発泡水。




               【ジンジャーエール】


               僕は彼が好きだった

               陽炎が昇り立つやぅな暑い頃

               蜜色の淡い発泡水を飲むことが好きだった

               朝顔が凋んで居るのを尻目に

               道端を歩いて

               高い場所から腐れきった世界を見渡す

               その度に 僕は彼を飲んだ

               彼は冷たくて 身体中を刺激した

               そして初めて僕は此の世界を真正面から見据えるのだ

               気泡が瓶の縁の方へと昇って行く

               その束の間の蜜色の幻想が

               僕は何よりも好きなのだ


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               発泡水の泡って眺めてるの面白いですよね。

               苹果は其れで全ての炭酸を抜かしてしまった

               経験が有ります。アィタタタ。。



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