差し伸べられる手 ~誰の上にも平等に訪れる事を願って~

差し伸べられる手 ~誰の上にも平等に訪れる事を願って~

平成2年1月~


今日は高校のクラス会があった。久しぶりに見る顔ばかりなのに、全然変わっていない。まだ戻れそうなのに、
もう二度とは戻れないんだね。あの頃が一番良かったね。皆そう言うんだよね。私もそう。あのままで、時が
止まってしまえばよかったのに。
何故、今私はこんな所へ来てしまったんだろう。戻りたい。でも進むしかない。現実に向かって、真っ直ぐに…。
もう嫌だ。訳解らない。結局はさ、私独りなんだし。誰にも会いたくないよ。皆嫌い。悩んでても、聞いて
くれる人もいない。何もかもめちゃめちゃにしたくなるよ。もう、たくさん!もう随分辛い目に遭ったじゃない。
いつまで人は苦しみながらも、生きていかなきゃいけないの?だって、皆全然楽しくなさそうじゃない?
お酒なんかでごまかして。
星を下さい。月を下さい。真っ暗で、何も見えないから。。

【H2.1.11】
とにかく、自分の世界が仕事のためだけに回ってる。他のことなんて、これっぽちも関係なくて。
私、思う。自分の自由になる時間なんて限られてるんだから、思い切りやりたいコト、やらなきゃ損。絶対。
もう少し大人になったら、きっといろんなコトに縛られてしまうから。だって一度きりの人生だよ?後悔なんて
絶対に残したくない。
後悔しないような生き方したい。今のままじゃ、イケナイ気がする。こんなもんかな…で毎日暮らして。
たまに“キツイ”なんてぼやいたりして。そんなの全然、私には魅力的なものなんかじゃない。
早くなんとかしたい。早く、何か変えてしまいたい…!



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