ここらのやがてのあかるいけしき

2009.01.12
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カテゴリ: 読んだ本








「40歳まで 大人先送りでいいの?」

というコピーに惹かれたので、買っちまいました。


結果、さらに迷宮入りです。(なんだそれ!)


20代、あんだけ助けてくれた雑誌・ヴァンテーヌが廃刊になり、
「お手本」を求め続けている私である。
お洋服のアレンジはとっても面白く見ごたえがあった。アクセサリーも凝っていて、見ていて楽しい。
紀香ちゃんの特集はとっても面白かった。
黒木瞳さんのエッセイも面白かった。
しかし、途中でクビをひねることになる。

「晩嬢」という言葉を今回初めて知る。

こちらに詳しいらしい。

「30代女子」という言葉に違和感を感じないわけではない。でも私、これでいいの?
というテーマで雑誌が作られているようにお見受けするのだが、
酒井順子さんと博報堂の山本さんという女性とフランス文学者である男性(名前忘れた)と3人の対談では、
「男性の目を意識することで、道は開けるのだー」的なまとめになっていて、これが全く納豆、もとい、納得いかない。


綺麗にはなりたい、少しでも良いものになりたい、
本当に私は心からそう思っているのだけれど、
それは、「ジャッジを他人に委ねた」良いもの、美しいものではない。
男性から良いものと思われたいがために、修行するのかと言われたら私は大声で「否!」と叫ぶ。世界の中心で叫んでもいい。そんなしち面倒くさいことのためにブラッシュアップしたいのではない。
ついでに言うと、ちやほやされたいがためでもない。
私は自分の目線で、自分のジャッジで「良いもの」になりたいのだ。
隣にいる女性を羨ましがらせるためでもなく、
人から憧れられるためでもない。
自分が自分で自分のことを見て、「OK!」となれるかどうか。
その自分目線を鍛えるために、お手本を探しているのだ、とも思う。


雑誌に先生を探すのが間違い。


ということがわかってヨシとする。



ところで、最近クルマのCMで、
「私たち、主婦でママで女です。」
というコピーを綺麗なモデルさんたちが宣言しているのがある。

これを見て、
「うっへー!ご勘弁!」
と思っている私だから、たぶん普通とは違う・・・んだよね、きっと。


ここのところ、というかこの2.3年でより自分が偏屈じいさんになりつつある気がとってもしています。









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Last updated  2009.01.13 01:34:43
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