ここらのやがてのあかるいけしき

2007.11.11
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カテゴリ: 日記



私、れっきとした1974年生まれの33歳。



図書館に出かけて、たくさんの本を借りてきました。
最近雑誌を買わなくなってるので(しかも、ちょっと前まで愛読してたヴァンテーヌが今月号で廃刊だよ!!ビックリだよ!!)美容に関するものも、主に図書館で情報収集。


「Oggi」あたりが一番自分の生活にしっくり来るんだけれども、今現在、「男受け」という分野に私自身が全く関心がないため、演出の心構えの時点でたまにズレが生じる。


「VERY」はあっちこっち情報が飛び過ぎててイマイチだし(子育てとお料理とインテリアとファッションをいっぺんにやっつけ過ぎて、ひとつの雑誌の中でファッションのテイストが二極化している)


じゃあ、「STORY」に行っちゃう?でも、それはまだ早いよねえ、ってな世代です。
(でも、STORY自体も結構男性受けを狙ってるあたりでモゾモゾする)


でも、美容関係には常に寄り添っていたい女心。


さて、借りてきたもろもろの美容本を眺めて、だんなさんが言いました。





 Σ(´Д`lll)


アンチエイジング・・・


私はそこで気がつきました。
私が手に取るような、30代以降向けのものには、結構な確率で表紙に「アンチエイジング」と記されていることを。あるいは、「若返る」。


「アンチエイジングのつもりは毛頭ない!!」


私は叫びました。
アンチエイジングと記された書物を手にしながら叫ぶのも虚しい。
しかし、私はアンチエイジングにはほとんど興味がない。
というか、心意気はアンチ・アンチエイジングである。自分で書いてて意味わかんないけど。


30代になったとき、あちこちの顧客シートなどに記入した私の生年月日を見て、
「キャア!そんなーあ!30には全然見えないですーウ!」

33歳になった今、33歳に見えないとしたら、自分に何か問題があるのではないかとすら思うほどだ。何か、大事なことを置いてきてるんじゃないか。
33年の年月で、学ぶべきことを置いてきているがために、「33に見えない」とすれば、それは私の手落ちである、と思ってしまうのである。


私が美容関係に触手を動かし続けるのは、
「綺麗になりたい」
「ちょっとでも改善したい」

それをひっくるめて「アンチエイジング」とするのは、いまいち居心地が悪い。

33には、33の美しさがあって然るべきだと思う。
若く見られたいわけではないのだ。
50になったときには、50らしい品格と年月を携えて、それでも「綺麗」でいることは可能だろうと思うのだ。


「というわけで、アンチエイジングではないのです」

と、だんなさんに一所懸命説明してみたが、わけがわからない、という顔をされた。



これらのココロの動き、

「私はひねくれている」

の一言で片付きそうな気もする。


戯言でした。





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Last updated  2007.11.11 19:46:12
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