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2007.11.01
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カテゴリ: 映画・演劇
人間ドックが夕方頃終わり、思わぬ休み時間ができたので、
年休を足して、映画に行ってきました。

人間ドックとはいえ、一日休みをつくるとなると、
前日(というかその日の朝)5時まで会社に居て、
それから帰宅して、、という状態でしたので、
検査結果そのものも如何に、、、といったところで、
疲労困憊の寝不足状態でしたので、
朦朧としていたのですが、

人間おそろしいものというか、「気の持ちよう」というか、、、

つい、気持ちが解放的なって、映画へ!!となりました。

見た映画は「ヘア・スプレー」。
ブロードウェイミュージカルの映画化、、というくらいの知識だけで、
行ったので、いろいろ発見や驚きがありました。

が、まずは、前日の「クローズド・ノート」のリベンジを果たしたい、というか、
気持ちが上向きに沿っていけるような映画を、、ということで、
ほかにも、見たい映画はありましたが、
ここは、ミュージカル映画!!です。

ミュージカル映画も、昔の全盛期が終わって、
ひところはほぼ全く作られてなかったのですが、
「シカゴ」とか「ムーランルージュ」以降、また、


(その間隙の時代を埋めるのは「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」とかですが、
 質が高く面白く好きな作品ではありますが、
 「ミュージカル映画の王道」とは言いがたい、、、)

ここ数年、トニー賞の授賞式(のパフォーマンス)を楽しみにしてる、、、という状態なので、
ヘア・スプレー、、歌と踊りのパワーに心地よく圧倒されました。


60年代の南部の黒人差別の強い地方での、
人種の壁を越えた、若者たちの思いとパワーの話。。。です。

ブロードウェイミュージカルは、、といってよいのかどうかわかりませんが、
(ヘア・スプレーは、ミュージカルになる前に、ストレートプレイの映画だったそうなので)
ニューヨークから見た「南部」の「黒人差別」の問題は、
十分に、相対化できる、自らに刃物を突きつけるような深刻な課題ではない、、
ということがうかがえます。
もちろん、日本人にとってはもっとそうでしょう。
ごく単純素直に、「見ている自分達」を、
「人種差別に反対する良心的な人たち」の同化することが可能であり、
ほとんど、「ダースベイダー」と「ジェダイ」くらいの明白な対立関係
といってもよい程度でしょう。
(昔のアメリカの戦争映画の「ドイツ兵(とくにゲシュタポとか)」と「アメリカ兵」
 ともいえますが、これは、現在のアメリカ「軍」につい投影してしまいますね・・)

差別を扱ったといっても、
これが、障害者であったり、ホームレスであったり、感染症患者であったり、、、
したら、「自分達」そのものに課題がつきつけられるので、
そうそう「イイ人」に自分達を置いてしまえない、、、
「かんがえる」「葛藤」を要求されるハナシになります。

その意味で、このミュージカル、、、
社会的なテーマを描きながらも、
今となっては、しかも、南部アメリカ以外の人たちにとっては、
一種の「狂言まわし」くらいのライトさで、
背景を飲み込みながら、
明るいストーリーに身をゆだねることができます。

これは、正直、楽しむためのミュージカルとしては、
助かりました。


ただし、差別の描き方もそれはそれで、
現代の水準をクリアしています。
つまり、
差別に対する主人公たちの態度は、
「かわいそうな人たちへの同情」とかでなく、
「お互いに、あこがれ、尊敬する」というシチュエーションが
歌と踊りでとても説得力を持って表現されているところが、
「昔の啓発映画」とかとは全くちがっていて、
生半可な「差別反対映画」とかよりも、
よく出来ている、、ともいえるかもしれません。
もちろん日本を始め、
「芸人として尊敬を集める」ことと、「人間・人格として対等に尊敬される」ことは、
全く別のことである、、ということも、
歴史的事実ではあるので、
あくまでも「寓話」の域ではありますが。。。

で、僕の心理的状況としては、
大変、そんな意味でも、要求レベルに合った映画でした。
(皮肉でも揶揄でも自虐でもなく)

日常の身体のちょっとした動きや、生活音から、
リズムラインが生まれて、歌へつながる、、といった流れも
全編を通してスムーズで、
また、
メロディやリズムがとても親しみやすく、
また、身体にはいってくるので、
なんとも、心地よい時間が過ごせました。

主人公の両親がそれぞれ、非常にクセモノの超ベテランが演じていて、
この配役を僕は前宣伝を見ずに行ったので、
エンドタイトルを見るまで、気づかなかったのですが、、、

もし、これからごらんになりに行く方がおられたら、
ぜひ、ムリに前情報を仕入れずに、
一度ごらんになると、よいかもしれません。
(これは、人生観によるので、おどろきより、解明・検証をとるなら、
 さきに、クレジット見てから行かれるのもアリですが)


しかし、トニー賞の授賞式でも、見るたびに思うのですが、
向こうのミュージカルの水準は、
本当に、端役の端役に到るまで、歌も踊りも、すばらしいトレーニングを受けていて、
本当に、すばらしいパフォーマンスを、
ごくごく自然に展開させていく、その厚みには本当に感心させられます。

それに舞台であれば、舞台としての見せ方、、
映画であれば、それを、どう切り取るか、、、

英語が不如意でもあり、
実際に、ニューヨークに行って、ミュージカルを見る、、という機会は
ずっと無いかもしれませんが(だいたい、銃規制の無い国には余り行きたくない、、)、
日本に居て、あのブロードウェイのあふれはじける生命力に満ちた、
舞台の息遣いというか力に触れることができた、、
そんな映画でした。
(ヘアスプレーの舞台は、実際には、ワリと最近、
 日本にも来てたそうなので、この感懐は、それを見てない者の
 少しズレた感懐なのでしょうが、
 僕としての実感なので、、、、)





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Last updated  2007.12.24 10:27:53
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Re:ヘア・スプレー(11/01)  
sakuranomi  さん
わぁ~(^O^)/ヘアスプレー観に行かれたのですね☆私も10月末頃に行ってきましたよ~
楽しまれたご様子が、クラシカさんの文章から、すごく伝わってきました~♪♪♪
読んでいるこちらまで楽しくなってしまいましたよ(*^_^*)良かったです~(^^♪
元気をもらえる映画って、落ち込んでいる時とか、しんどい時に、すごく
ありがたい存在ですよね。
私も、この映画からたくさんの幸せ・元気をもらいました。
(私は退職して直ぐ体調の悪い時に観に行ったので、この映画でパワーをもらい、
チマチマ考えるのよそぉ~って元気になりました☆)

クラシカさんも、お仕事、無理しすぎません様にね。 (2007.11.06 18:12:50)

Re[1]:ヘア・スプレー(11/01)  
クラシカ  さん
>sakuranomiさん
いたわりのことばありがとうございます!
孤独や無力感にさいなまれることもおおいですが、
この大阪の空の下で、そうしてお気遣いくださる方が居てくれる、と思えることがとても幸せでありがたいです!

ヘアスプレー、自分としては、結構、「早め」に行けた気がしてましたが、もう3週目、、
うかうかしてたら、また見逃すとこだったんですね。
10月に早々に行かれてたんですね!!

この映画は、「もう一回見たい」映画です。
久々に。。。

なんというか、おっしゃるとおり、
とても元気をもらえる映画なんですが、
決して「おしつけがましくない」のがまたよいですね。(朝ドラにありがちな、独りよがりの善意と熱意の押し付け風なとこも、はしゃぎすぎもない)

きっと、悪い意味じゃなく、この主人公は、まず「自分が好きなこと」を愛してる、、ということが第一だからかもしれません。自分を良い意味でまっすぐ愛してる、、、
そして、
その上で、しっかり相手のことも愛してる、、、だからなんでしょうね。 (2007.11.07 23:45:31)

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