ここらのやがてのあかるいけしき

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2014.01.24

初めて胃カメラを飲んだハナシ

カテゴリ：日記

正確には、飲んだっちゅうより鼻から入れてきました。

４０になる学年は住んでる市から胃がん検診、大腸がん検診、子宮頸がん検診が格安で受けられる権がもらえるんです。
で、
フツーに健康診断のところで受けることもできるんですが、今回、ワタクシ、どーしてもバリウムが飲みたくなかった。

バリウムって、絶対まずいじゃないですか、飲んだことないけど。

美味しいと胃が動き出しちゃうから、わざとまずく作ってあるそうですよ、こないだ潜入するヤツで言ってた。（もはやテレビ番組などは覚える気すらありませんから、アウトプットも壊れててごめんにょ）
で、ワタシ、まずいものを食べたり飲んだりすると５年は忘れません。
ぜーったい忘れないで、何度も何度も、

などと反芻までする。

これは実母S子もそうであるので、我が家の伝統であるわけなのだ。

なので、そのような性癖をもつワタシがバリウムを飲むなどということになれば、
１週間くらい落ち込みそうだ。

というわけで、どうしても胃カメラで！！と希望していたのだ。
そして、さらに「鼻から」希望でもあったのだ。
口からカメラ入れるなんて無理サ。考えただけで無理サ。

なので鼻から胃カメラしてくれるところをわざわざ探して行って参りました。

そして、市からのがん検診権を濫用したわがまま三昧であったけれども、行って良かったナー、と今思ってるのは、

十二指腸潰瘍が見つかったから☆

えー↓

ほかっといたら穴あいて激痛で救急車で外科手術とかあるんだって。ヤダヤダそんなの。

だいたい、大昔からおなかが空くと胃が痛いから、ハラペコが怖い、と思ってて何度かここにも書いたりしてたんですが、それはワタシが食いしん坊だからというわけではなく、いや、食いしん坊なんですが、十二指腸潰瘍の症状でありました。

なので、

「ハラペコ、怖い！！」

というワタシと同胞の士は、ぜひ胃カメラ飲んでみてください。

でもさー、鈍痛なんて、どこまでが我慢の範疇なのか判断つきかねるよネー。
大体我慢しちゃうしさ、鈍痛レベルだと。
なんかアタマの上でベルとか鳴るといいのにネ、
「もう、これダメレベル！！」
みたいな。そうすると病院の受付も待合もフリーパスできる的な。

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痛いときはバツ。

ちなにみ鼻からの場合、麻酔で鼻が溺れ死ぬかと思いましたが、最初の麻酔が沁みて涙が出ただけであとはヘッチャラプーでした。
採血のたびに「横になって採血」を要求する私がいうのですから本当ですよ。
まずツーンとする麻酔を鼻に噴射され、涙で目が曇っているうちにエバメールジェルかと思う液体を鼻の穴からあふれんばかりに注入、っちゅうか実際あふれ、口にも同じように入れられて、胃カメラ中継中はなかなかふんばった咳ができないので、生まれて初めて平泉成のマネがうまくいったような咳が出ました。
でもきっと、バリウムでぐるぐるしたり、口からうへえ、ってやるよりよほど楽なんだろうと思います。平泉成で済むくらいなので。

ところで、血はダメだけど他は良い私は鼻カメラ中継すべてを見学しましたが、
あんなにキレイなピンクしてる胃壁とか見てると、ふだん暴飲暴食してコーヒーがぶのみで毒色に染めてて申し訳ないなあ、などと思いましたので、本日は紅茶にしています。（あんまり変わらない気も）

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