ここらのやがてのあかるいけしき

2011.01.17
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カテゴリ: 日記
中学生のときに一緒に通学していた仲良し3人組の、


私は学生んときから付き合っていただんなさんとそのまま結婚したのだったが、
あちこち出向いているときに、
「ああ、こういう人ともっと早く出会ってたら、この人のことが好きになったかも知れないなあ」
と思った男性が何人かいて、
その何人かの男性のうちの何人かに、

「ココちゃんのお友達でいい子いない?」

と問われたので、「この人だったらよろしいなあ」と思い紹介したのだ。

私は幼馴染がふたりとも私の知人と結婚してしまったので、
頼むから私の意識がしっかりしているあいだは、離婚などしてくれるなよと念じている。
小さい頃からお世話になった幼馴染のご両親のことを考えると、自然と責任のようなものを感じるからである。


そして、自分のことを、
「お見合いおばさんというのは、こういうものなのかなあ」
などと思ったりするのだが、私は非常に小心者なので、
もしも紹介した人々が、最初うまくいっているように見せかけて、実はうちの中が修羅場だったりしたら、などと考えるとゾゾ気がたつ。
そのあと、乳飲み子を抱えて幼馴染が実家にリターンなんてことになったら、私もなんか助けなきゃ、などとも思う。
お見合いおばさんというのは、選ばれしモノノフに与えられる称号なのではないか。

ところで、今日NHKのニュースをみていたら、
「婚活疲労外来」というのがあるとやっていた。

お見合いサイトなどで、条件を入力してカップリングするわけなのだが、
お断りになったときに、具体的な理由は告げられず、至極事務的に、
「今回は残念な結果となりました」というメールが届いたりするわけ。
そうすると、そういうメールを受け取った方は、
「あれがダメだったのか」

と悩むこととなり、そのうちもうイヤッ、となってしまうらしい。


私はここで、

「お見合いおばさんだったらこうはならないんだろうなあ」

と、非常に気の毒になった次第。


人に、「鬱陶しい」と思われても、反対に感謝している人もいるわけで、
断られたときなどに、
「あんたが甲斐性なさそうな顔してるからじゃないの?
きちんとシャツにアイロンかけてピシッとしたら今度はダイジョウブイ!」
くらいの駄洒落をかましてくれたら、どんなにか気が楽だろう。

もう絶滅してるかも知れないお見合いおばさまたち。

世紀末(終わったけど)のこの乱世を救う、メシアそのもの。


【イメージ・手に持っているのはお見合い写真をくるくる巻いたやつ】



ところで、事務的に断られるのって、なんかヤですね。ほんと。







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Last updated  2011.01.18 01:59:19
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