴はその場で捨ててしまう。本意ではない純は夜に蛍と一緒に靴屋の近くのゴミ捨て場をあさる。そこに巡査がやってきて純と蛍に質問する。

「何してんのお前ら?」
「運動靴探してます。」
「誰の?」
「僕らの。」
「どういうこと?」
「昨日おじさんが僕たちに新しい靴を買ってくれて・・・
 前に履いてた靴をもう捨てなさいって、渡しちゃったんで・・・
 ・・・・その靴まだ履けるから・・・・。」

「おじさんは事情をよく知らず・・・」
「おじさんて誰だ?」
「母さんと一緒になるはずだった人です。」
「母さんてどこにおる?」
「四日前死にました・・・。」






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最終更新日  2005年07月09日 03時28分28秒
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