ここらのやがてのあかるいけしき

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2008.10.20

苔に興味あり

カテゴリ：欲しいもの

私のヒザとかのクッションは、あと５年くらいなんじゃないかと勝手に疑う日々である。

こないだ笑っていいともを見ていたら、
コンビ名をすっかり忘れてしまったが、キモ可愛いといわれていたひょろひょろの２人組の人がテレホンショッキングに出ていて、
その一人、山根さんじゃないほう、ああ、田中さんだ、あの人が苔を育てている、苔は難しい、というような話を熱く語っていた。
それを受けてタモリさんが、
「俺んちの苔は盛り上がってきてさあ、人にわけてあげても、まだ盛り上がってきてさあ」
と言っていた。
「それは苔をする者にとっての憧れですよ！」
とか、なんとか、そういうことだった。

盛り上がる苔。

なんとも楽しそうである。
こう、私は衰える一方ながら、なんだか生命の息吹みたいなのが身近にあると、もりもり元気が出そうだ。
手入れはへたっぴながら、緑を眺めるのは大好きだ。

この本を買って、眺めてうっとりする毎日である。
巻頭特集のガーデナーの人が、大きなイングリッシュガーデン（って言うんだろうか）をバックに、使い込んだ道具を携えた格好で立っている姿なんて、
ため息が出るくらい格好いいのである。

盛り上がってくる苔を見てみたい。

もりもりと雪崩のように盛り上がってこぼれたり、そこからまた盛り上がったり。
夢のようである。

天然苔玉キットなるものを発見。

苔に載せるのは、

オトメゴコロという多肉植物が良いな、などと考え中。
これは名前の通りと言って良いのか、大変に丈夫でたくましい植物で、しかも可愛らしい。

緑の手、ならぬ灰色の手（緑の手、とは植物を栄えさせる能力を持つ者に与えられる最高の称号である。灰色の手はその反対、今自分で勝手に作った）を持つ私であっても、
前回、オトメゴコロを手に入れたときには５年くらい増やして遊んだものだった。（その後絶えた）