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2004年07月06日
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昨日の日記で映画「世界の中心で愛をさけぶ」では平井堅の歌で
ぶち壊しだと書いたところ、「平井さんの歌はそんなにだめですか」とコメントが来た。
同様な質問で「ではどんな音楽であればいいのか」という質問も
あったので、これらについて書いてみたい。

私は、平井堅のあの歌「瞳をとじて」自体が悪いと言っているわ
けではない。
あの歌を映画「世界の中心で愛をさけぶ」のエンドタイトルに流
すことは、映画の効果としては、まずいのではないかと言いたい
のである。


の思考を中断されてしまう。映画のドラマ部分が終ったとき、見
ている私の感情は高ぶり、ドラマの余韻にひたろうとしていた。
そのときに、それまでそのドラマで全く流れていない歌詞が聞こ
えた場合に「これは何?」と余韻にひたっている状況が中断され
たのである。
これは「いい映画を見た」と感動にひたっている私には、まった
く逆効果であり、水をさされた感じなのである。
しかし、エンドタイトルの音楽は約束事であるので、では、どう
すればいいのか?

案としては次の通りである。

A:ドラマの中で亜紀が弾いたピアノ曲(アヴェマリア)

B:ドラマの中で二人をむすびつける深夜放送で流れる当時の
  ヒット曲を使用。
  (この場合は歌詞があっても、ドラマの中の二人の思いが再
   び思い返され、余韻にひたることができ、効果的)

要するに、ドラマを振り返ることのできる音楽がいいと思う。

なら、ドラマ部分でこれを使用する工夫が必要であったと思う
が、上記2案のどちらかの方がはるかに効果的であったと思う。

以上は、あくまでも私の考えで、「瞳をとじて」がこの映画の
主題歌としてしっかりすり込まれている人には、まったく不具合
がないのかも知れない。






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最終更新日  2004年07月06日 15時55分54秒
コメント(12) | コメントを書く
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Re:映画「世界の中心で愛をさけぶ」におけるエンドタイトルの音楽について(07/06)  
おこた♪  さん
うん!!なるほどvv
>これは「いい映画を見た」と感動にひたっている私には、まった
く逆効果であり、水をさされた感じなのである。

確かに、私も、そういった気持ちになる事ありますから、よくわかる気がしますよ。
この案も私は納得です。

そういう意味では、最近の邦画って「映画音楽」と呼べるものが無くなって来たな~って感じます。
歌ではなく、音楽(曲)で勝負出来んかな?って思うんですけどね。どう思われます?
(2004年07月06日 00時34分41秒)

Re:映画「世界の中心で愛をさけぶ」におけるエンドタイトルの音楽について(07/06)  
アネマジロ  さん
映画の中で使われた曲というのは よくあるパターンですね。

アネマジロ、そのあたり 物足りない感じがするのですよ。
一捻り欲しいと いつも思うのです。

どんな音楽が合うのか。。。
その映画にもよりますので 観てからコメントしたいのですが この映画、、、どうも観る気がしないのです。
妙に世間で騒がれている小説が 映画になると浮いてしまうのではないか という先入観。
ある意味 最近の日本映画(だけでなく 映画全部かも)に裏切られている気がする今日この頃だから なのかもしれませんが。

哲0701さんのオススメですから。。。
ちと 考えます。


おこた♪さん

音楽勝負している映画はありますよ。
やはりコダワリのある方が使うようですけれど。
予算しかりですよ。
最近のもので 思いつくのは 邦画というより もののけ姫 なんですけれどね。
歌の方が話題になりましたけれど、あのオーケストレーションは なかなかのものがありました。

曲にこだわっているのは 最近は 映画より ドラマなどが多いかもしれませんね。
(NHKなどは 良い例です)
NHKは安いのですけれど 得られる恩恵が違うので 引受手も多い。
まあ 局も 知名度優先で 千住氏だったり 服部氏だったり 三枝氏だったりするわけですが。。。

やはり商業に毒されてますね。
予算度外視だったら 良いものができるはずなのに。。。
(2004年07月06日 00時55分06秒)

Re:映画「世界の中心で愛をさけぶ」におけるエンドタイトルの音楽について(07/06)  
bjkeiko  さん
邦画にはそそられなくって・・・ほとんど見ません(~_~メ)
一番最近に見た邦画は、1年前に公開された「スパイ・ゾルゲ」かな。ぜんぜん評価されてない?みたいだけど、こういう話は好きです。

このエンディングは、「イマジン」のインストに歌詞が字幕で出てくるというもので、篠田監督のメッセージが強烈に伝わってきました。

(2004年07月06日 07時34分26秒)

Re[1]:映画「世界の中心で愛をさけぶ」におけるエンドタイトルの音楽について(07/06)  
哲0701  さん
bjkeikoさん
>邦画にはそそられなくって・・・ほとんど見ません(~_~メ)
>一番最近に見た邦画は、1年前に公開された「スパイ・ゾルゲ」かな。ぜんぜん評価されてない?みたいだけど、こういう話は好きです。

>このエンディングは、「イマジン」のインストに歌詞が字幕で出てくるというもので、篠田監督のメッセージが強烈に伝わってきました。
-----

「スパイ・ゾルゲ」は見ました。
今となってはちっとも話題にされませんね。
あの映画での「イマジン」の使い方はテーマにそったもので、非常に良かったと思います。

(2004年07月06日 10時28分56秒)

映画音楽について  
哲0701  さん
映画音楽については次の3つがあると思います。

A:テーマ音楽(例として「瞳をとじて」は、これに
  相当)

B:劇中のシーンを盛り上げ、観客を誘い込むもの

C:劇中に使用して、登場人物の情念を表現したり、
  そのキーとなるもの。

もちろんこれらははっきり区別されるわけではなく、
同じになったり、重複したりするのですが、
わけて考えておかないと混乱します。
おこたさんが言っておられる「映画音楽」は上記の
Bに相当するものと思いますが、その意味では最近は
いいのが少ないと思います。
   (2004年07月06日 10時38分08秒)

Re[1]:映画「世界の中心で愛をさけぶ」におけるエンドタイトルの音楽について(07/06)  
おこた♪  さん
アネマジロさん
>音楽勝負している映画はありますよ。
やはりコダワリのある方が使うようですけれど。
予算しかりですよ。
最近のもので 思いつくのは 邦画というより もののけ姫 なんですけれどね。
歌の方が話題になりましたけれど、あのオーケストレーションは なかなかのものがありました。

曲にこだわっているのは 最近は 映画より ドラマなどが多いかもしれませんね。

レスありがとうございます。
実は私もこれが言いたかったのです。
ドラマの「踊る大走査線」なんて、キャラクターによって音楽が決まっていたりして、こういった使い方、というか、その劇中に出てきた音楽を聞くとその映画(ドラマ)が出てくる・・・みたいな、そういった物が少ないな~って思うんですよね。
アネマジロさんは、「もののけ姫」を取り上げていらっしゃいますが、ごめんなさい私の中で「アニメ」は「アニメ」で洋画にも邦画にも入らない「別ジャンル」になってるんですよね(笑)だから邦画としての認識が無かった。確かに宮崎アニメでの曲使いって素晴らしいなって思います。ちゃんと私的に「映画音楽」になってるvv

哲さん
>おこたさんが言っておられる「映画音楽」は上記の
Bに相当するものと思いますが、その意味では最近は
いいのが少ないと思います。

追記ありがとうございます。上手く書けなくて・・・
まさにその通りです。こう言いたかったのですよ~。
(2004年07月06日 11時53分51秒)

これから観る予定ですが  
悠林  さん
この映画、意見がまっぷたつに分かれてますよね…
色々気になってはいるので、とりあえずこれから観に行ってみようかとは思っています。
平井堅のこの曲は、歌詞からイメージするものがこの物語を良く表しているのかなぁと思っていたので(原作は未読ですが)、上手く使われていないのなら残念でなりませんね…
映画は映像と音が一体にならなければ魅力半減以下ですからね… (2004年07月06日 23時06分41秒)

そういえば  
自分は「ニューシネマパラダイス」が大好きなんですが、あの映画はエンディングもよかったですね。
主題テーマ曲のクラッシック音楽が流れる中、名場面集が紙芝居のように紹介されつつ名前の紹介。

あのやり方はすごく良かった。

「そうだったそうだった」と余韻を楽しみながら、
「そうかこの役者はこういう名前か覚えておこう」
という役割も果たします。

それから、人間の肉声でなくクラッシックというのも、
観ていて気分をニュートラルにしますね。
両者あいまって非常に後味のいいものでした。

ほかの映画も真似すればいいのにと思います。 (2004年07月07日 18時38分49秒)

Re:映画「世界の中心で愛をさけぶ」におけるエンドタイトルの音楽について(07/06)  
shiro-mike  さん
この映画はたぶん、観ないと思います。
(原作途中で挫折)
でも、映画館の予告で、この映画の予告と、
平井ケンの歌が流れて、
この歌でちょっと泣きそうになりました。

予告での使われ方はうまいと思います。

ちなみに、「天使の牙」もあのロシアの女の子2人組み
の曲が、
エンディングに急に流れて
(1箇所作中でも使われてたけど)、
正直?と思いました。 (2004年07月07日 19時23分39秒)

Re:映画「世界の中心で愛をさけぶ」におけるエンドタイトルの音楽について(07/06)  
>ドラマを振り返ることのできる音楽がいいと思う。

『セーラー服と機関銃』は『夢の途中』でさらにエンドを盛り上げたと思うんですが、いかがでしょうか。
あくまでも映画の内容を感じさせる歌詞で、直接的な説明ではなかったようでした。
(2004年07月08日 01時26分57秒)

Re[1]:映画「世界の中心で愛をさけぶ」におけるエンドタイトルの音楽について(07/06)  
哲0701  さん
エメラマリンさん
>『セーラー服と機関銃』は『夢の途中』でさらにエンドを盛り上げたと思うんですが、いかがでしょうか。
>あくまでも映画の内容を感じさせる歌詞で、直接的な説明ではなかったようでした。
-----

あれは非常に効果的な使い方でした。
言われるとおりに「直接的な説明」ではなく、
映画の内容を感じさせ、テーマを考えさせる促進剤の
役割を果たしていたと思います。
(2004年07月09日 00時21分51秒)

Re:映画「世界の中心で愛をさけぶ」におけるエンドタイトルの音楽について(07/06)  
lalameans  さん
『世界の中心で愛を叫ぶ』、哲0701さんの
「日記」に触発されて、今観てきました!!

 おっしゃる通り、すごく良かったです……、
 何度「嗚咽の嵐」が襲ってきたことか……、
 とここまでは良いのですが、
 これまたおっしゃる通りに、ラストの
 平井堅の歌で、「それまでの美しくも儚い世界」から
「現実にムリヤリ戻された」ような「興ざめ」ムード……、
 ホント「亜紀が弾いていたピアノ曲」か
「ラジオでリクエストした曲」にしてくれよ……。
 まさに「ぶちこわし」でしたね……、
 そこをうまくやってくれれば、『シェルブールの雨傘』
 に一歩近づけたのにって……。
 まあ「タイアップしなくてはならない事情」および
「明るく希望を感じさせるハリウッド風ラスト」を
 狙ったのかもしれませぬが、残念ですね……
(ちとネタばれ気味でしたらすいません、
 でもちょっとやそっとの「ネタばれ」では
 感動は薄れませんのでご安心を(^^))。 (2004年07月10日 21時45分10秒)

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