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最初にウィルマ・ゴイクの歌手名につきまして、イタリアは ゴイク でなく、 ゴイチ に近い発音です。私のブログでは、デビュー当時からの日本流のウィルマ・ゴイクを使います。悪しからず!
サンレモの歌手たち 89 ウィルマ・ゴイク 1 ( http://blogs.yahoo.co.jp/cnz27hrio/9762712.html )
サンレモの歌手たち 109 ウィルマ・ゴイク 2 ( http://blogs.yahoo.co.jp/cnz27hrio/10085226.html )
サンレモの歌手たち 109 ウィルマ・ゴイク 3 ( http://blogs.yahoo.co.jp/cnz27hrio/10727416.html )
サンレモの歌手たち 190 ウィルマ・ゴイク 4 ( http://blogs.yahoo.co.jp/cnz27hrio/11419395.html )
サンレモの歌手たち 135 エドアルド・ヴィアネッロ2 (ヴィアネラ、ウィルマ・ゴイク)
http://blogs.yahoo.co.jp/cnz27hrio/10739601.html の続きです、あわせご覧ください。
★ ウィルマ・ゴイク (vf) Wilma Goich
1945 年10月16日ジェノヴァの西40kmの小都市カイロ・モンテノッテ( Cairo Montenotte, )生、歌手。一時期 エドアルド・ヴィアネッロ ( Edoardo Vianello ) と夫婦のデュエット・チーム、ヴィアネラ (I Vianella) として活動。
ZA-50060
産休復帰は夫エドアルド・ヴィアネッロと設立したアポロ( Apollo )・レーベルからで、多くは夫婦デュオのヴィアネラとして音楽活動をしましたが、時折ソロ歌手としてもレコードを出しています。復帰の第1弾はフランシス・レイ作曲でフランスの ジャクリーヌ・デュラック ( Jacqueline Dulac) 歌った“ Venise Sous La Neige ”のイタリア語ヴァージョン “ …e Fuori Tanta Neve ”でした。落着いた彼女向きの曲でしたが、ヒットしたとは言えません。
ZA-50009 ( 1970 年 2 月 Apollo – RCA Italiana ) ... e fuori tanta neve (Venise Sous La Neige)/Che giorno
ZA-50009
ZA-50060 ( 1970 年 Apollo – RCA Italiana ) Presso la fontana/Colori
復帰後の大きな仕事は年末から翌年正月に行われているカンツォニッシマの出場で、“ Presso la fontana ”を歌いましたが、1回戦で敗退しました。翌71年にもう一枚シングル盤をだしますが、ソロ歌手としての活動は停止し、夫エドアルド・ヴィアネッロとのデュオ・チーム、イ・ヴィアネラとして専念します。
ZA-50175 ( 1971 年 Apollo – RCA Italiana ) L'uomo ferito / Suona, suona
ZA-50175
ZA-50095
ZA-50095 ( 1971 年 6 月 Apollo – RCA Italiana ) Vojo er canto de 'na canzone (Voglio er canto d'una canzone) / Bikini blu
ヴィアネラとしての初リリースはローマ方言の曲“ Vojo er canto de 'na canzone ”で、78年に解散するまで10年近く活動を続けました。72年夏のディスク・フェスティヴァル第3位“ボルガ-タの人々( Semo gente de borgata )”は年間ランキング31位の大ヒットに、翌73年には“私の息子( Fijo mio )”が4位になり、年間ランキングでは98位になっています。
自分たちのレーベル「アポロ」を閉じて、アリストンと契約をします。アポロで最後の曲“ Canto d'amore di Homeide ”は74年の年間ランク50位に入るヒットとなりました。会社を変わっても夏のディスクには常連で74年7位“秋風に帰る( Volo di rondine )”、年末のカンツォニッシマには“愛につつまれて( Noi nun moriremo mai )”( 75 年年間ランク 97 位)なども歌っています。
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