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2016年03月17日
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カテゴリ: 発達障害など
小学校の支援学級で、卒業を前にした6年生を激励する茶話会が催された。
私も行ってきた。

みしゃおは支援学級在籍だ。言葉の発達が遅く、
幼稚園と違って「言葉」での授業はかなりの負担なはずなので
在籍を決めたのだが、教育委員会には難色を示された。
情緒的な問題はなく、周囲を見ながら行動するので、
ワンテンポ遅れるとはいえ、するべきことがわかれば
普通の子と同じようにできる。
手先は器用だし、親も自覚しているので、幼稚園のころから

だから、手続きをお願いした幼稚園もびっくりしていたし、
教育委員会は、
「先生がつくからと気軽な気持ちで入れられると困る。」
と言った。
困るのはこっちだ。気軽な気持ちで支援学級に入れたがる親がどこにいる。
診断も出ている。だから積極的に療育も受け、家でも試行錯誤しながら育てた。
「手厚く見てもらえる低学年の間に、何が出来て、何ができないかを把握したい。
その上で、いずれは通常学級に。」
と言ったら、教育委員会の態度は軟化した。

とはいえ、最初の2年は支援学級との関わりはほとんどなかった。
介助の先生はついていたが、みしゃおより他の子を見ている風だった。

4年くらいで通常学級に行けるかなと思っていたが、
3年で勉強に遅れが出てきた。

論理的にものごとを考えるのが苦手なので、難しくなってきた算数に四苦八苦。
読解力がないので、国語で読み取りができない。

発達障害と診断は出てるもののボーダー。

義務教育の間はなんとかなっても、それ以降はどうしたらいいのか。
途方に暮れていた私に光を与えてくれたのは、3年生の担任の先生だった。
「勉強はできないよりできた方が絶対にいいです。」
と、かなり丁寧にみしゃおの勉強を見てくれた。
それにつられるように、当時の支援担当の先生も熱心に動いてくれた。

私立中学を受験する。できるかもしれない。

そう思わせてくれたのは、この二人の先生だった。

高校受験はあまりにもハードルが高すぎる。
社会に出るまでの準備期間を少しでも長くとりたいので、
できれば大学までついているところ。
大学の学部まであれこれ調べた結果、選択肢が多い私の母校がいいということになった。

私は高校受験に失敗して、滑り止めの私立の女子高に進学した。
ほとんどが内部進学で大学に進学するのだが、私は外部進学を目指す特進クラスにいた。
みしゃおが生まれたとき、将来、特進ならこの高校でもいいよな、なんて
超上から目線で考えていたりしたのだが・・・・
あれこれ調べていると、私の時代とはずいぶんと趣が変わっていた。
高校でいろんなコースがあり、大学の学部もみしゃおに良さそうなものがいろいろある。
しかも中学入試には、ファミリー入試なるものがあって、
身内に卒業者がいれば有利になっていた。

もう、これしかない!!

そんな流れで、うしゅけも私立中学に進学。みしゃおも受験のための準備に入った。
学校側には早いうちに伝えた。4年生のときだったかな。
支援学級の先生も、担任の先生も応援してくれた。
受験勉強の支援はもちろんできないが、学校の勉強の範囲を丁寧に見てくれた。
ファミリー入試は作文と面接という情報を得て、絶対に行ける!と思ったのだが・・・・

ファミリー入試がなくなった・・・・

普通に受験しなくちゃならなくなった・・・・

それからは、とにかく傾向と対策。
過去問等を分析して、とにかく傾向と対策。
塾の先生は、正式に入塾したのは5年からだが、
みしゃおを幼稚園のころから知っているので、
塾のカリキュラムを度外視して対策してくれた。
学校にも説明会などの機会があれば全部出かけて行っては個別相談を受けた。

そして、私の胃に穴があく前に無事に合格。

みしゃおが関わった支援担の先生、クラスの担任の先生にはもう感謝しかない。
生活面でもいろいろあったが、ほんとうに全力でみしゃおを守ってくれた。
みしゃおはどこまでわかっているのだろう。

支援学級は、いい意味で逃げ場になっていた。
あの時、めげずに教育委員会を説得してよかった。

大変なことも多々あったけれど、総じてよい6年間だったと思う。





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最終更新日  2016年03月17日 09時35分56秒
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