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2012年にブログをこちらに移転していますが、ありがたいことに今現在もこの楽天ブログから飛んできてくださる方がいらっしゃるようなので、このブログを、バックアップ用(ミラーサイトって言うのかな??)として再度時折アップしてゆこうと思います。追々、過去に書いた記事もタイトルや写真でまとめてゆきたいと思っていますが、ひとまず今日は、先日の記事のUPから。『毎日がカラーヒーリングになるレインボーワードローブ。(似合う色で虹を作ろう!)』これは何の写真でしょうか?・・・・・正解は、こちら! いえ、この中です! これは、私のクローゼットの一部。 お仕事用のジャケット、ブラウス、スカートなどは全て『白』にしている為白の分量が多く見えますが、 それ以外は 赤、黄色、緑、青、藍色、紫、ピンク(マゼンダ)と、虹色が揃っています。 この虹は、『私に似合う色のグループで作られた』虹色。(クールアンダートンで、鮮やかな色合いのグループ) 私の定番コーディネートは、これらの羽織りものに幾何学柄など比較的大柄のワンピースを合わせ、そこにショール、アクセサリーを加えるというもの。 ショールの一部。赤~紫、マゼンダまで虹色のものをピックアップしました。(子供部屋の窓際で撮ったので、うさぎのぬいぐるみの耳が・・・・) そして、色別(虹色)にして、クローゼットの内側に吊るしているアクセサリー。(色の中ので黒っぽく見えるもの、実際はは紫色です。) これらの虹色アイテムを用いて、その日のカラーコーディネートを楽しみます。 例えば多色使いのワンピースに、あえて柄の中にはない黄色等を合わせて色をつないで遊ぶ事もあれば柄の一色を取り出して、色を重ねたりもします。(この場合はターコイズ。しかし明るさの異なるターコイズを用いています) 又、補色(反対色)を楽しむコーディネートとして、アクセサリーのみを補色にし、コントラストを付ける場合もあれば大きなアイテムであるカーディガンとワンピース自体を反対色にしてインパクトのあるコーディネートにしたりもします。 こちらは、カラー診断にいらして下さったお客様に後日メールでお送りするカラーコーディネート例の一つ。(個人個人、その方に合ったコーディネートを作らせて頂いています) 先ほども出てきた『補色使い』+『更に一色』(紫×黄色+サーモンピンク)のコーディネートや、類似配色のコーディネート、(黄緑×ターコイズブルー) 同系色に、類似配色をプラスしたもの(ピンク×ピンク+黄色) など、配色の基本にスパイスを加えて毎日のコーディネートの中で色遊びを楽しめる例にさせて頂いています。 今、あなたのクローゼットの中を思い浮かべてみて下さい。 黒やグレー、茶色ばかり!になっていませんか?(シックなのは勿論とてもお洒落だとおもいます。けれども、色を取り入れることは素晴らしい事。その理由を、この先進んでお読みくださいね♪) この『レインボーワードローブ』は、どなたでも作ることが可能です。 「でも私、赤が似合わないから・・・・・」 「黄色なんて、自分のワードローブには加えらないわ。似合わないもの・・・」 NO,NO,NO!↑〘 ここ、人差し指をワイパーのように左右に振りながら。 〙 どなたにも、似合う赤がありますし、似合う黄色、似合うピンク、似合う青・・・・・・そう、似合う虹があるのです! 淡くて優しい色合いがお似合いになる方はソフトな虹になりますし、全体的にもっと温かみのある色合いが調和する方はもっと温かみのある虹ができあがります。 虹色ワードローブを揃えておくと、こうして毎日のコーディネートで『配色』遊びを楽しめるだけでなく、その日の気分によって、また、その日のシチュエーションによって色を選ぶ事ができます。 色を選ぶとき、自然とその時自分が求めている色を選んだり、もしくは意識的に、色をコミュニケーションの道具として、表現の道具として選んだり。 真面目に見せたいのか優しさを表現したいのか元気な自分を映し出したいのか大人しく控えめでいたいのか・・・・。 更に、色はそれぞれの波長(波長の長さの違いで色の違いがうまれます)、換言すれば波動を持っているので、身に着けた色と自分自身を一体化させてその日合う相手、身を置く場に、その、色の波動を伝達させる。 ※例えば、活力が欲される場所に行く、又、少し傷心がちなお年寄りを訪問する、などのシチュエーション毎に、色を波動として連れてゆく。 色の波動と意識的に一体化してというところまでいかなくとも、(そこまで意識的にできたら、毎日がカラーヒーリング☆) 身に着けている色は、それ自体ひとりでにその波動を放っている。 なので逆に、大切な場で、無意識のうちに適していない波動、適していないコミュニケーションメッセージを放ってしまわないよう色を知っておくことも必要かもしれない。 似合う色をに身に着けるということは、それだけで自分自身と調和することだけれど、その上級編としてここまで色(身につける色)を使いこなせたらそれはもう、色が単なる色ではなくなってくるのです。 私自身、勿論そのすべてを意識的にしていますが、衣服を身に着けるのは毎日の事なので無意識のうちに、自動的にしてるともいえます。 又勿論そのどちらでもなく、なんでもいいや、面倒だし。と、そこにあるものを身につけるときだってあります。 いずれにしろ、使いこなす程に面白くなってゆく、深くなってゆく色たち。 知らないでも支障はないけれど、知っていたらとっておお得かもしれない色たち。 少しでも多くの方々と、この楽しみを、この効能を分かち合えるよう私はここにいます。 皆さんが、色を存分に愉しまれますように!!☆☆☆※この記事の元のブログ、Blogger での『Colorful, joyful, peaceful life ]にも是非お越しくださいね☆
2013.07.12
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この度、ブログをお引越しする事に致しました。色は『好きな事』の延長で入った世界、そしてセラピーは ”天に導かれるように”、気が付けば、自分を癒すその浄化プロセスの快楽を、周りの人たちともシェアしたいという想いからお仕事と言う枠に含めて活動するようになっていました。そう、いわばこれら、色、セラピーの領域は、専門であり、お仕事と呼ぶものである一方で、私の毎日の暮らしの一部だと言っても過言ではないと、常々想うのです。こういった考えから、プライベートブログとお仕事ブログを分けて書いている事に自分の中で違和感が生じ、この度重い腰を上げて、二つのブログを統合した新しいブログへ移行する事に致しました。こちらカラーウェルネスの過去の記事の幾つかは、新ブログへそのまま移動したいとも思っているのですがはたしてそれが可能かどうかは未開拓。今後の展開は、自然の流れと私の心の声に任せてゆこうと思います。これまで、過去のニュースレターを含め、こちらのブログをご購読下さっていた皆様、本当にありがとうございます。そして今後ともどうぞ、新しいブログを引き続きご愛顧頂けましたら何より嬉しく感じます。新しいブログのタイトルは、『Colorful, Joyful, Peaceful Life』。タイトルどおり、彩り豊かに、喜びに溢れ、穏やかで心がほっとするような暮らしが皆様とともにありますようにお祈りしています。ミッタークろみ※新ブログはこちらです※『Colorful, Joyful, Peaceful Life by Color Wellness』
2012.03.02
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我が家のクリスマスデコレーション、2011年版の色をご紹介します♪★まず始めに、白とゴールドでまとめたフロアの飾りから。これは、白いリボンで大きなリースを吊り下げたエントランスの扉を開けた時、最初に目に入ってくる色が外の色と少なからずリンクされるようにと考えています。★次に、ダイニングルームではうって変わって『赤!』。典型的なクリスマス色。やはり『赤』はパワフル。これだけで室内にクリスマスの雰囲気が漂いますものね。★リビングルームには、モーヴをメインに、グリーンのアクセントを効かせてみました。モーヴ、そして紫と黄緑の組み合わせは、以前にとあるインテリアマガジン(ドイツの)で見て感銘を受けたもの。バカラの女性プレジデントの方が(確かそうだと思いましたが、記憶は遠く・・・・)テーブルコーディネートに用いていたのですが、それが非常に大人ゴージャスな色あわせで、本当に素敵なものでした。それ以後私の中で、ファッション、インテリア、ギフトの包み等など各機会でアレンジに取り入れている『マイブーム』な色の組み合わせです。★さて、ミルクティー×シュガー×シャンパン色をコンセプトにしている寝室はというとその空間を邪魔しないようにシンプルな白で最小限の飾り付けをしています。白いリースはそれ自体も売っていますが、スノースプレーでペイントしてみました。★キッチンには、シャビーシックなイメージの白と赤。他の空間に比べてカジュアルな飾り付けをしています。『クリスマスのデコレーションといえば、赤と緑!!』という概念は最近の流れで既に取り払われているかと思います。街では青のクリスマスライトをはじめ、白、ゴールドなど、様々な色が目を楽しませてくれています。室内の飾りに於いても、こうして空間毎にテーマカラーを変えてみるのもまた、楽しい演出になるのではないでしょうか♪こちらに載せ切れませんでした他の空間、又、デコレーションの詳細写真の数々をFace bookのアルバムにしています。もし良かったら、こちらものぞかれてみてくださいね☆皆様のクリスマスが、どうぞ素敵で愉しいものになりますように♪♪♪
2011.12.22
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秋の定番とも言えるミニかぼちゃと松ぼっくりで、『オレンジ×茶色』のデコレーション。この色合いが、ダイニングルームを温かい雰囲気にしてくれています。こちらはフロアーとリビングルームのデコで、テーマカラーは『パープル×茶色』です。実を言うと、『熟したベリー色』を表現したつもりだったのですが、ガラス器の色味が”熟しきっていない”感じなので(笑)パープルとしてみました。自然素材は全て、森で拾ってきたものたち。息子が『森の”プレ幼稚園』に通い始めた事もあり、自然、そして自然の色に触れる機会が今まで以上に増えています。話はそれましたが、これらのデコレーションもそろそろ見納め。ゆっくりと、クリスマスに向けての飾り付けへ移行する準備をしています。※Face bookに載せた時に質問メッセージを頂いたのでここに書いておきますが、写真の中に見られる『色見本』のようなものは、ドイツであれば「Baumarkt」系の所で手に入ります。他の国であれば、DIY系のお店においてあるかもしれません☆
2011.11.15
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神の国、バリ。そこで見つけた・・・というより、至る所で目に入ってきた色があります。それは、『白と黒』。これら白と黒の格子柄の布は『ポレン』と呼ばれ、神聖な場所やもの、聖なる儀式、そしてケチャック等の舞踊の際に男性の腰に巻き付けらる尊いものだとか。【白と黒が意味するもの】バリヒンドゥーには、世の中は、相対する二極のものが共存し、バランスを取り合いながら成り立っているという基本概念があるのだそう。二極のものとは例えば「生と死」、「光と闇」、「善と悪」、「昼と夜」等。そしてこれらを象徴する【色】として、【白と黒】という対の色が用いられているとの事。この、対極を表す二極の色を身にまとう事は『魔よけ』にもなり、又、『悪を締め出す』とも言われている様です。他にも、バリヒンドゥーにおいて【色】は様々な神様と結びつき、それらは又、各方角や自然とも結びついています。白 : イスワラ神(太陽の神)/ 東 / 日の出黒 : ウィヌス神(水の神) / 北 / 山赤 : ブラマナ神(火の神) / 南 / 海黄 : マハデワ神(土の神) / 西 / 日没この4色は、下の写真の様にバリ舞踊の中でも随時見られる色。色のブログである此処では【色】を主体として記してみましたが、つまりバリでは、 どの方角にも神が居て、其々の色を持っており(音もあるそう)、それらに従って生活、建築、ものの配置などがなされているのだそうです。こう聞くと、細部は異なるものの”陰陽五行説”の思想に大変近いものを感じますよね。やはり同じくアジアの地、自然と共存し、そこに神をも見いだし尊ぶ姿は古来から受け継がれてきた私たちの原点なのかもしれません。こんな事をぼんやりと考えながら、奥の深~いバリ島で、の~んびりと過ごしてきた休暇、自然の色が一杯の旅行写真をこちらにまとめてあります。どうぞご覧下さいね~!そして又、バリ島に足を運ばれる際は、目にされるでしょう【色】について、その背景をちょっぴり思い出されてみてくださいね♪あなたの旅が、また何倍も、興味深く楽しいものになりますように☆☆☆◆おまけ◆※私です↓笑
2011.09.08
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細部まで丁寧に色付けられた、ヒンドゥー教の寺院。今、街中暖かい色に溢れたインドに来ています。....と云うのは, 真赤な嘘。笑本当は、中国にいます。って、もう、フェイント掛けはお仕舞いにしますね。苦笑 カンの良い方は、既に気付かれているかもしれません。また、プライベートブログに於いては既にUP済みということもあって、フェイントをかけている意味が自分でも良く分かりませんが....汗 そう、実際は此処、シンガポール !早いもので、シンガポールでの暮らしも1ヶ月が経とうとしている所です。 いつもの如く、『色』との出会いにアンテナを張ってカメラのファインダーをのぞいていますが、ここシンガポールで特徴的に浮かび上がってくるのは、何と言っても、『多様性』。 多種多様な人種と共に、それぞれの宗教もが同時に共存し,例えばチャイナタウンには、当然仏教の寺院が幾つも建つそのすぐ近くに 冒頭にてご紹介したヒンドゥー教の寺院を始め、キリスト教の教会や、更には イスラムのモスクも建っているのが見られます。◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ さて、これらが 象徴しているのは、一体どんな事でしょうか? ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ それは、一言で言うと、『調和』 。友人になったシンガポーリアンが、こう話してくれました。 「様々な人種と宗教が集っているの。全てが、調和の上に成り立ちながら。そしてさらに加えると、それぞれが、お互いに尊重しあいながらね。」 「へえ、それって、とても素敵な事よね。」←私 「うん、それが、シンガポール。」 尊重の上にある、調和。自分と異なるものを、尊重しながら受けいれる、自然体の姿勢。ここは、 単なる人種の坩堝、国際都市という場所のみならず、歴史の上に出きあがった、深い懐を持つ都市国家と言えるかもしれません。 新しい地で楽しく浮き浮き暮らしながらも、私は何か、とても大きなものを学んでいる様な気がしています。 ☆おまけ☆アラブ街にて、模様のついた壁で遊ぶ息子。同じくアラブ街、カラフルな通りでカラフルな椅子に座る息子。
2011.06.07
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さて、今日はお知らせが二つあります。 ◆まず一つ目は、ニュースレター配信停止について。 これまで、カラーウェルネスのニュースレターは、欧州通信さんのシステムを通して配信させてた頂いてきました。 多くの方にご登録いただき、個人的にメッセージを頂いたり、街や何かのイベントでお目にかかった時などに「ニュースレター読んでます」とおっしゃってもらったり(こんなにサボりがちな、拙いものなのに・・謝!)、皆様に感謝すると同時に欧州通信さんには本当にお世話になって来ました。 2008年には、欧州通信さん主催のサロンにて 『おもてなし編』のゲストトークをはじめ、 『お嫁に行っても女磨き』 という、魅力的なセミナーにて講師をさせていただいた事もありました。 様々な方との出会いがあり、それらの多くは又他のお仕事に繋がったりと、私のドイツでの活動がぐんと広がっていったのも欧州通信さんのお陰だといっても過言では無いほど。 ドイツ、ヨーロッパでの生活を潤いのあるものにするウィークリーニュースレターでは、3年間に渡ってコラムを書かせて頂いてもいました。 しかしこの度、残念ながらその『欧州通信』さんが閉鎖される事になったそうです。理由は、運営をしておられる会社の事業の展開を他のベクトルへ集中させるため。つまり、事業が好展開しておられるというポジティブな理由。 私自身は正直とても残念に思っているものの、そういった理由ですもの、これからもどんどん応援してゆく気持ちで一杯です。 これまでニュースレターを読んで下さっていた皆様、心から感謝しています。 実際、まぐまぐなどの他のシステムを利用して配信を続ける方法もあるものの、カラーウェルネスのニュースレターは、今回で配信を終了させて頂こうと思います。 今後はどうぞ、同内容でお読み頂けますこちらのブログにて、引き続きご愛好頂けましたら嬉しい限りです。 また、上述の過去のコラム『色彩サプリメント』につきましては、いつの日か(笑)リニューアルをしようと思いつつ放置されている(泣)カラーウェルネスのメインウェブサイトに掲載をしてゆく意向です。UPのご案内をさせて頂けるまで、長~い目でみてお待ちを~。 ◆2つ目のおしらせ、 実は明後日から、しばらくの間ドイツを 離れます。まあ、しばらくとは言っても 2ヵ月のみですが。その期間につきましては、カラー&イグループメージコンサルティン グ及びセラピーのご予約をお休みをさせて頂きます。ご希望の方は、恐れ入りますが又8月過ぎにご連絡を頂けましたら光栄です。行き先はといいますと・・・・・・ それは、次のブログで、現地からお伝えしま~す~!(ヒントは、常夏!)それではこれから、スーツケース詰めに集中します、、、。皆様、次回まで、ごきげんよう~♪
2011.05.11
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まずは、この度の東北震災にて被災された多くの方々へ心よりお見舞い、そしてお悔やみを申し上げます。海外に住む日本人の間では、故郷を思い、心を痛めながら何か自分たちに出来ることは無いかと大きなものから小さなものまで様々な活動が行われています。ここ、ドイツWiesbadenに於いても先日3回に渡ってチャリティーコンサートが開かれました。それはこの街に住む日本人音楽家たちが主催となって行われたものですが、バッハやビバルディーという日本人に馴染みのある曲の演奏に加え、ソプラノ歌手であるAさんの、懐かしき日本の唄の歌声に思わず涙がこぼれてくる程感動的なものでした。私はこのコンサートの間、しばし目を閉じて日本の事を思いつつ、「この音楽が癒しの音となって日本の空に届きますように」とお祈りをしていました。被災された方の中には、普段は音楽に親しまれている方もいらっしゃる事でしょう。弾きたくても弾けない、ましてはその様な状況ではない今現在、不安や疲労やストレスを抱えたまま過ごされている人々の事を思うと、本当に胸が苦しくなりました。一ヶ月以上たった今でも、現状は様々な不安要素に包まれたまま。復興を心から祈りながら、寝る前に『癒し』の光を想像しています。癒しの色は、紫。紫色を、癒しの光としてイメージしながらそれが被災地区に、そして日本全体にシャワーの様に降り注ぐように。そして人々を包み込んで、安堵と平安が一刻も早く訪れるように。。。いつの日か、この時期を『力』に変えて、日本全体が活力に溢れた、同時に日本古来の質素で伝統深い魅力に溢れた国として再建してゆける祈っています。日本は、日の昇る国。闇の後には、いつでも光が待っています。
2011.04.21
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皆さん、どのようなクリスマスを過ごされましたか?♪日本では既にお正月の飾りへと取り替え、年越しの仕度に精を出されている頃かと思います。こちらでは、クリスマスの飾りは1月の6日まで保たれ、ツリーの回収もその日から一斉に行われます。と言うことで、我が家の飾りも未だ健在。ちょっと時期遅れにもなってしまいましたがそれら、我が家のクリスマスデコをご紹介いたします♪(本当は、体調を崩していて記事をアップできませんでした~・汗)今年は、ちび君のいたずらを考えて大きなツリーは買っていません。ですのでちょこちょこと、飾れる場所にのみデコしてみました。毎年恒例、暖炉の上のデコ。詳細はこんな感じです。「ボール、ボール。取って、取って。」とせがむ息子に、「これは遊ぶボールじゃないのよ」と何度も言い聞かせているクリスマスボール(?)。ベル型のガラスにぎっしり詰めて飾りました。ランプの横には、プラスティックのミニツリーを。こちらはしっとりと落ち着いた色調で。入り口の扉は、松ぼっくりのリースに白いリボンをかけただけのシンプルなデコ。そのイメージを繰り返す如く、中に入ってすぐあるコンソールの上には同じく白いリボンで飾り付けしたアドヴェントキャンドル。(アドヴェントクランツ)シルバーの器の上に4本のキャンドルを置き、隙間を松ぼっくりや胡桃などで埋めただけの超簡易版。そして右上のものは、キッチンのキャビネット。いつもかけているラベンダーのリースを単に、赤いりんごのものに換えただけ。(ラベンダーバージョンは、次の機会にご紹介しますね♪)と、どれも簡単なデコばかりではありますが、今年はこんな感じでこじんまりとまとめました。さてさて、数日後に日本へ飛んでしまうので、この記事が今年最後のものとなります。今年は、本当にスローペースでのお仕事でしたが、お仕事を依頼して頂く度に「今はこのペースが最適。そして、それでもお仕事をさせてもらってありがとう」という気持ちに溢れていました。こちらのブログで公に「お仕事再開」とお知らせする予定ではあったものの、その前にポツポツと、友人、知人を通してのお客様で私の手が一杯になってしまっていたのが現状です。本当に、皆さんに支えてもらっている事への感謝の気持ちを花束にして空に投げ、それがハラハラと舞っておひとりおひとりの上に届けたい。そんな思いで今、このブログを書いています。早いもので、今年残された日はあと数日もありませんね。信じられない・・・・汗どうぞ、ハッピーな年越しをお過ごし下さい♪そして来年も、皆様にとって素敵な年になりますように☆
2010.12.23
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思わず「にくい!」と言ってしまう程の組み合わせ。窓の色と車の色でカラーコーディネートなんて、洒落てますよね~。そしてこちらもこれまた私のツボにはまってしまった図。教会の赤い屋根に合わせて・・・・って、おそらく合わせた訳ではないのでしょうが、意図的なコーディネートと言ってもぴったりはまるこの男性の赤いシャツ。ここは、ギリシャ、地中海のミコノス島。前回のサントリーニ島で際立って美しかった『青』に比べ、こちらミコノス島で目に入ったのは、教会の屋根の『赤色』でした。そしてその赤をリピートするかの様に、街中にも赤のアクセントが見られます。又、赤のみではなくこ~んなにカラフルな扉だらけでなんとも目を愉しませてくれる街でしょうか!これら扉や手すりの豊かな色は船の色からとられているとの事で、船を見てみると・・・・・・本当です!目が覚めるような色彩の船たち。さて、『船の色で、扉の色を塗装する』そう聞いた時に思い出したのは、新婚旅行で訪れたアルゼンチン、ブエノスアイレスの中のラ・ボッカという地区です。ラ・ボッカでは、船の余りのペンキがこんな風に使われていました。ご覧下さい。この様に、ラ・ボッカにおいては一つの扉に多色使いをしている事や扉のみではなく建物全体が様々な色で塗られているという点でミコノスとの違いが見られます。船の色が街に使用されているこれら二つの街ですが、比較してみると、ラ・ボッカの色彩は無秩序とさえいえる程自由で遊び心があるのに対し、今回のミコノスは調和に溢れ、まとまりのある感じ。それはやはり、ベースとなっている漆喰の白がものを言っているのでしょう。そこには、誰が見ても心地良いと感じるであろうバランスが保たれています。◆これ、インテリアでも使えますね~♪◆白やナチュラルカラーでベースを作り、大きな面積を占めさせておいてカラフルな色使いをアクセントに持ってくる。空間が、うるさくならまさにミコノスの街のテクニック♪と、まあ、ミコノスから離れて話があちこちに飛んでしまいましたが、この辺りで最後の締めを・笑ミコノスの、調和のとれた豊かな色たちは、地中海の色は『青と白』という先入観を持ってしまっていた私にとって良い意味での裏切りとでも言いましょうか、更に心を弾ませてくれるものでありました。良かったら、引き続きミコノスの写真旅行記もご覧下さいね☆ここでご紹介できなかった他の沢山の色、子供たちの色なども載せています♪ミコノス写真旅行記Part1ミコノス写真旅行記Part2それでは皆さん、ごきげんよう~♪
2010.12.03
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親しくさせてもらっているギリシャ人の友人が言いました。「地中海の光は本当に素晴らしいけど、中でもギリシャの島々のそれは格別に美しいのよ。」そして彼女の家に飾られた、色彩豊富なギリシャの写真を見る度に「近いうちに、絶対行きたい~。」と豪語していた私の希望が叶い、子連れでの大変さを差し置いてギリシャ、地中海の島々へのバカンスを決行!実際、坂が多く細道だらけの為、ベビーカーでの移動は苦労しましたが、サントリーニでの絶景を目の当たりにした時は”ここへ来て本当に良かった”と心から感じることが出来ました。そしてその、天国の様に崇高な風景に吸い込まれるが如く、ただただ言葉を失って立ち尽くしてしまった程でした。さて、前置きはここまでし、ここで実際にその『色』をご覧頂きましょう!♪♪教会の、凛とした白い壁面と、鮮やかなコバルトブルーの丸い屋根。透き通る空にそれらの色が調和する様は、まるで美しい旋律が空間一面に奏でられているかのよう。空は時に、深すぎる程深い蒼、そして時には優しいベビーブルーの様な顔を見せ、その青の濃淡の中に白い雲が流れてゆく・・・トーン・オン・トーン配色で染められた世界。友人の言葉は、本当でした。*****************************格別な光の下の、格別な青と白。*****************************そして夕暮れ時になると、青は夕陽に染められこのように姿を変えてゆきました。この琥珀色の世界に出会うため、また、完全に日が沈んだ後に生まれるピンクや紫の世界に出会うため、数え切れないほどの人々が丘の上に集まり何時間もその時を待っています。潔く爽快な青と白に、心の奥まで温かく染み込む黄金色。もう、これ以上のものは、望みません。色と光がどれだけ心に感動を与えるか改めて実感させられたサントリーニ島でした。また、それとは別に、こちらの画像をご覧下さい。島に於ける、色に対する意識が高いと伺えるものです。電柱が、壁の高さまで白く塗られています。奥の方に見られる『木の幹』が白に!!完全に同化していますよね。そしてこちらも。。。。。そう、街のあちこちに、白をリスペクトする心遣いが見られます。実は最後の2枚の画像は、サントリーニではなく次回ご紹介しようと思っているミコノス島のもの。ミコノス島に於いては、同じく白をベースとし、更なる色の展開が見られますのでこちらもお楽しみにしていて下さいね。さてそれまでは、トラベルサイトにアップしました写真をご覧になって、地中海気分に浸られて下さい☆こちらのブログではサントリーニのメインである青と白、そして夕暮れ時にフォーカスしてみましたが、トラベルサイトでは、島の別の顔とも言えそうなその他の色も登場しています♪☆こちらからどうぞ☆それでは皆さん、次回までごきげんよう~♪
2010.11.16
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週末旅行でウィーンを訪れたのは、既に約2ヶ月も前の事になってしまいました。ブログ、サボりすぎですね。反省・・・・ウィーンへ訪れた理由の一つは、”フンデルトヴァッサー(Hundertwasser)への興味”。フンデルトヴァッサーとは、ウィーン出身の芸術家。私が初めて出会った彼の作品は、ドイツ、フランクフルト郊外(Bad soden)に建てられた住居建築でした。それはもはや何年も前の事ですが、普通の住宅街の中にそびえる、何とも不思議でユニークな色とラインの建物に、しばらくの間釘付けにされたのを覚えています。彼のコンセプトは『自然との共存』。こちらは、ウィーンにある住居建築、「フンデルトヴァッサーハウス」。建物からニョキニョキと木が生えていて、街の中に突然手入れのされていない、ぼうぼうの森が現れたかのよう。そして自由で遊び心のある特徴的な色使いは一見の価値あり!この日私は、意識して、ちょっとフンデルトヴァッサーっぽい幾何学模様のマキシ丈ワンピースを身に纏いました。(何だか妊婦っぽく見えるこの服ですが、妊婦ではありません・笑)そして、彼の更なるコンセプトは『渦と曲線』。こちらは、彼の作品が多く収められた”クンストハウス”の概観の一部ですが、建物の前にある小さな柱が、ユニークにくねっと曲がっているのをご覧頂けるでしょうか。又、壁面も波打っています。いえ、波打っているのは壁面のみでなく、中の床もなめらかな凹凸にされており、更には階段さえも、直線ではなく曲線に!それは、自然の中に、直線は存在しないと言う理由から。『曲線、そして渦巻状に広がるものに命と発展ありき』と唱えるフンデルトヴァッサーは、苔はもちろんの事、カビさえも、そこに生命がある証だとして喜んで受け入れるよう薦めています。しか~し、カビ・・・・・・う~ん、それはちょっと、好ましくないかも・笑それでも、彼の主張である、直線で作られた社会には制限があり、固さがあり、自然の様に自由にのびのびと成長してゆくための器としては望めないと言う事には一理ありそうです。曲線であり、渦を巻きながら外側に発展してゆく、けれどもそこへ、必要とされる秩序も然りと融合させて、バランスのとれた社会である事が望ましいのではないでしょうか。何はともあれ、ユニークでエコロジー魂の炸裂した芸術家のフンデルトヴァッサー、日本の芸術にも影響を受けていたり、一度、日本人女性と結婚していたりと、調べれば調べる程興味のそそられる人でもあります。You tubeでも、彼の作品が色々と見られますよ~♪さて、ウィーン内、クンストハウスにたどり着くまでの道中で美しい住宅の色を見つけました。フンデルトワッサーとは関係がなくなりますが、その様子をご覧頂き、今回のブログをおしまいにしようと思います。来週から、ギリシャはサントリーニ、そしてミコノスへとバケーションに出かけます。次のブログは、『地中海の青と白』の世界にたっぷりと浸って頂けるよう、沢山の写真を撮ってきますね~♪お楽しみに☆
2010.09.27
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愛らしい煙突の連なるこの屋根景色。さて、ここはどこでしょう?もう一枚のヒントは、こちらの写真。黒く、ポッコリとしたタクシーが走る街。奥には赤いバスも・・・・って、ハッ!これを言っちゃったらもう簡単かしら・汗・・・そう、ここはロンドン!ヨーロッパ本土からちょこっと飛び出し(笑)、ロンドンへ行ってまいりました。ロンドンには親友が住んでいる為数えきれない程訪れているのですが、今まで『観光』や『色分析』といった目で街を観察した事がないという事実に、ふと気が付いてしまいました。そこで今回は、カメラを手にしっかりと握り締めて『色分析資料』を撮りまくって来ましたよ~(笑)。※全くの余談ですが、この手法を勉強させていただいた『NCD‐日本カラーデザイン研究所-』の小林重順恩師は当時、何千枚もの色分析写真を世界各地で撮られ、私たちにお見せ下さいました。デジカメの無かった時代、大変な作業だった事と今更ながら敬服の念で一杯です。さて話は戻り、ロンドン。ロンドンの色と言えば、特徴的なのはズバリ『赤』!アクセントの如く、街中にピリッと効いています。そして美しく視界に入ってくるのは、イギリス国旗の赤×白でまとめられた花壇。又、ロイヤルパークのゴミ箱は、『黒×金色』で表現された格調の高さが見られます。さて、街並みへと目を向けるとそれは、赤い二階建てバス以外はヨーロッパの他の街と何ら変わりの無いような感じ?そしてこのようなカラフルな通りも。しかしこの、ロンドンという大都会に心地良い温かさを与えているのはトップの写真でご覧頂いた様な煉瓦造りの住宅ではないでしょうか。一口に煉瓦造りといってもそれは、赤みがかったものから黄みがかったもの、そして石の様な灰色系のものまで見られ、個々の微妙な相違と共に、全体として見事な調和を生んでいます。最後のものは、以前発電所だった建物だそうですが、その高い煙突もまさに煉瓦で出来ていますね!それでは更に、煉瓦に加えてロンドンで見られる【「これ!」という”トーン(色調)”は・・・・・?】この扉に見られるような、『ディープトーン』 。伝統的で、落ち着きと深み、豊かさが感じられるトーンです。お店では、下の部分がディープトーンで設えられているものを良く目にします。(2番目の写真は黒ですが)この様に、ロンドンの街を表現するなら【煉瓦×ディープトーン】、そして上述の、”赤のアクセント”も忘れずに♪さて最後に、グリニッジマーケットの際の小道で私がマグネットの様に引き寄せられたのは・・・・偶然に発見した、元祖(!?)オーラソーマのお店!ここはしかも、確かオーラソーマの専門マガジンに載っていて、いつか行こうと思いながらも忘れていた場所でした!お店の女性(左)と、少し興奮しながらオーラソーマについて色々話せた事も今回の大きな収穫となりました。オーラソーマ、10年以上前(そう、日本に入りたてで超マイナーだった頃です!)にインターミディエイトまで受け、そのまま上へ進まずに今に至っている私。本音を言えば、その間ずーっと気になっていました。上のレベルも受けたい、と。しかし他の資格や技術の取得にエネルギーを費やして、オーラソーマは滞ったまま。それが今回のこの偶然の出会いで、「今更かしら・・・」「いや、全ての事は、必要なタイミングで起こるはず」「その時がまた新たなる始まり」と、自分の中で問答しながら改めてのコースの受講を考えたりもしている所です。さてさて、今週末からは結婚記念日のお祝いも兼ねてウィーンへ足を伸ばしてまいります。目的の一つは、Hundertwasser(フンダルト・ヴァッサー)の作品鑑賞。後日又こちらのブログでご紹介させて頂きますのでどうぞお楽しみに~☆
2010.07.05
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ある日の息子の朝食。レインボーブレックファースト。★赤:いちご★オレンジ:マンゴーのピュレ(オーガニックのできあいのもの)★黄色:卵&チーズ★緑:ブロッコリー★青(紫):ブルーベリー★白:ベビー用オートミール『色を食べる』事については、セミナーやコンサルティング、コラムなどにて度々お伝えさせて頂いてきました。太陽の光を含んでいるカラフルな食材、各色に、各エネルギーがギュッとつめれられています。≪色を食べると言う事は、各栄養素のみならず、太陽のエネルギーを体内に摂取するという事≫それは公には『レインボーダイエット』と呼ばれ、栄養士の方々にも推奨されている健康的な食事法です。最近のお気に入りは、子供用のレインボーダイエットとして書かれているコチラの本。写真一杯、カラフル且つ超シンプル。※ダイエット→いわゆる痩せる為の食事ではなく、食事法という意。食事の際、例えばブロッコリーをあげながら緑のページを見せて『ブロッコリー、綺麗な緑色だね』などと息子に話しかけるようにしています。すると遊び食べの激しい月齢である息子も、興味津々に食べ物の色と本とを見比べ、遊びを横において大きく口を開けてくれます。「これ、知ってる~」と言わんばかりに、小さな手と指を差す様子が写りこみました・笑虹色の色を食べる。そして虹色には入っていないものの、和食で多く取り入れられる「黒」も体に良い食べ物の色として見逃す事はできません。(のり、ひじき、昆布などね!)うちの息子は今、レインボーに加え上記した黒色食材を混ぜたジャガイモのお焼など、手づかみで食べられるものを好んで良く食べています。ついつい面倒にも思う離乳食、炭水化物、ビタミン&たんぱく質という基本にプラスして、遊び心の『色』で楽しくそしてヘルシーに☆こ~んな感じで、大変ながらも楽しい子育てに、かなりはまっている私です。※その親ばかな様子はプライベートブログで書いています※お仕事といえば、少し前に大きなイベントをひとつさせて頂きました。そして個人コンサルは、母の日ギフトとしてのご依頼等で細々と行わせて頂いています。(お願い~!!!っという方、メール下さいね。)ではでは、又次回までごきげんよう♪
2010.05.17
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寝室の壁の色をご覧頂き、コンセプトは『ミルクティー色xシャンパン色xシュガー(白)』とお伝えしたのは既に一年半前の事でした。(え?そんな前?!汗)お部屋はとうに出来上がってはいたもののその後の様子をなかなかブログでUPする事ができず、ここへ来てようやくのご紹介です。寝室ですので、メインは勿論ベッド。トップの画像で見られるように、Toile de jouyのベッドカバーにストライプのクッションを合わせて引き締めています。※クッションはこちらの記事の終わりに出てくる布。※Toile de jouyについてはデザインウェブでの執筆をご覧下さい。それでは全体像、まずは扉から覗き込んだ感じでのアングルから。次に縦バージョン。そして少し角度を変えて。(右側のクローゼット《白》が写りこむように)さてここで、色のコンセプトについてお話をしますね。☆ミルクティー:壁の色、Toile de jouyの柄の色。クッションのパイピングの色等。これらは『トープ』や『ベージュ』という表現でも表せられる中、下記の理由によってあえて”ミルクティー”としています。☆シャンパン:カーテンやタッセルの色をシャンパンゴールドにした事に上乗せし、実際はブラウンゴールドと呼ぶほうが適している椅子やアンティークランプも全て含めて”シャンパン”としてしまっています。☆シュガー:ハイ、単に、白です。笑寝室の家具はすべて白、もともと白でなかったものは、すべて自分で塗っています。このコンセプト、普通に『ベージュ×ゴールド×白』とも言える所、あえて『ミルクティー×シャンパン×シュガー』と呼びました。何故かと言うと、その方が響きがキャッチーだから。広告のキャッチコピーが良い例ですが、「気を、注意を引くような呼び方にして、実物を更に魅力的にみせちゃおう」という魂胆。(魂胆ありなのね・笑)加えて、この呼び方によって自分自身が遊び心一杯にデコレーションを進めてゆけるという理由もあります。さてこの空間、一段落はしているものの実はまだ未完成。南仏で手に入れてきた『天蓋』をつけ、ようやく完成!となる計画であります。また折を見て、寝室の裏舞台(DIY、Make overの様子)をご覧頂こうと思っています。天蓋も、それまでにつけられていれば良いのですが、そうでなければ経過報告をしてゆきますね!お楽しみに~♪
2010.03.17
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今回がラストの南仏第3弾、これは、アルルの街で目にしたとある窓。まるで絵に描いたような可愛らしい色使い。アクアが観葉植物の緑で素朴に味付けされています。しかし実はこれ、”とある窓”どころではなく、街の殆どの窓がこのようにチャーミングなのです。歩いても歩いても、上ばかりに目がいってしまう程窓の主張と魅力が炸裂しています。そして、アルルといえば、言わずと知れずゴッホで有名な町でもありますよね。以前アムステルダムのゴッホミュージアムを訪れた際、『ゴッホの軌跡を辿ってアルルへも行きたい』と強く感じました。その時のブログはこちら☆彼が心底求めていた、そして彼を黄色中毒にさせたその『光』がここにあります。今回はここで、こちらのブログから飛んでようやく完成した旅行記を覗いてみて頂けたらと思います。目を奪われる色彩豊かな数々の窓、そして南仏の光とその風景を多々載せました。こちらからどうぞご覧下さい♪また、1~6まで続いた南仏旅行記も、全て完成した所です。色に焦点をおきつつカラフルに繰り広げられていますので、あわせてどうぞ、お楽しみ下さいね!★色彩たっぷり!南仏旅行記★それではまた次回まで、ごきげんよう♪
2010.02.08
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南仏の色第2弾です。コート・ダ・ジュール、セレブレティやジェットセッターに人気の街として知られるサントロペ。この街で見つけた木の箱?!。これ、な~に??・・・・・答えはこちら!ゴミ箱です。こうして上から覗かなければ、道を歩いていてもゴミ箱と気が付かないほど違和感がありません。又今度は、同じくコート・ダ・ジュール、アンティーブの街をご覧下さい。全体が岩だらけという特徴的な街、この街のゴミ箱はと言うと・・・・・見事に街の中に溶け込んでいる色使い。(落書きが残念!)ゴミ箱のような目にしてあまり美しくないものも、街の美しさに色彩調和させてしまえば気にならないどころかその環境色彩計画の素晴らしさに感動さえさせられます。年始に少し、日本へ帰国していました際、日本のゴミ箱事情はまだまだだという思いがよぎりました。ゴミ仕分けの徹底で、大きなコンテーナーが幾つかあるのを見かけましたがそれらは決して”美しい”とは言えないものでした。世界中の色々な街を見て、良いもの、素敵なもの、美しいものを参考にさせてもらう。このブログがそのお役に立てたらと、いつも思いながら書いています。さて最後に、上記サントロペでのもう一枚。港沿いの家、屋根の工事か何かをしている所。工事の方の服装まで、家&屋根の色にピッタリ合っているではありませんか!意図的なのか偶然なのか、ここでは勝手に『意図的』と願っておきましょう。観光客を楽しませる街、サントロペでのことですものね♪
2010.02.01
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昨年の9月に訪れた南仏、数ヵ月後の今になってようやくですが、お決まりの『色リポート』をしてみたいと思います。まずはモナコ。赤白ダイヤ柄の紋章。街の至る所で目にする、国旗の色でもある赤×白。赤と白の観光トレイン。赤と白のモナコテレコム。赤と白のセメント車に、赤と白のゴミ箱も。それでは建築物ではどの様な色合いが見られるでしょう。甘いパステルカラーで、まるでお菓子の国に迷い込んだかの様な気分?!こちらの家々もパステルカラー。手前の家は、可愛らしい淡いピンクに水色の窓が特徴的。奥の家では同じくピンク色の壁に、美しく効かせた濃いピンクでのトーン配色。けれども町全体を見てみると、パステルカラーと言うよりは上品な茶系でまとめられています。もっと近くで見てみると、ベージュ、キャメル、カフェオレ色に胡桃色と、様々な色表現が浮かぶ数々の茶系色がハーモニーを生んでいます。さて、これら建物のを色を隣町とも言えるニースのものと比べてみる事にしましょう。丘の上からニースの町を見渡した景色。茶系は茶系でも、トーンを深くし、黄と赤の絵の具を数的垂らした様な赤錆色や褐色の屋根が一面に広がっています。これは又、ドイツにおいても良く見られ、言わば典型的なヨーロッパの屋根景色とも言えそうですね。ニースの屋根景色から離れ、海岸沿い近くで目に入ってきたのは鮮やかな青のレンタル自転車。どこの海よりも碧いと言われるコート・ダ・ジュール(紺碧海岸)の色が反映されて、「まさにこの街に似合う色!」と思わされたレンタル自転車でありました。さて、次回も引き続き、コート・ダ・ジュール~プロバンスで目にした『色』をお届けしてゆきますね。どうぞお楽しみに♪
2010.01.24
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新年明けまして、おめでとうございます!皆様は、どのような年明けを迎えられましたでしょうか。私はと言えばクリスマス前から体調を崩し、ようやく良くなってきた所。あがっては大きな花を咲かせ、花を咲かせては美しく散る数々の花火を眺めつつグラスを傾け今年の幕を明けました。さて、昨年を振り返るとそこには、アルバムをパラパラとめくるかの如くひとつひとつのシーンが蘇ってきます。本当に色々な事があり、そしてその全てがどれも、大きな意味を持った大切なものでした。赤ちゃんの笑顔に癒され笑わされ、泉のように湧き出てくる『無条件の愛』。その一方でふとお仕事の事が頭に浮かび、天秤座の18番であるはずバランスのとり方を考えたりもしていました。そんな時、「どうしても」と頼まれてコンサルティングを水面下で再開。その後のクチコミで既にウェイティングリストのお客様が何人かいらっしゃいます。(私のドイツ人のお客様は、インターネット経由でなく口コミが殆どです)本当に、ありがたい事と感謝するばかりなのですが超ゆったりペースでのマイナー再開な為に『全面的な通常再開』はまだ当面難しそうです。お待ち下さっている方々、本当にごめんなさい。ただ、「どうしても~!」という方は、ご連絡を下さいね☆おそらく先の予定となりますが、ご相談に応じさせて頂く意向でいます。又、こちらのブログでは更新を怠り手入れのされないお庭の様な状態でした。気にかけながらも手をかける事が出来ず仕舞いで年越しを迎えてしまう始末。今年は気持ちを入れ替えて、もっと時間を有効に使いブログも更新してゆけたらと思っています。さて、私の長~い目で見たゴールはいつも、『ソウルを高め、磨く事』。今年2010年は特に、昨年家族に加わった新しい『ソウル』と共に高め合い磨き合い、しなやかながらもぶれない心のベクトルを持って前進したい、そんな抱負を抱いています。後は妊娠で15キロ増えた(!)体重を、元通りに戻す事かな。(苦笑)(あと残り2キロ弱なのですが、腰周りの脂肪が手ごわく居座り続けています・泣)皆さんの抱負は、どのようなものですか?どうぞ2010年が沢山の笑顔と幸福をあなたの所へ運んで来てくれますように♪今年もどうぞ、よろしくお願いいたします☆
2010.01.01
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「素敵なお手洗いだったわ~!行ってみて行ってみて!」レストランやカフェでお手洗いに立った後、席で待つ連れの方にこんな風にお勧めした事はありませんか?美味しい料理に加え、お手洗いが美しく設えてあるとそれだけで感動がもう一つ増えますよね。それは自宅でも、同じ事。お手洗いを、単に用を足す場所としてでなく”一つの空間”、”一つの部屋”としてとらえると、家の中全体に更なる調和が生まれるはずです。私が今の家を見に来た時、その時のお手洗いの状態(前の住居人のもの)はこんな感じでした。まさに、”用を足す”だけの場所・涙ここをどうにか工夫して、心地の良い空間にしたい。そう思いながらその後イメージの参考にしたのが、こちら。ハイ、お手洗いではありません・笑空間イメージですので、お手洗いである必要もないですよね。この深いプラム色と白のコントラストが気に入って、早速似たような色合いでその再現を試みました。勿論お手洗いですので上のイメージとは雲泥の差かもしれませんが、『ビフォー』の写真と比べたならば、ぐんと個性的になっていますよね。ディテールに、はこんな感じでゴールドを加えました。”お手洗い”っぽい鏡ではなく、いわゆる他のお部屋に飾るような鏡、そして通常の”タオル掛け”でなく、アンティーク市で見つけたゴールドの取っ手に壁の色と合わせたタオルを掛けています。ランプの隣の2つのアートとドアのキータッセルもコンセプトに沿った色で統一しました。こちらが、出来上がり象、”アフター”の写真です。(ライトをつけているのでオレンジっぽく写っていますが)窓際は光で飛んでいますが、そこに飾るお花も、白orピンクがかった紫色のみ(特に蘭)で徹底。お手洗いのビフォーアフター、『用を足す場所』からちょっとした『ひとつの空間』へと変化した様子、楽しんで頂けましたでしょうか♪※さてさて、今週末からバケーションに出かけます。行き先は、南仏~プロバンス、コードダジュール~。今までのように「街の色リポート」をしたいとは思っていますが何せ初めてのベビー連れ旅行、どこまで色に目を走らせる事ができるでしょうか・・・。
2009.09.07
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リビングルームの色をご紹介してから、既に約一年!微妙~にマイナーチェンジを致しました。”補色”をコンセプトにしていたこの空間、大きなアイテムでの補色関係から、小物での色アレンジへと変更です。暖炉上の花瓶、オールドローズの色(くすんだ淡いピンク)をアクセントにする為同色のシルクでクッションを作りました。※冒頭の画像※空間全体は、こんな感じ。花瓶、クッション、そして写真では見えにくいのですが奥の本棚に3つ並ぶキャンドル用グラスも同じ色です。更にもう一色リピートさせているのは、緑色。ソファの深緑を、観葉植物とその下の柱のみでなく鏡の両脇に飾ったキャンドルの色で繰返しています。『ソファと椅子』の補色関係がインパクトのあるイメージを作り出していた以前の空間に比べ、『小物でのアレンジ』に変えた現在はどちらかというと柔らかななイメージ。(←1年前のものと見比べてみて下さい♪)当初のアンティークピンクの椅子は、本棚の脇に添えてちょっとしたミニ読書コーナーに。(もう一つの椅子はダイニングルームに移動。)この場所に置いておく事で、いつでもすぐ主役に戻してあげる事が可能です。クッション等小物で色を添えるのは、そのさじ加減とバランスさえ考慮すれば簡単にできる上に視覚効果大。気分や季節毎に色々と変化させる事ができるのもありがたい利点です。さて、そんな訳で、リビングルームのクッションに続きベッドルームのクッション作成にも取り掛かり中。この布たちがクッションになれば、ベッドルームはほぼ完成となる予定。ミルクティー x シャンパン x シュガー色のベッドルーム。ようやく近いうちにご紹介できそうです♪
2009.08.27
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前々回のブログで、以下の様な投げかけをしたままでした。◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇色の、赤ちゃんへの影響って言うけど、赤ちゃんにも色は見えてるの?◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇そう、赤ちゃんにも色は見えているのか?生まれたばかりの新生児の視力、それはとても弱く、ぼんやりとしか見えていないと言われます。しかしそのぼんやりの中でも、認識できるのが、『光』。光の明暗です。ですのでまだ一ヶ月に達していない赤ちゃんでも、光の差し込む方向、光の発光する光源(TVやPCの明り等)へと視線を送る様子が観察されます。そして一ヶ月に月齢が達する頃には、すでに色を認識できる事が様々な研究から発表されています。とは言え色を認識できるといっても、それは沢山の色の違いではなく、『コントラスト』。※光の明暗もコントラストですので、納得!※具体的には、『白と黒!太いストライプやチェッカー柄の様な、ハッキリとした模様』。更に最新の説においては、白と黒に、『赤』も加えられました。そこで、冒頭の写真へと話が飛びます。パンダの本は、まだ妊娠中に日本から送ってもらったもの。『な~んだ、なんだ?』というタイトルで、赤い背景にパンダの白黒がくっきりと浮かび上がる絵本。生まれて数週間程たった頃、息子にこの絵本を見せてみると・・・釘付けになる程視線を合わせ、集中して見ている様子!しかし他の絵本では、そっぽをむくか、ぼ~っとした目。そこでネット検索で知った、『白黒赤絵本』というものも更に注文。蛇腹型のこの絵本はパッと開いて出る驚きもしかり、赤ちゃんの脳に良い刺激を与える、素晴らしいエッセンスがぎっしり!これを製作されている男性の、深く専門的な知識の上での傑作です。※私はこちらから購入しました※これを息子に見せたのは、彼が2ヶ月になった頃。開いた瞬間「キャッ!」と、喜びの様な声を上げたのを、今でも忘れられません。それでも世の中の赤ちゃん小物はパステルカラーのソフトなものが多い傾向。それらの持つ色の波長から、心を安らげる効果はある反面、赤ちゃんの視覚経由で脳への良い刺激になる色とは言い難いもの。そこでお勧めなのが、ベッド周り等、環境をソフトなものにしつつ、コントラストの強い『黒、白、赤』を小物で与えてあげる方法。助産婦さんも言っていました。「そういえば、黒と白のモビールを吊るしていたイギリス人がいたわ。」今、息子は既に5ヶ月目。カラフルな、はっきりとした他の色も既に認識している様子。おもちゃの色、お庭のお花の色、カラフルな絵本、そして先日は、私の腕の中で、私のまとっていたガウンに非常に見入り、手で触れながら色を観察している様にさえ見えました。それは、ピーコックや蝶のモチーフで、鮮やかなピンクや紫、青緑等の使われた、はっきりとした着物柄。明らかに、生まれたばかりの当初とは色認識力が違います。目を見張るほど早い子どもの成長、発達。その各段階に合わせ、与えてあげる色や環境を考慮しながら見守っていってあげられたらいいですね♪☆ミニお知らせ☆欧州通信オフィシャルニュースレターにて執筆させて頂いているコラム『色彩サプリメント』、今月は”旅を3倍楽しくする旅服の色”についてです。ご購読はこちらの右にある欧州通信ウィークリーで☆
2009.08.13
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駐在の方のお子様方が、又、週末には国際結婚組みのミックスキッズ達も通うフランクフルトの日本人国際学校にて『色の講演』をさせて頂きました。 ※冒頭の写真は学校の正面入り口※題して『カラーコミュニケーション ~色で変わる人との関係/自己表現~』、'’色彩心理をコミュニケーションに応用する'’といった内容のお話です。実際に色を塗って頂いたり性格上はずせないジョークで笑って頂いたりと、時間一杯皆さんに楽しんで頂ける様工夫を凝らしつつ色でこんなにコミュニケーションが楽しくなりますよ~という事をたっぷりお伝えさせて頂きました。講演後にはドライバー兼カメラマンとして参加していた私の主人も含め、近くの和食料理店にてご馳走にさえなり、とても楽しいひと時を過させて頂きました。又、講演をご依頼して下さった時からずっとお世話になってきた担当のKさんとOさん、そして会長のOさん、終了後には『今回の講演を「ろみさん」にお願いして大変良かったと自負しています。やって良かったと達成感に似た気分でいます。』というお言葉も頂き、私も嬉しい気持ちで一杯です。他にも、ご参加下さった60名近くの方々の中から頂いた数々のご感想は、後にウェブサイトのお客様の声にアップさせて頂きますね♪尚、出産から3ヶ月、今回のお仕事は産後初めてのものでしたが、個人コンサルティングに関してはもう少しだけお休みをさせて頂きたいと思います。とは言え、ぼちぼち週末をメインに始められるかしら。。。とも感じている為、お待ち頂いている皆様にはどうぞこちらのブログでの通知をお見逃しされる事のないようお願い申し上げます♪
2009.07.09
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ベビーカー、Bugaboo(バガブー)をご存知でしょうか?日本では未発売な様で知名度は低いそうですが、海外では、セレブから一般ママまで爆発的人気を誇るバガブー。『これに勝るものは無し』と、お店の人に押された時には内心(一番高値だから押してるんだわ)と思っていた私ですが、実際に使ってみてその勝手の良さと質に非常に満足しています。石畳の多い街並みにも適した頑丈さの一方、小回りがスイスイ利いて楽々な動作。加えて私の心を惹いたのは、多数の色の選択肢。女の子だったら苺チョコを思わせるような配色や、ピンク×オレンジ等も可愛いかも。楽しい気分になりそうなオレンジ色に、冴えたブルーも魅力的。けれども結局購入したのは・・・・・こちら、サンド×ダークブルー。◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇さて、その理由は何でしょうか?◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇答えは、上の写真にヒントがあります。背景に写っているのはベッドルームの壁。この壁の色、ベビーカーの上の部分の色とほぼ一致しているかと思います。覚えている方、いらっしゃいますか? この寝室の壁の色。この寝室の壁の色には、ワケがありました。≪そのワケはコチラで思い出してくださいね。≫ライトトーナス値が証明する、寝室と同様のリラックス色で赤ちゃんをゆったり覆うベビーカー。屋根部を開ければ外には数え切れない程の刺激(色の刺激も)があります。リラックスと刺激を、バランス良く与えてあげたい。そんな気持ちの上で、この色の選択に至りました。下部のダークブルーは、ベージュと合わせて洗練された印象になるから。ちなみにマザーズバッグも、シャネルの様にキルティング加工された合皮素材のダークネイビーのものを合わせています。さて、このベビーカーを押して実際街を歩いてみると・・・・バガブーの多い事多い事・汗聞いてみると、ドイツの他の街ではあまり見られないとか。ブランド志向の強い、スナッビーな高級温泉保養地のこの街を象徴しているようですね・苦笑更にバガブーの中でも、70%程を占めているのはサンドカラー。私は色彩心理を踏まえてこの色の選択をしましたが、ベージュ系はエレガントな上、どんな服にでも合うのが人気の理由かもしれません。配色としては、サンド×ダークブラウンのトーン配色、又はサンド×ブラックが断トツ。次に多く、20%程の割合で見かけるのは、赤×黒の配色です。そしてシックなオールブラックもたまに見られますが、これは色彩心理的には、赤ちゃんへの影響は良くなさそうですね。さて、あなたなら、どの色を選びますか?バガブー公式サイトからプロダクツ → カメレオン又はビー → カラー をクリックするとシュミレーションが出来るので、どうぞ配色のお試しを♪◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇色の、赤ちゃんへの影響って言うけど、赤ちゃんにも色は見えてるの?◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇今回の記事を読んで、こう思われた方もいらっしゃる事でしょう。それについては次回に書く予定です。☆ どうぞお楽しみに!
2009.05.26
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前回の続きです。陣痛の波と調和しつつも、インターバルではケロッとしながら主人と大笑いなどさえしていた出産前半。それを穴が開くほど見ていた助産婦のインターン生、ジェシカは、感動を隠せない様子で私に言います。「今、あなたを見て感化されまくっています!すごいですよ!」「ありがとう。でも私が特別なのではなくて、これは誰にでも習得できる『テクニック』なのよ。こういう方法もあるって言う事を、助産婦になったら思い出してね。」「あのね、近い将来助産婦として働き出したら、どのように人をヘルプするか、それが私の今の一番の興味の的なの。そして学校でも友人達と話している事なの。将来はいつか独立したいとも考えているんです。」「いいねいいね♪じゃあ、ヒプノバースの出来る助産婦になったらきっと引く手あまたになるはずよ!頑張って!」あれれ、いつの間にか、出産で励まされる立場の私が彼女を励ましてる?!笑会話は続きます。「ヒプノセラピーって、どんな事に使うの?」「色~んな事。(笑)勿論セラピーって言うくらいだから例えば鬱や様々な恐怖症、望ましくない癖等を開放するのにも効果的だし、ダイエットや禁煙、モチベーションの向上、子供の頃からのトラウマにも働きかけることが出来るの。又、スポーツの能力を発揮するのにも使えるし、近頃たまに『流行り』っぽくとりあげられる『過去生の訪問』もヒプノセラピーの一つなのよ。」「すごいすごい!・・・・・実は・・・、私、閉所恐怖症なんです。」「そうなんだ。子供の頃から狭い所が怖かったのかな?一番初めにそう思ったのはいつ?」「はい。これは子供の頃からで・・・。(中略)ねえ、あなたのセッションを受けたい!行ってもいいですか?」「あ、御覧の通り、今は出産中なのでお仕事はお休みしてるのよ。」・・・・ハッ!そうだ、いけない!今は出産中だった!!!(笑)いつのまにかお仕事してるしミニセッションに近いトークもしてるし更にはいつもの癖で、笑わせるような話をしてはエンターテイナーにもなってるし・・・・。希望に胸を膨らませていたり、方向性に迷っていたりする人を見るとついついCheer upしてしまう根っからのCheerleaderセラピスト、はたまたただの、おせっかい屋さん?!それが出産の際にまで飛び出してしまったわ~っ!!ふと我に返ると、“波“が非常に強くなっていました。話を打ち切り”出産”に再集中し始めるものの、本来なら物凄く深いリラックス状態である事が必要なこの時点で、かなりの『シラフ』。ヒプノバースは、インターバル中もいわゆる『トランス状態』で居るべきだったのに。。。普通に楽しく話をしていてしまった事を反省するも、既に時遅し。波が強く、インターバルも短すぎて、深いトランスリラクゼーションへと入れない!集中できない!そこで、一旦別の方法を・・・・「ケ~セラ~♪セラ~♪」突然歌いだす私。その歌に主人が合流し、更には助産婦さんも合流してケセラ・セラな分娩室に。笑ここでジェシカのシフトが終わり、何度も呼ばれて「最後まで居たいのに・・」と渋々この場を去って行った彼女。ゆっくりと時間をかけた、深い状態への到達が出来なかった私は、ショートビジュアライゼーションを試み続けました。それは兎に角、ベイビーを光で包んで守りながら下へ下へと降ろすもの。光の膜の中に私自身と主人も入り、ベイビーが外に出るをの助けます。(勿論想像の中)同時に、ホメオパシーのレメディをもらい、お風呂の温かいお湯につかり、EFT(Emotional Freedom Techniques)を繰り返します。頭の中はただ真っ白で、無意識の中の直感に従うのみでした。けれども様々な手段を通しても、正直辛い時間でありました。ただ、身体って、すごいですね。どんなに辛くとも、乗り越えられるのですから。。。とは言え『辛かった』という事は、ヒプノバースの見地から言えば100パーセント成功したとは言えません。一ヶ月早い出産の到来で、実は準備も完全に終わっていなかった上に当日の『エンターテイナー的セラピスト』。いやはや人生、計画通りにはいかないものですのぅ。笑けれども、だから面白い。何が飛び出てくるかわからない。完璧なんてあり得ないし、あったとしても、つまらない。そしてそれが、次へのモチベーションにもつながってゆく。さて次の出産は、『大成功!』と言えるヒプノバースができるのか。待望のベイビーを胸に抱きながら、至福感と、出産を終えた達成感と、「またひとつ『オチ』のあるネタが増えた(笑)」という思いが交差する中いつのまにか眠りについていた私でした。ちなみに、入院中、シフトの合間を縫って2度3度と私を訪ねて来てくれたのは“ジェシカ”でした。「素晴らしかった!」という言葉と共に。。。。未来を夢見る若い彼女の胸に、これ程響いた事、これだけでも、ヒプノバースの甲斐があったかな。そんな風にも思っています。
2009.04.27
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出産に関して、お祝いのメッセージを沢山頂きまして、本当にありがとうございます!!お一人お一人へのお返事、大変遅くなっています。恐縮ですが、もう少しお待ち頂けましたら大変光栄です♪さて今日は、出産の際のお話を。。。。丁度臨月に入った頃、夜中に突然破水して、そのまま入院を致しました。自然に陣痛が起こるのを待つも、一日半後には子宮内感染の危険性から陣痛を誘発、促進させる事に。あくまで自然でソフトな出産を望んでいた私はまずはホメオパシーで試させてもらったのですが、やはり陣痛は来ずにその後メディカルな促進剤にてお産の”波”が始まりました。妊娠期間中、準備をしてきた『ヒプノバース』の本番ね!と、ワクワクさえする気持ちの反面、一ヶ月も早く本番が来た事への不安な気持ちが交差します。☆ヒプノバースとは、ヒプノセラピー(催眠療法)を出産に応用したものです。ヒプノセラピーには様々なテクニックがありますが、深いリラックス状態にてビジュアライゼーション等をする事で出産の波を乗り越えると言うのがヒプノバース。『出産=痛い』という観念を取り除くのです。痛みは、身体/筋肉が緊張する事によって強くなります。逆を言えば、深いリラクゼーションの状態にいれば『痛み』は緩和できるという理論。陣痛の波と出産の流れを、母親とベイビーと、そしてパートナー(父親)とが一体化してまるで自然と調和するように取り組む尊い時と捉えるものでもあります。もっとも、出産自体、”自然”な事ですものね。さて、上記のように『始まり』は、完全なる自然な状態とは言えない方法でお産に入った私ですが、「陣痛を促進させるなんて、自然じゃないから駄目~!」などと、しがみつかずに柔軟に。必要性のあるメディカルな処置は、拒否する理由がありません。陣痛の到来で大きな波が来る度に、まずは『スローブリージング』を行いました。ゆっくりと長く、深~く呼吸をし、『波』と調和するかのように目を閉じます。それから息をス~ッと吐き出すと同時に、その『波』は引き潮の様に去って行きます。そして不思議な事にその『波』は、”痛み”とは何とも程遠いものでありました。何度か行ううちに、私は本来のスローブリージングとは異なる方法をとっていた様です。背骨の付け根から、背筋を通って『氣』が上昇し、頭の天辺からスッと抜ける感覚。まるでクンダリーニの上昇といった感じ。頭の天辺からスッと抜けた時、それは至極、オーガズムの様な感覚に満たされます。それから光のシャワーを浴びるかの様に上からふわ~っと心地良い感覚に包まれ、それをお腹の中のベイビーに、愛のエナジーとして送りながら息を吐いてゆきました。この時更に、ピンク色をもイメージしてベイビーを優しく包み込み、同時に自分自身とベイビーと、全てが一体化している感覚が溢れます。これらは全て、短い波の到来の間にされ、その度に私は、快感と幸福感に包まれていました。場所は、分娩室です。ここには、私と主人の他、2人の助産婦さんが居ました。そして2人のうちの一人は助産婦の研修生、ジェシカと言う名の、まだ助産婦の学校に通っている若い女性です。ジェシカは、私の行っている事を興味津々に見ていました。そして波の休憩の間に私にこう言いました。「出産でこんな風に落ち着いて、自分を完全にコントロールできている人を初めて見たわ!」『痛い!教えて!何をすればいいの!?』 『どうしたらいいの!!』と、助産婦に助けを求めたり自分を失ってしまう人が多い中、自分が必要な事をきちんとわかっていて、こんなに穏やかでいられるなんて!と、驚きと共に感動しています。自分のするべき事、必要な事、それは身体を可能な限りリラックスさせ、無駄な緊張の力を使わない事。緊張の力によって身体が堅くなり、脳につながって痛みが強く感じられるのを避ける事。リラックスすればする程、痛みを調和することが出来る。ジェシカでない方の、ご年配で経験豊富そうな助産婦が声をかけます。「完璧なAutogenic training(自律訓練法)ね!もう長い事やっているの?」「あのね、実は一応プロなんです。。。Autogenic trainingと言うより、ヒプノセラピストですが。」と答える私。ここでまた、ジェシカの目が興味と共に大きく開き、そこから私の『エンターテイナー的性質』がムクムクと湧き上がってきてしまったのです・・・。◇◇ 続く ◇◇ この続きは、後編として数日後にアップできたらと思っていま~す。お楽しみに☆◇◇ おまけ ◇◇僕の写真がこちらに更新されてるよ~!良かったら見てね☆
2009.04.22
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ブログ更新が長らく滞っており、大変心苦しく思っております。実は、予定日より一ヶ月弱早い3月14日、ベイビーが無事誕生致しました!!♪出産の際の”ヒプノバース”のお話など書きたい事は山々あるのですが、今はベイビーとの新しい生活でまとまった時間がなかなかとれない状態です。(同時に、この上ない幸せを満喫しています♪)ゆっくりペースになりますが、追い追いキャッチアップしてゆくつもりですのでどうぞ今後ともよろしくお付き合い頂けます様お願い致します。恐縮ですが、まずはご報告まで。Romi Mittag
2009.04.15
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お蔭様で、これまで何の大きなトラブルもなく母子ともに万時順調&快調で過ごして来られた妊娠期間、いよいよ最終段階へと近づいて来ています。とは言っても、ホルモンの変化が急激に起こる初期の頃は、頻繁な目眩、酷い疲れや眠気等に襲われていたのを覚えています。それに加え、理由もなく起こる感情の起伏と、訳も無く流れる涙、涙、涙。(理由:ホルモンの変化だってば・笑)映画館で、ドーッと滝の様に溢れる涙、呼吸困難かの如くヒックヒック泣きじゃくる始末、頻繁に訪れるオペラやコンサートでは音楽や演出に感動してこれまた号泣、可笑しな事に、単なるTVのCMでさえも感動して泣いてしまったりしていました。それでもこれらは歓びと感動を表現した涙、なので自分の涙腺の弱さを笑い流して終わるものの辛かったのは、不安定な気持ちから来る突然の涙。どんなに赤ちゃんの存在が喜ばしくても、それに係わらずに突如ドーンと沈んでしまう気持ち、コントロールの出来ない涙が溢れ出る事がありました。そんな時、反面で理性を保つ私の中の存在が、こう耳打ちして来ます。「私、セラピスト。これ、セラピーで対応してみたらどう?」 そこで、カラーセラピーを試す事に。重い腰を持ち上げて色鉛筆をとり、その時の気持ちを表す色で、白紙をメチャクチャに塗りまくりました。↓こんな感じ何も考えず、ただ手を動かして、ぐちゃぐちゃに色を塗ってゆくのみ。そうして思う存分塗り殴り、気持ちが少し落ち着いて来た所でカラーブリージングに入ります。塗りまくったその色を、まずは身体の中から吐き出すイメージをしながらフーーーッと息を吐き出します。目を閉じ何度か深く吐き出しているうち、だんだんと身体がリラックスしてきます。そして次に、吐き出す呼吸と反対に、吸い込む息にも色をつけてみます。私は、思いつく限りのパステルカラーを試しました。 パステルグリーン、パステルブルー、パステルピンク、パステルイエロー・・・ 深呼吸をする度に毎回ゆっくりと色を変え、その時一番心地良いと感じる色をみつけます。それがみつかったらその色に身体中が包まれて、色が身体中に浸透してゆくイメージをします。その色の付いた空気を深~く吸い込むイメージをしては身体全体を色の中でリラックスさせます。当時の私の場合では、パステルピンクとパステルイエローに辿り着く事が多い様でした。 まだモヤモヤ気分が残っていたら、吐く時は最初に塗った色を使います。モヤモヤが消えていたら、吐く時も、パステルピンク、パステルイエロー。こうして、色の空気とエネルギーを、身体の中で循環させてゆくのです。 まるで、温かく色に守られているように、大きく深く色に包まれているように、 身体も心も深~くゆったりとリラックスした状態です。身体中の隅々へ、全ての組織や全ての器官や小さな小さな細胞までへもその色が浸透して身体が満たされる感覚。 満足のゆくまでその呼吸とイメージを楽しんだら、ゆっくりと目を開けて先程の紙に戻ります。先程塗った隣でも、他の紙でもどこでも良いので、この、温かく包まれたイメージのままそれを色で表現し、再び塗ってみるのです。そうしてできたのは、こんな感じ。塗り方も、塗り殴ると言うよりは絵を描く感じで優しいものに変わっています。こうして、沈んだ気持ちを色で表現しながら癒す事が私なりのマタニティーブルーへの対応でした。この、カラーセラピー/カラーブリージング、実は、ヒプノセラピーと呼ばれる療法のテクニックの一つにも含まれます。ヒプノセラピーの基本は、深くリラックスした状態とヴィジュアライゼーション。ヒプノにおいては、実際の色塗り作業はせずに頭の中で色を思い浮べ、イメージの中で色を変化させる方法をとります。これは、色をビジュアル化しながら色を使ってリラックスするという点から見て、カラーセラピーの流れと同様であると言えるでしょう。さて私は、 妊娠初期の辛い時期を越えても、身体がだるい時やお腹の赤ちゃんとの深いつながりを感じる為などに、クリスタルヒーリング、EFT(Emotional Freedom Techniques)、そしてヒプノセラピー(セルフヒプノ)などを使って「セラピストの私」を最大活用(笑)してまいりました。 思うのは、やっぱりセラピーやヒーリングって、本当に使える!という事。赤ちゃんとのつながりも、普通に感じる以上に深くクリアに感じられ、その度に、この上なく喜ばしい気持ちで満たされてきました。あ、つわりばかりは、私の場合食べづわりだった為、”食べる”しか解消法はありませんでしたけどね・笑ちなみに上記のカラーセラピー/ヒーリングの方法は、勿論マタニティだけではなく、色々な場合に使えます。 気分が落ち込んでいる時、モヤモヤしている時、身体のどこかが不調な時(その場合は身体の部位の絵を塗るとGood)など、皆さんも、日常的なご自身のケアとして是非試されてみて下さいね! 小さなトラブルが積み重なって大きな問題になる前に、予防としてのこうしたケア、とっても大切ですものね♪ではでは、また次回まで、ごきげんよう♪
2009.03.05
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鮮やかなオレンジ色をしたバスタブ!これは、水中出産用のバスタブです。ベイビーを迎える病院を、Wiesbaden内で二箇所見学に行きました。このオレンジ色のバスタブは、そのうちの一つに施された設備。そこではバスタブのみならず、廊下の壁から床、そして授乳室のソファやカーテンなども全てオレンジで統一されており、例えば「どうだった?」と感想を聞かれたならば「オレンジだった!」と答えたくなる強烈なイメージ。けれども実はこの写真、私がPC上で色を変えた、いわゆる”イメージ画像”のようなもの。何故かと言うと、訪問見学の際にカメラを忘れてしまったのです~・泣なので脳の記憶をたどりつつ、もう一つの病院の画像を使ってこちらを作ってみたという訳です。(でもでも、イメージはつかめますでしょ?苦笑)又、分娩ベッドのある部屋にも天井に大きなオレンジのランプが取り付けられていました。(スイッチによって色は変化させられますが)ここまで来ると、オレンジの洪水に極度に刺激され続けた私の『色センサー』、質問なしではいられません!笑「こちらのカラーコンセプトはオレンジのようですが、何か理由があるのかしら?」その問いに、案内してくれていた助産婦さんは答えます。「オレンジは子宮の色ですからね♪子宮の中は暗くとも、光に透けて、薄暗いオレンジの空間で過してきた赤ちゃんが外に出た時、この色に囲まれて安心するのです。」そうなんだ~・・・・・って、ん?子宮の色はオレンジ????そうだっけ?そうなのかしら?子宮もひとつの内臓器官よね、それが、オレンジ・・・・と、少し腑に落ちないままとりあえず帰宅。そして早速子宮の色をPC検索してみると・・・・生肉の色!そう、ステーキを『レアで♪』とお願いした時の、あのピンク色でした。やっぱりそうよね、と、一人納得しながらも、オレンジの空間でママが”ほっこり”出来る事、出産ブルーを防げる事など『子宮』の件を横に置いてもそれなりの”オレンジポジティブ効果”が考えられるのは確かでした。その後もうひとつの病院を訪ねます。ここにも勿論設置された、水中出産用のバスタブ。色はノーマルな『白』。すかさずオレンジの子宮の話を持ち出してみますと、「子宮の色は、どちらかと言うとこの色よね。」こう言って、天井から吊るしてある、ぶらさがり用の紐を指す助産婦さん。「けれども、生まれたての赤ちゃんに色の識別はできないものね。大切なのは、空間を子宮の色にするより穏やかで安心できる雰囲気の中で誕生させてあげる事。周りに居る人々の態度、雰囲気がものを言うでしょう。光は明るくせずに、ぼんやりとした明るさの方がショックがなく居られるわ。」説得力のある話です。赤ちゃんの色識別能力に付いては又別の機会に触れますが、『穏やかで安心できる雰囲気』の重要性、これは私の希望そのものでもありました。又、この病院の壁はソフトな色使い。一見面白みが無くも見えますが、産後数日滞在する部屋の廊下はこんな感じ。ゆっくりとした間隔で、壁一面のライトの色が変化します。これ、カラーセラピーライトそのものと言っても過言ではないでしょう。私は2つの病院しか訪ねていませんが、様々な病院を見比べて発見できるその個性、どれがあなたにあっているか。どれが私にあっているか。説明会の話の内容やその他諸々の要素に加え、”アンビエンテ”も自分に心地良い病院を選ぶひとつの鍵となるでしょう。ちなみに私は、自宅から徒歩5分強で行かれる事、通っている産婦人科がその病院に隣接している事なども含め、2番目にご紹介した方の病院でファミリールームの予約をしてきました。
2009.02.26
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第2回ティーパーティ、前回を上回る程の大盛況にて無事終了する事ができました。ご参加下さった皆様、そして温かいサポートを下さった皆様、本当にありがとうございました!今回は、はるばる遠方からお越し頂いたり前回から2回目のご参加を頂いたりと、更に感謝の気持ちがつのるばかり。本当に親しみ易く素敵なゲストの皆さん、とても良い雰囲気が漂う様子を見ては『嗚呼、今回も開いて良かった~』と歓びで一杯になりました。ひとつだけ残念だったのは、やはり身重の身体には楽ではない”立ち続け”のミニカラー分析、人数制限を越えて診させて頂くのに至らなかった事。せっかくのご要望にお応えが出来なかった方々、本当にごめんなさい。又どうぞお気軽に、ご連絡を下さいね♪冒頭の写真左上は、今回のテーマ、ヘルシースィーツ。パックリ口を開いているお豆腐スコーンを始め、卵、バター一切不使用のココア&胡桃ケーキに全粒粉パンのサンドウィッチ。オレンジゼリーにはキウイと苺を沈ませてビタミンもたっぷり含ませながら、身体に優しいものばかりをご用意。スパークリングワインはコンセプトに沿わなかったかもしれませんが、心をふわっと気持ち良くさせてくれる栄養素として登場☆(笑)Ke-iさんのアクセサリーも、窓際に可愛らしく吊るしたりボディに飾ってまるで本格的ショールームの様に美しくディスプレイ。色とりどりで素敵でした~♪(過労を防ぐ為、私は準備のお手伝いができませんでした。ごめんね。お疲れ様。)皆さんからのご感想として「とても楽しく、時間が矢の様に飛んでゆきました。」「お二人の行き届いたお気遣いとおもてなしに感動いたしました。」「ヘルシースウィーツ、どれも大変美味しかったです。」「他の参加者の方々も皆親しみ易く、出会えて嬉しいです。」「とても素敵なお宅に感動しました。」「また次回も参加したいと思います。」「とても有意義な時間でした。」「的確なアドバイスで似合うアクセサリーの選び方を知れて、ためになりました。」「沢山のアクセサリーをゆっくり吟味、試着でき、楽しかったです。」 「ミニカラー診断で、自分の色の傾向がわかってとても興味深い体験でした。」「産休明けに是非トータルでのコンサルティングをお願いしたいです。」などなど、嬉しいお言葉を沢山頂きました。感謝☆産後又いつか、第3回目のパーティも開けたら・・・、と思っていま~す♪さて次回のブログは、出産時の色、病院の色について書く予定。こちらもどうぞお楽しみに☆
2009.02.11
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昨年末に訪れた、スペインはアンダルシア。コスタ・デル・ソル(太陽の海岸)と呼ばれる地中海沿いの街には、混じりけのない真っ白な『白』が溢れています。上の写真は、沢山の小道で溢れた『ミハス』。テラコッタと植物が、端正な白に素朴さを加えて街のイメージを可愛らしくしている模様。『白と青』はまさに地中海のイメージカラーですが、目の前にするとその相性の良さにため息が出てしまいます。街全体をこうして見ると、『本当に白い!!』。引き込まれそうにさえなる白の強さです。これはミハスの風景ですが、アンダルシア/コスタ・デル・ソルのあらゆる街も同じように白の風景。ミルハの街、マルベーヤの街、グラナダの街。(ここはアルハンブラの上、かなり高所から撮っているので屋根のベージュカラーが優先して見えていますね)◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇さて、これらの白には何か理由があるのでしょうか??◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇太陽の照りつける暑い地域、そこには反射率最大の『白』が一役買います。街中の家の壁を白くする事により、太陽の熱が屋内に入り、暑さがこもるのを防いでくれるとか。また地中海沿岸は、石灰石が豊富に採れる場所。石灰石から漆喰を作り、それを壁の塗装にする。抗菌作用のある漆喰は、伝染病が蔓延した遠い昔にその効果で街を守るために使用されたとも言われています。このように、産物の恩恵と人々の知恵で生まれた『白』は、特有の魅力を放って世界中からの人々を魅了しています。又、『白い村々』と一口に言ってもやはりそれぞれの街で目に入ってくるアクセントカラーがありました。例えば『ロンダ』。ここではディープトーンのイエローが顕著です。このイエローが同様に”標識”に使われている事からも、意図的な設えだと伺われるでしょう。イエローの他に目に付いたのは、やはりディープトーン系の「赤」。夕食をとったレストランも、内装がこの2色でまとめられていたのは偶然ではないでしょう。ちなみにこの2色、考えてみるとこれは、スペイン国旗の色ではありませんか!?な~んて、あはは。これは私のこじつけっぽいですね・笑そして実は、更にもう一色ありました。それは何色かというと、グリーン。公共ゴミ箱のグリーンと、窓のシャッターのグリーン。左側の写真は宿泊したホテルなのですが、椰子の木の緑とディープイエローの部分が、屋根や窓枠、そして柵などに繰り返して使われていました。さて、最後に御覧頂くのは、車の中からランダムに撮った『マルベーヤ』の街の家々の写真。テラコッタカラーにディープイエロー、そして勿論白もあり。ロンダと大幅に似ているものの、多少異なる色使いが見られました。さぁ、如何でしたか?白い村々で有名なこの地域、全体像とアクセントカラーの検証を、楽しんで頂けたでしょうか。今回はスペインでしたが、ギリシャ、チュニジアなど地中海沿いの他の国々も機会を見て訪れたいと思っています♪★★ おまけ ★★この時の旅行記は、こちら。(1~6まであります)プライベートでおちゃらけた私が多々感じられますが(笑)コスタ・デル・ソルの美しい写真を他にも沢山載せていますので、良かったら御覧下さいね~☆
2009.01.29
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本日のトピックは2つ!トピック♯1:『注目の色!』オバマファミリーの華麗なるスタイルトピック♯2:前回お知らせした第2回ティーパーティに関するQ&Aまずは♯1から。♪ここ数日、ファッション関係の人々の間のみならずロイター通信を始めとする世界各国のメディアで多大な注目を浴びている色、それは『黄色』。何の黄色かと申しますと、それはオバマ大統領就任式におけるミシェル夫人のお召し物の黄色です。色彩狂の私も勿論、ライブで就任式を観ながら夫人と2人のお嬢様に目を奪われ続けてしまいました。「太陽の輝きの様な、楽観的な色を選んだ。そして、幸福を感じる色を。夫人に、又、同じく全ての人に幸福感を与えられる様に。」このお召し物をデザインしたキューバ出身のイザベル・トレドさんはこう語っているそう。そう、黄色はまさに、幸福、楽観、そして希望等を象徴する色。更に、色・デザインの世界で最も認められているパントーンカラーシステムによれば、『ミモザ』と名づけた『黄色』を2009年の色として発表し、その意としては、「変化する情勢に於き、希望、安心感と自信を表現し、具体化する色」との事。まさに、始まったばかりのオバマ政権を、言葉で表した様な内容。彼女はそれを、加えて『色』をも通して表現したのでしょうか。(この様な席では、星条旗の赤、青、白のうちから色を選ぶという伝統にも係わらずです)又、合わせられた手袋と靴の色は、この黄色に調和する落ち着いたトーンの緑。とても美しい配色でした。美しいトーンの配色と言えば、2人のお嬢様の配色も同様。リボンのついた、目の覚めるようなブルーのコートのマリアちゃん。オレンジ色のサテンベルトと同色オレンジのショールを合わせ、ピンクのコートにコーラルピンクのワンピース。足元は全て赤でまとめられたサーシャちゃん。愛らしさ全開のコーディネートは、Jクルーのラインだそうです。上記夫人の手袋も、Jクルー。彼女はアメリカンブランドを意識的に身につけて、自国の産業をサポートする意図を明確に示しているのです。ファッションリーダーとも呼ばれ、各雑誌でベストドレッサーとしても選ばれているミシェル夫人。しかし彼女から伝わってくるのは、単なる”ファッション”を超えた、ファーストレディとしての深い賢さと真摯さ。賛否両論ありつつも、これ程の注目を集める理由はそこにあるのだと思います。機会を見つつ、今後も彼女にフォーカスした内容を書いてみたい気分です。◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇さあ、ここから♯2、ティーパーティへのQ&A♪ (長くなってごめんなさ~い)まず、先日お知らせしました2月5日のヌーンティパーティ、お席にまだ余裕があります。どうぞお気軽にご連絡を下さいね~♪とは言え、ご興味はあるけどまだ迷われているという方もいらっしゃるかと思います。そこで、ティーパーティに関して頂いたお問い合わせ、ご質問プラス小耳に挟んだ疑問点について、こちらでQ&A方式でお答えさせていただきます。 Q.ひとりでの参加は心細い上、気が引けてしまうのですが・・ A.どうぞご安心下さい♪他にもおひとりでご参加くださる方が多くいらっしゃいます。(今回は特に、殆どそうかも!)しかも皆さんとても親しみ易い方ばかり。会場も家の『リビングルーム』なのでこじんまりとし、打ち解け易い雰囲気です♪主催者2人の性格上も、気取ったり出来ずに(笑)お笑いに走る傾向さえありますので。。。苦笑不安はご無用、どうぞ”楽しむ”事を優先されて下さいね~♪Q. アクセサリーは買わなきゃいけないの?参加して、ミニ診断も受けず、何も買わずっていのは気が引けるし・・・A.NO,NO,NO~。アクセサリーを無理やり買って頂く、という様な事は、一切ありません♪ Ke-iのアクセサリーは、ドイツ人女性にも大変人気があり、なおかつ大量生産されていないもの。それらを実際にご覧いただける機会があったら、というのがウェブショップKe-iの願いです。byクルーファー美保@Ke-iご購入の有無はあなたの自由♪ このコラボ企画「アクセサリー meets パーソナルカラー」を通してお伝えしたいのは、ズバリ!「自分に似合うアクセサリーの傾向を知る、またはそのきっかけを作る事」。 お似合いのアクセサリーの傾向は、色のみでなく、ボリューム、長さ、イメージ等様々な要素から見る事が必要。会場には多数のアクセサリーが用意されていますので、それらを比較するのにも最適な環境かと思います。 又、ミッタークろみのミニカラー診断をされた方や過去既にコンサルティングを受けて下さった方には、実際のアイテム(アクセサリー)においてのお似合いの傾向をアドヴァイスさせて頂きます。※これ、とても有意義!ミニ診断もコンサルも受けられていないという方でも、「これどう?」と聞いて頂ければ率直なお答えに加えワンポイントアドヴァイス等もしちゃいますよ♪ この有意義な機会を、是非逃さないで♪Q.アクセサリーには、どんなものがありますか?(種類)お値段の目安はどんな感じでしょうか。A.アルゼンチン人デザイナーによるオリジナルデザインの天然石アクセサリーや、パリコレデザイナーによるアクセサリーをお取り扱いしています。いずれも全てハンドメイドのネックレス、ブレスレット、ピアスなどです。お値段は、20ユーロから60ユーロくらいまでが目安となっています。よろしければ、Ke-iウェブショップサイトを参照下さい。(現在売り切れ多数でご迷惑をおかけしております。3月以降、サイトリニューアル予定です)byクルーファー美保@Ke-iQ.始めから最後までいられるかどうかわかりません。パーティの流れを教えてください。 A.今回は11時開始で既にお茶やスウィーツが用意されています。(あ、前回はギリギリ・・・というか少し出遅れてしまったのですが・汗)スタート時間ぴったりにいらして頂かなくても大丈夫なよう、たっぷりの量をご用意しておく予定です♪↓同時に団欒タイム~☆ガールズトークを楽しまれてください。ちなみに、私達の漫才など、余興は残念ながらございません・笑↓タイミングを見てミニカラー診断開始☆(ご希望者のみ)こちらはお越し頂いた順番に行わせて頂きます。私がお声をお掛けするまで、引き続き団欒をお楽しみ下さい。↓同時に、アクセサリーの展示もお好きな時にご覧下さい。お席は決まっていないので、ご自由に動き回られてくださいね♪↓ミニカラー診断を終えられた方(及び以前にカラー診断を受けられた方)は、クルーファー美保@Ke-i)に診断結果をお伝え頂ければお似合いの傾向に当てはまるアクセサリーのチョイスをお見せする事が出来ます。(美保さんは、カラーウェルネスプライベートレッスンにてきちんと色をお勉強されています)それらを参考にお好きなもの等見つかりましたら、ミッタークろみの手が空いた時点でお似合いのアクセサリー傾向へのご質問にお答えさせて頂きます。「私こういうの好きなんだけど、似合うかしら」「例えばこれとこれでは、どっちの傾向が良さそう?」等等、どんどん質問攻めにして下さい♪お昼時ですし、スウィーツだけでは足りなければキッチンの冷蔵庫を空けてあさっていただいてもOK!・笑 とは言えパーティ自体それほど長い時間ではありませんし、お好きな時にお帰りになって頂いても勿論大丈夫。ほ~んと、お気軽にお考え下さいね☆という事で、大変長文、失礼致しました~。ご参加希望のご連絡、お待ちしております♪♪
2009.01.22
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新年明けましておめでとうございます!昨年は、大変多くの方々にコンサルティングへお越し頂き、本当に嬉しい気持ちで一杯でした。それも、お客様のうちの大半は、他のお客様からのご紹介(クチコミ)。感謝の気持ち以外で、これをどうして受け止められましょう。心の底から、「本当にありがとうございます!」。そして本年も、どうぞ引き続きよろしくお願い致します。皆様の一年が、笑顔一杯彩り一杯、鮮やかなものになりますように♪さて、新年早々のお知らせになりますが、◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇前回大好評をいただきました『ティーパーティの第2弾』を開催させて頂きます!◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 前回との相違点は、こちらの2点!◆1.開始時間前回は午後過ぎからのスタートでの”アフタヌーンティ”でしたが、「その時間は難しい」とのお声を幾つも頂きました。そこで今回は、”ヌーンティ”(笑)に変えて11時からのスタートに♪◆2.プチヘルシー(ちょこっとマクロビ風?)なスィーツタイトルは”ヌーンティ”でも、スタイルは再びアフタヌーンティスタイル。けれども今回は少しだけヘルシー志向にし、バターを使わないスコーンでおもてなし♪(勿論ジャムとクリームのご用意ありで、コクと甘さは今まで通り。)そして勿論私ミッタークろみの、『ミニカラー診断』もあり☆私事ですが、前回のブログ記事の通り現在お腹の大きな状態です。お祝いのメールを沢山頂きました!ありがとうございます!実は前回のティーパーティの時にも既に妊娠3ヶ月だったのですが、今回開催の2月には既に8ヶ月目に入っている為診断させて頂く人数を限らせて頂きます。ミニカラー診断をご希望の方は、どうぞ事前にご予約頂けます様お願い致します。言われればわかる前回の時の私のお腹。その証拠写真(笑)が、ご参加下さった美樹さんのブログにあります~。◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇又、産休の為に1月までとさせて頂いた個人コンサルティングのご予約ですが、お蔭様で一杯となりました為、ここで締め切らせて頂きます。ご連絡を頂いた方々、ありがとうございました!◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ですのでこのティーパーティが、産休前の最後のチャンスです!コンサルティングの機会を逃してしまったと言う方、どうぞ ”ミニ診断 ”の機会はお見逃しのないように♪☆その他ティーパーティの詳細は、コラボパートナーのKe-iさんのウェブで御覧下さい。今、これを読んで下さっているあなたに、ティーパーティでお目に掛かれるのを楽しみにしています♪
2009.01.08
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12月も半ばを過ぎましたね!クリスマスや年越しの準備でお忙しくされている方も多いと思います。私は先週一週間のみでしたが、一足早く休暇に行って参りました。行き先は、南スペインのアンダルシア。(Costa del sol)有名な白い村々を堪能してきましたので、その『白』の写真、整理出来次第UP致しますね。どうぞお楽しみに♪さて本日は、重要なお知らせを一つ。私事ですが、只今小さな命がお腹の中に宿っています。ここ半年以内コンサルティングにおいで下さった方には、食べつわりの為に途中でスナックを頬張ってしまったり短い休憩をとらせて頂いたりする私を、寛容に見守って下さり大変感謝しています。また、お二人ご一緒のコンサルティングはアシスタントの助けを得ながら行わせて頂いてきました。(Mさん、ありがとう!引き続きよろしくお願いします♪)そろそろ6ヶ月目の終わりに入りますがお腹も大分大きくなって、少し反りながら歩くようになっています。そこで、色々とコンディションを考慮した結果、個人コンサルティングのお仕事を1月一杯を持ちましてひとまずお休みに入らせて頂く事に致しました。誠に勝手を申し上げて恐縮ですが、ご予約をお考え下さっている方はどうぞお早めにご連絡を頂けますようお願い致します。又、人数に限りがありますので、それを越えてしまった際には”出産後の復帰までお待ち頂く”ご連絡をさせて頂く可能性もございます。恐れ入りますが、その旨どうぞご了承頂けましたら大変光栄です。(2月一杯と申し上げてしまった方々、申し訳ありません。熟考の上1月一杯にさせて頂きました)尚、ブログは出来る限り続けて行くつもりです。例えば◎胎児とのコミニュケーション◎マタニティーとカラーセラピー◎ベイビーと色◎ヒプノバース(催眠出産)等々体験を通して感じた事を、今までのブログ内容に加えて皆様とシェアできたら、と思っている所です。今後ともどうぞよろしくお願い致します♪それではそれでは、どうぞ温かくしてお過ごし下さいね~♪★☆ おまけ ☆★約1ヵ月半前に撮った写真。まずは正面から。そして、お腹のふくらみがわかるサイドから。(今現在は、これより一回り大きくなっています♪⇒ 経過写真をとるつもりで始めたのに、まだ撮っていません~・汗)※着ているのは豹柄のワンピースなのですが、縮小した写真だと、ただの薄汚いワンピースに見える??汗
2008.12.18
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我が家のインテリアカラーシリーズ(?)、今回は”ダイニングルーム偏”。トップの画像で御覧頂ける様、この空間でまず目に入ってくるのが『ストライプ』。この大胆なストライプ柄で、インパクトのあるダイニングルームにしています。-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・- ◆それでは、テーマカラーは何色だと思われますか?-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・- それは、ここに見られるように『赤と黄色』。壁の黄色は、観音扉でつながっているリビングルームのものと一緒。こうする事で、ひとつの大きな空間になるように仕上げています。-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・- ◆さて、この部屋のテーマカラーを赤と黄色にしたのは何故なのでしょうか?-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・- 赤は活気、活力の色。そして黄色は陽気で明るい、賑やかな色。更に赤と黄色を合わせて出来る橙色は、親しみや歓び、幸福感を与えてくれるのみならず食べ物を美味しく見せて、食欲も増してくれる色。※食欲が増しすぎては困る方、最後まで読んでね。下にヒントがありますよ♪※そう、これらの色は、食卓の色に最適なのです。皆で会話を楽しみながら、美味しい食事を頂く空間。それを更に促すように、カンバセーションピース(話題のもと)となる世界各地からの旅の収穫品や古い地図なども飾っています。現時点ではまだ壁が少し寂しいのですが、そのコンセプトにあった絵を幾つか飾る計画も、頭の中で構想中。(いつか又UPしますね)夫婦で旅の諸々を思い出して笑いあったり、ゲストの旅話に心を弾ませたり、旅先で出会った食事を再現してみてテーマのある夕べにするも良し、色に促されて楽しい時間が過ぎて行きます。これらの色は、活動を主とするリビングルームにも向いていますが、私自身はリラックスして落ち着けるリビングが好きなのでそちらには緑を選択しています。-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・- さてさて、タイトルにある『布』に話を移しましょう。-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・- 布、それはここでは、テーブルウエアを意味しています。こちらの画像、一つ前の画像と比べてみてください。何が異なっているでしょうか。・・・・・そう、テーブルクロスの有無ですよね。ここで二つ並べてみますが、これはもう好みの問題。◆あなたはどちらがお好きですか?私は、空間が優しくなると共に明るくもなる、この黄色いクロスを常時掛けている状態が好みです。クロス無しの場合は、深いマホガニーのテーブルの色によってトラディショナルなイメージが強くなるかと思います。又、勿論黄色に限らず他の色のクロスも考えられます。ちょっと画像をいじってみました。どうでしょう?更なるインパクトはクロスも赤で、更なる親しみ易さは橙で、コントラストに青も作ってみましたが少し不調和な感じでしょうか。一番空間が明るくなるのは、なんと言っても白ですね。★暗いお部屋の救世主は、白だと覚えていて下さい♪-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・- 私がこの黄色いクロスを好む理由は、もうひとつ、食器とのコーディネートにもあります。-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-近くで見ると、黄色の地に実は青い模様が。それに合わせて青系の食器を並べるとほら、テーブルが引き締まって見えませんか?赤・黄・橙の色たちは食欲を増すと上記しましたが、青は逆に、食欲を抑えてくれる色。★これで安心。食べ過ぎないようバランスがとれました(笑)。更に『赤×黄×青』は色彩の基本!色の3原色でもあります。この3色からあらゆる色が生まれるとすると、何だかこの空間からも様々な可能性が生まれてきそう!?しかし分量にはお気をつけて。全てが同じ分量では、美しいバランスは生み出せないかも。もう一つお気に入りのコーディネートは、朝の食卓。勿論週末の朝にしか出来ないのですが、赤系の食器と合わせた食卓。テーブルクロスではなく、ランナーとプレイスマットでカジュアルにします。(アイロンがきちんと掛けられていませんね。汗)プレイスマットはリバーシブルで、裏は再びストライプ!(布系のものは、殆ど自作しています)組み合わせ的には難しそうな『柄×柄』になりますが、これらはToile de jouy(トワル・ドゥ・ジュイ)とストライプの黄金の組み合わせ。こちらのリポートにもあるように、もっとカントリー調で素朴にしたい場合はチェック柄と合わせるのがお約束。このToile de jouy柄は、私の大のお気に入りでもある為に、ダイニングを始めリビングに、ベッドルームに、キッチンにと色を変えて取り入れられています。これが、ハンバーグの卵さながら、又はSFのゴールデンゲートブリッヂかの如く、家中の部屋を連結してくれるつなぎ役を果たしてもいるのです。-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・- からくり箱の様ですが、こんな風に『色、柄、布』の裏には沢山の仕掛けが隠されています!-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・- 皆さんも、インテリアをただ漠然と捉えずに、心理効果を隠した『からくり箱風』なものに挑戦してみて下さいね♪◆◆◆ おまけ ◆◆◆例外を除き、しつらえるお花もなるべくテーマカラーに沿わせています。(このチューリップは、赤と黄色のストライプ!)例外:ゲストの方の色を知っている時、その方が心地良いと思われる色のお花にします。
2008.11.20
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本日は、先日開催させて頂いた『アクセサリーmeetsカラー』のコラボ、アフタヌーンティパーティのご報告をさせて下さい♪ちょうどスパークリングワインもあったので、いわゆるシャンパンアフタヌーンティと言われるものになりました。というのも実は、トップの画像にまだ空の器が幾つか見えるよう時間ギリギリまで準備が完了していなく・・・・汗その間スパークリングワインを嗜んで頂いて時間の遅れをごまかしちゃえ~、なんていう下心もあったりして・笑ティーセットは、コーナーに作ったビュッフェ式で、セルフサービス。暖炉の上には、お口直しのレモンゼリーを騙し絵の様に並べています。MさんのKe-iアクセサリーと和小物は、前日からのセッティングで、余裕を持って綺麗且つ見やすく配置。テーブル越しに、リビングルームでお茶を楽しむゲストの姿が見えていますね。皆さんの近くに行ってみましょうか♪くつろぎ、お茶と会話を楽しむゲスト。さて、そろそろ私はお仕事を始めます♪ご希望の方に、ウィンターガーデンでミニカラー分析をさせて頂き、その結果に沿った、お似合いのアクセサリーの傾向もお伝え致しました。皆さん、お気に召したアクセサリーが幾つもあった様ですね♪さてさて、大感謝の満席となったこの会、主催の本人達も存分に楽しみつつご参加下さった方々からも喜ばしいご感想を沢山頂きました!こちらでその全てをご紹介は致しませんが、面白い例えをして下さったご感想をひとつだけ、掲載させて頂きます。『みんな感動していたけど、私もまたまた刺激一杯の楽しいときを過ごせました。美意識一杯に生活を最大限に大切に慈しんで生きるというろみさんの生き方がそのまま出ているおうちとおもてなしで、ふだん使っていない筋肉を刺激され、もちろん楽しかったし心身ともにリフレッシュできました。例えるとすると、「勉強しなさい!」っていくら先生や親から言われても全然やる気になるどころか反抗心まで覚えてしまうのに、ろみさんという生き方のモデルを目の前で自分で体験する事で「勉強の楽しさに自分で気づいてしまって、それからもう好奇心がとまらない~!」みたいな感じ。それぞれみんな、今まで気づかなかった新しい世界の扉を開いてドキドキする、みたいな。。。』なんて自由で豊かな表現なのでしょう!私は、生き方のモデルになれるような立場では全くありませんが、『自分流の生活を楽しむ』様、心がけています。皆さんと、少しでも楽しいお時間を分かち合えた事をとても嬉しく思っています。_______________________________ けれども実は、この会にはこんな裏話も・・・・!_______________________________時間ギリギリまで準備が完了できなかったと上記しましたが、それはまさに私のせい!汗場所はキッチン、きゅうりのサンドイッチを作ろうと、ピーラーで皮を剥く私。そこへ、Mさんが一言。「ろみさん、それ、きゅうりじゃなくてズッキーニじゃない????」ハッ!どうりでなんだかぬるぬるしていると思ったわ~。・・・って、ボケボケ納得している場合じゃありません。さてどうしましょう。とりあえずきゅうりと同じく薄く切って水につけてしんなりと・・・・そして味見☆『うっ、食べられない~・泣笑』そこで、近くのスーパーに飛んでくれたMさんですが、運悪く閉まっている模様。「炒めよう!」まるで神からのお告げの様な(笑)Mさんのその一言で、フライパンを熱します。・・・・・・・・・・・結果、ゲストの皆さんに大好評を頂いた『ズッキーニ』のサンドイッチが誕生致しました!素晴らしい~。失敗は成功の元ですね!汗こんな感じで、『自分流の生活を楽しむ』私の自分流とは、実は水面下でバタバタしているコメディアン系だったりして?!笑それにしても、楽しい会でした!皆様、本当にありがとうございました!Mさん、お疲れ様~♪※ゲストのお一人、緒方-ヴェストベルグ美樹さんが当日の様子について書いて下さっています。どうぞ、彼女のブログでそちらを御覧下さいね♪
2008.10.02
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先日告知をさせて頂きました『アクセサリー Meets パーソナルカラー at アフタヌーンティーパーティ』、沢山のお問い合わせ&お申し込みを頂きましてありがとうございます♪お蔭様で、定員まで残りほんのわずかになりました!『申し込みするのを忘れていたわ~』もしくは『この告知、見逃していた~!』という方は、どうぞどうぞお早めに!大サービス価格のミニ分析をご希望下さっている方々やアクセサリーにご興味がおありな方々は勿論、以前既にコンサルを受けて下さった方々も復習&お茶再会を兼ね、更に「ただお茶を楽しみに伺いま~す」という方も大歓迎でお迎えしております♪ご遠慮は禁物!・笑ご遠慮されているうちに、お席が埋まっちゃいますよ~!さぁ、どうぞお気軽にご連絡を下さいね♪♪尚、定員になり次第の締め切りのお知らせは、オフィシャル告知同様こちらのウェブページにてさせて頂きます。それでは、当日皆様にお目に掛かれるのを楽しみにしています!
2008.09.18
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イメージフォト来たる9月25日(木)、アフタヌーンティーパーティを開きます♪実はこれは、先日のブログでご紹介をしたMさんとのコラボレーションイベントで、通常Webでしか見られない彼女の扱うアクセサリーを実際にご覧頂ける機会、加えて私はご希望の方に『ミニカラー分析』をさせて頂き、お似合いの色やアクセの傾向をお伝えする、というものであります。今までプライベートトータルコンサルティングまではいまいち乗り出せなかったという方は、このイベントをお見逃しなく!超お得プライスで、ミニカラー分析が体験できるチャンスです♪又、イベント会場は私ミッタークろみの自宅リビング。決して広~い場所ではございませんが、これまでブログでお話してきた”色とりどりのインテリア”の実物版を、どうぞどうぞ、覗きにいらしてみて下さい。(え~、写真の方が素敵だった~、とかね・笑)アフタヌーンティパーティにて皆様と、優雅な午後をご一緒できるのを心待ちにしています!★アクセサリー Meets パーソナルカラー at アフタヌーンティーパーティ★~詳細はこちらからご覧下さい~
2008.08.28
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プライベートレッスンを始めました!と言っても、既に5回も終了した所なので『始めました』の表現は不適切かも・笑今回のプライベートレッスンにいらして下さっているのは、アクセサリーショップを運営なさっている、Mさん。色の見分け方からまとめ方、そして配色、イメージスケールと、盛り沢山の内容を吸収中。更にアクセサリーをお求めになるお客様のため、その方の魅力を引き出すパーソナルカラーやイメージについても知識をどんどん蓄えていかれているMさん。単に”アクセサリーを扱う、販売する”のみでなく、勉強をして、お客様の事を考え、心のこもったお仕事をされていると称えたい気持ちで一杯です。トップの画像は、そのアクセサリーショップ『Ke-i』のもの。色とりどりの美しいアクセに加え、和小物も取り揃えていらっしゃるのでどうぞウェブを訪れられてみて下さいね!↓↓↓◆天然石アクセサリー・和小物のKe-i さてさて私の側でのレッスン準備も、彼女の要望に100パーセント応えるために工夫をこなし、沢山の実践演習を理論に組み込み、時には街に出て色やイメージの感覚を身につけるといった楽しくわかりやすくしっかり身につく方法を常に考えています。プラン変更や質問攻め、お茶やお菓子やスナック片手にリラックスと、臨機応変柔軟に進められるのもプライベートレッスンの良い所♪これは新しく始めた試みですが、今後も様々な形で皆様のご希望に添えたらと思っています。例えば、◎色彩心理、色によるストレス解消や、色による人間関係の見方、◎色彩センスを磨きたい、もっと素敵なインテリアにしたい、◎似合う色を知るだけでなく、もっと深く知って自分を磨きたい、はたまたイメージプロデュースを学んでみたい等、色&イメージに関する内容に加え、一部セラピー関係のレッスンの可能性も考えています。以前パーソナルコンサルティングを受けて下さった方は、忘れていた事を思い出したり、更に深く理解できたり、自信たっぷり、コンサル内容を1000%活用する事が出来るようになる事でしょう。ご希望回数も自由、ご希望頻度も自由、全て応相談のプライベートレッスン。(ご友人同士でもOKです)こんな内容を学びたい、こんな事はできる?など、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい♪そして、色やイメージで迷われた時は、私ミッタークろみがここで両手を広げてあなたをお迎えする事をいつでも思い出して下さいね!
2008.08.21
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今回は、リビングルームの色をご紹介致します♪上の写真は、お部屋の端っこで椅子に乗って背伸びして撮った(笑)『上から見た図』。※お借りしていた一眼レフで撮ったのものなので、やっぱり綺麗!実際よりもぐんと良く撮れています。そしてこちらが反対の位置から、普通の高さで撮ったもの。◎この空間のコンセプトは、『補色』。つまり、色相環の相対する位置にある色同士の配色です。ヨハネスイッテン色相環ソファの深い緑色(青緑)を角柱とその上の観葉植物で繰り返し、向き合わせた椅子のアンティークピンクで補色関係を生ませています。『補色を使った色の組み合わせって、どんな効果があるの?』◎それらは、お互いの色を引き立てます。そしてそのコントラストの強さによってリズムが生まれ、存在感とインパクトのある際立つイメージが出来上がります。しかしその反面で、刺激が強すぎて”快”を通り越してしまう事も。そこでそれを和らげるため本来は赤である青緑の補色を、マイルドな”アンティークピンク”に。更に、ふんだんに使用した白のアクセントが補色の作用を優しく支えてくれています。又、白と同時に用いている、もう1つのアクセントカラーにお気づきでしょうか?宜しければ、一番上の写真をもう一度ご覧下さい。わかり難いものの、左端にブラウンゴールドの斜めの線が入っています。それは実は、手前においてあるソファが少し映り込んでいるのです。このブラウンゴールドをはじめ、ゴールドのアクセントを空間に散りばめる事でお部屋に温かみが加わりました。この様に、補色関係ではちょっとした緩和術が物を言います。インパクトは保ちつつも、心地良く過ごせるような空間になるために・・・。どうぞ早速、あなたの家にも補色を取り入れてみて下さいね!♪★おまけ★ホワイトニングの様子です。歯医者さんでのホワイトニングではありませんよ。笑『では、何のホワイトニング???』以前カラーシュミレーションの記事でお伝えした、ソファのホワイトニング(白ペンキ塗り)です。画像がとっても汚くてゴメンナサイ。。。深い茶枠のままでは、重た~い感じ。白系のクッションを置いてもまだまだ重い!右の写真が、マスキングして白く塗り終わった所です。更に2つの椅子も、ホワイトニング!と言っても真っ白ではなく、シャビーシックで少し古びた感じの仕上げ。このように、歳月を重ねた風合いを出す事をドイツ語では『patinieren・パティニーレン』と言います。ハイ、おまけの部分が長くなりました・苦笑それでは又次回まで、ごきげんよう~♪
2008.07.09
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本日7月1日より、全面的にお仕事復帰です!お引越し前にお知らせした予定よりも1ヶ月程遅れてしまいましたが個人コンサルティング・セッションのご予約受付を、再開させて頂きます。お待ち頂いていた皆様、ご迷惑をお掛けいたしました。そして、ご理解を誠にありがとうございました。家の方は、完全なる満足までにはまだまだ変化を要しますが、お客様をお迎えできる段階にはひとまず到達したかと思います。どうぞ、お気軽にお出で下さいね!それでは、今後とも引き続き、よろしくお願い致します!※ウェブサイトのリニューアルは、お恥ずかしながら追いつけていません~・汗オープンでき次第お知らせさせて下さい♪
2008.07.01
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「インテリアの色を決めるのって、難しい~」という声を、良く聞きます。『気に入って選んだ色なのに、実際に使ってみたら思っていたのと違っていた!』そうですよね。色を選ぶ際はおそらく、見本帳か何かで小さな面積でしか見られない。しかし実際の空間の面積はその何十倍にもなるのですから、それを想像するのは容易ではありません。そこで役に立つのが、『カラーシュミレーション』 。実空間のお写真でするのが一番ですが、それが出来ない場合にお勧めのサイトがあります♪まずはこちら。『Better homes and gardens』内、Color-a- room。壁や天井の色、家具やクッション等の色が細かく様々にシュミレーションできてとにかく便利!例えば床の色を迷っているとして、上の画像の床を変えてみました。フローリングひとつにしても、濃い色なのか薄い色なのかでこんなにイメージが異なります。次に、カーペットを敷いてみます。同じグリーン系を比べてみましたが、柄ありと柄なしではガラッと雰囲気が変わりますね~。このように、リビングルームのみでなく、ダイニング、キッチン、バスルームや子供部屋等等バリエーション豊かにカラー&イメージシュミレーションができます。更に、外観や窓装飾のシュミレーションもあって、可能性の幅が広い!そして又、こちらのサイトも見逃せません。お部屋のイメージフォト数はあまり多くありませんが、色の種類が豊富なので壁の一面一面を変えて楽しめます。試してみたシュミレーションは右枠に保存でき、これは私が実際に参考にした配色です。実際のバスルームの一角が、こんな感じになりました。アクア色の壁に、コーナーの椅子のラベンダー色。透明感を出しつつも、涼しくなり過ぎない様小物をゴールド系にしています。(光で色が飛んでしまっていますが、ラベンダー色の椅子の上に置いてあるのもゴールドの器です)又、上記の様な特定のサイトを使わない場合、PCで出来る簡単なシュミレーションがお勧めです。我が家のリビングに置く、ソファの枠の色をシュミレーションしてみました。実際の壁色とは異なるものの、希望のイメージに似ていた画像を背景においてソファ枠の映りを比べています。(こんなに大雑把な出来上がりでも、イメージはできますでしょ?笑シュミレーション、する価値ありますよ~☆)そして決定したのは、『白い枠』の方。さてさて実際のリビングルームはどうなったのか、それは次回のお楽しみ♪皆さんもどうぞ、『カラー&イメージシュミレーション』を試されてみて下さいね!~もしくはカラーウェルネスまでご相談を♪♪~≪スパム系が多い為、現在コメント欄を閉鎖中。宜しければMailboxやMixiにてコメント等を頂けると嬉しいです☆≫
2008.06.26
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コンサルタント向けの、アップグレードセミナーへ参加してきました。『Form,Flaeche,Struktur in der Stilanalyse』~スタイル分析に於ける 形、面、構造分析~がテーマです。生まれ持った体の骨格や顔の形、構造を分析し、それらのラインや特徴を最も生かす為のアドヴァイスをする、これもイメージコンサルティングの内容のひとつ。その、応用編の様なセミナーでした。色だけでなく、どんな素材やシルエット、形、ディテイルがお似合いになるのか、そして好みの傾向や職業、日常の行動や役割、活動を考慮しながらその方のスタイルをアドヴァイスしてゆくのですが、それは教科書どおりに『丸、三角、四角』と決められるものでなく、その方の『Life』がポジティブに調和されて表に出るように促すもの。若い時は、やはり生まれ持ったものを生かす事でその方のオーラがぐんと輝くとは言えそれでも何でも着こなしてしまえるパワーがあります。そして歳を重ねると、ラインが崩れがちになってくるのは自然の流れ。それに逆らうのでも服従してしまうのでもなく内側の豊かさと調和させて全体的な魅力へと統合する。そのためには、自分のスタイルやイメージというものを把握しながら応用する事が大事。内容豊富でとても充実したセミナーでしたが、時間内、何度も繰り返し言われた事がひとつあります。それは、『エネルギーのバランスを調和させる』と言う事。全てはバランス。その方のエネルギーを内側から外側へと表現させて、それを調和しながらサポートする事。型にはめる分析をしたり、無理のあるイメージを作り出すのではなくその方のイメージ、雰囲気がより良く醸し出されて強調される事。そうする事で、自分自身の『中心』にいられるように。そう、自分のスタイルを持つ事は、センタリングにつながるのです。センタリングしていれば、応用も適用も、自分を失わないまま柔軟に遊ぶ業となる。あなたでない、違う人になる必要はない。無理する必要もない。自分のバロメーターを持って、自分の中心に身をおけるスタイル持つ事が大切。私の中でのコンセプトが、今回のセミナーによって更に強められた思いです。ここずっとアウトプットが多く喉が渇き始めていたので今回のインプットでそれをきちんと潤す事ができました。これからも、アウトプット&インプットのバランスをとってアップグレードしてゆけるように頑張ります♪今後もどうぞ見守っていって下さいね~☆☆☆
2008.06.12
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ご無沙汰しております。ミッタークろみ、生きています・笑「ろみ~、生きてる~?」というメールが幾つも届き、恐縮です・・・笑さてさて前回の更新から約3週間も経ってしまいました。お引越し前日のワークショップもお蔭様で満員御礼+ご好評の内に終わり、心置きなくお引越しモードへ全転換する事が出来ました。そしてその後の毎日と言えば、インテリア、インテリア、インテリア・・・・・朝から晩まで(更に夢の中でさえ!)『只今作業中』な暮らしです。それに加え、キッチンの完成が大幅に遅れた為にキッチン無しの生活が2週間以上!というすったもんだもありました。と、長い言い訳前置きはさておいて、本題へと入りますね♪________________________________質問!あなたのお宅の寝室は何色ですか?________________________________色もインテリアも『好み』ですので、様々な寝室がある事と思います。けれども色が心と身体に及ぼす影響を考慮したならやはり各部屋毎、各目的毎に適した色の存在も見逃す事は出来ません。寝室は、活動の場所ではなく休息の場所。そして、沈静しながら深く快い眠りへと入る場所。鎮静作用のある色、深い眠りを誘う色として良く言われるのが『青』ですね。青は副交感神経に作用して心拍数や呼吸数を減少させ、リラックス状態を作り出してしてくれる事から自然と深い眠りへ入りやすくなるのです。とは言っても青(特に濃い青)だらけの空間は冷たさを感じさせるため、淡い青にしたり温かみのある色と組み合わせる事がポイント☆(冷え性の方には必須のポイントです)________________________________そして更に寝室に適した理想の色と言えば・・!________________________________色と光による筋肉の緊張・弛緩度を数値化した『ライトトーナス値』をご存知でしょうか?これは脳波や汗の分泌量等から客観的に測定されたもので、色別には以下の様に示されています。ベージュ・パステル :23 (弛緩)青 :24 (弛緩)緑 :28 (弛緩)黄 :28 (緊張・興奮)オレンジ :28 (緊張・興奮)赤 :28 (緊張・興奮)そして人間が最もリラックスしている時の筋肉状態の数値もベージュ・パステルと同じく『23』と測定されている事から、それらの色による弛緩効果の高さが読み取れます。つまり、リラックスして心を穏やかに落ち着かせるには、ベージュ系やパステルカラーが最適なのですね♪その様な理由も踏まえつつ、我が家の場合は更に他の部屋が色彩豊富な事もあって寝室は、穏やかに落ち着けるベージュ系を選びました。こちらが塗り終わった直後の写真。以前の記事でも「モールディングの美しさを強調する為、そこだけ残して壁と天井に色を付ける」と記しましたが、モールディング部分の白さを活してコントラストを効かせています。(白部分も上塗りました)ビフォーアフターはこんな感じ。ビフォーアフター空間のみの写真でゴメンナサイ。現在は既に家具も入っていますが未だ未開封のダンボールがごろついています。『インテリア空間』としての写真UPは今暫くお待ち下さいね♪※『ミルクティー色xシャンパン色x白』のコーディネートを構想&施行中※◆◆ おまけ ◆◆こんなものを縫いました。何だかおわかりになりますか~?こんな風にして使います♪ナンだろナンだろ・・・???・・・・・・・・・大きなヒント!↓↓取り付けてもらっています。見えるかな~??(ちなみにここはダイニングルーム。散乱してますね・笑)・・・・・答えはこちら! シャンデリアの鎖を隠すものでした♪鎖が見えている状態。(天井が高い為(3m60cm!)鎖を足しています)ただ筒状に縫ったものを通すだけで、ランプの洗練度が増す簡単な技(?)。おススメです♪≪スパム系が多い為、現在コメント欄を閉鎖中。宜しければMailboxやMixiにてコメント等を頂けると嬉しいです☆≫。
2008.06.05
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間違い探しです。下の写真、左右で異なる部分はどこでしょうか?撮影角度(高さ)や距離の違い、微妙な明るさの違いは見逃して下さいね・笑さて早速答えを明かしてしまいますが、一番わかりやすい部分は奥の部屋の壁色ですね。左の様に白だったものを、黄色に変えました。そして、もともと黄色だった手前の部屋も、トーンの違う黄色に塗り変えてあります。※先日のブログ記事の黄色です※更に、2つの部屋の境にある開き扉に注目してみると、ドアへりの部分に違いが見えるかと思います。左の写真では黒く傷が付いているへり部ですが、右ではそれが綺麗に無くなっていますね。実はドアのへりのみでなく、至る所が傷だらけでした。ここは、100年を超える歴史を持つ文化財指定のVilla(ヴィラ)のひとつ。詳しく言えば、時は1891年、初代家主のWilhelm Rungeという方の希望により建てられた古典主義様式の建築。このような建築はWiesbadenでは珍しくなく、以前ジャパンデザインネットで執筆させて頂いた様に街中に数多く見られます。※ジャパンデザインネット、Wiesbadenの建築執筆記事はこちら※そしてそれらの多くはリノベーションを繰り返され良好な状態を保っているものの、私たちのお引越し先はあまり芳しい状態ではありませんでした。ドイツでは、大家さんよりも住民にリノベーションの責任がある事が多く、お引越しでの退去時にする場合と、入居時にする場合との契約があります。この家は、入居時のリノベーションが必須。丸ごと自分の好みに変えられるのが利点とは言え、状態がよくない場合には大変な作業になるのです。そこで、傷だらけの各部を修復する為これらの道具が登場しました。こうして傷を埋めながらドアや窓枠を始めとする木製部分に全てやすりをかけ、その後ピュアホワイトへと塗り替えています。(まだ完全には終わっていません・・・)こうする事で、壁の色とのコントラストが効き双方を引き立たせられます。ピュアホワイトを塗る前は、白は白でもに薄汚れた白になっていました。中央の扉の白と、左右の窓下の白を比べてみて下さい。(左右の窓枠も数日後には真っ白になる予定です)『白』の明度が高くなる程、光の反射率も比例して高くなります。少しでも多くの光を家の中で拡散させるには、この比例が役に立ちますね。けれどもピュアホワイトの多用で冷たいイメージになり過ぎない様、白であればオフホワイトやアイボリーをどこかへ加えて調節するのもお勧めです。さてさてこんな感じでリノベーションが続いていますが今後も実際の部屋を実例に挙げながら、『色とインテリア』のお話をしてゆけたらと思っています。ゆっくりペースの更新になりそうですが、どうぞ引き続きお付き合いくださいね♪≪スパム系が多い為、現在コメント欄を閉じています。宜しければMailboxやMixiにてコメント等を頂けると嬉しいです☆≫※おまけ※青のポロシャツを着てバスルームを水色に塗っているのは、私の職人師匠(笑)Mark。私と夫のJuianは、紙製の作業着を着つつも何故だか全身ペンキだらけに?!又、ここでは梯子で遊んでいる様に見える私ですが職人仕事には、Markに太鼓判を押してもらえました♪彼のお墨付き『女職人』の誕生です!(笑)
2008.05.16
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お引越し先の壁の色を調合してもらいました。ダイニングとリビングルームはFluegeltuer(直訳すると「翼の扉」)、いわゆる観音開きの扉で繋がる間取りになっています。Fluegeltuerイメージその2室の壁は、色の中で最も明るい『黄色』に決定。実は現時点でも黄色に塗ってあるのですが、黄色の色みがしっくりきません。こちらが寝室の壁と天井の写真。黄色のアンダートーンが、蜂蜜系、バナナ系に代表される『ウォームアンダートーン』なのです。私たちは夫婦共に『クールアンダートーン』を持っている為、こちらの黄色の空間では微妙に”不調和”が生じるのを感じました。又、モールディングも天井も白になっているのでせっかくのモールディングが活きていません。その部分のみ白で残し、壁と天井に色を付ける事でモールディングの美しさを強調できるはず。その様な事を念頭に置きつつ、DIYショップへいざ出陣!ヨーロッパで一番の色調合システムと書いてありますね!頼りにしてますよ~♪さて、まずは上記の黄色から。一口に『黄色』と言ってもその幅の広さは写真ではお伝えし切れない程。現にこのような見本帳が何冊も用意されています。ここから私たちが選んだのは、どのような黄色でしょうか??矢印の順に御覧下さい。まず、コンピューターに色をインプット。→色が順に分量毎注がれ、その間画面上で経過が見られます。→何だか卵の白身と黄身の様なものが出てきました!少量の黒も見え隠れしていますね。→それを、次の機械でブルンブルンとシャッフルさせます。「ハ~イ!こんな感じで出来ましたよ♪」と、見せてくれるお兄さん。(いえ、口調はこんなんじゃありません・笑)私たちが選択したのは、レモン系の黄色でした♪この様にして他の色も調合してもらいとりあえず第一段階は終了!足りない場合には色の調合分量の番号を再度伝えるだけでOK。『色を番号で管理する、表示する』、それは明確さと正確さに欠かせないものですね!さあ、いよいよ明日は鍵の受け渡しです♪※おまけ※小物系を、次の家に合わせてプチペンキ塗り中。キッチンペーパーホルダーと棚は白に、後ろに見えるキャビネットのトップ部はマホガニー色に。
2008.04.30
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本日は2つのお知らせがあります。★お知らせその1今年度のドイツ語にてのワークショップ、日程が決定致しました。5月17日、8月30日、11月1日の3回を予定しております。5月17日は最終決定ですが、他の日程は変更の可能性あり。プロスペクトの表と裏は、こんな感じで出来ています。裏に載せている写真は以前新聞取材があった時のもの。このワークショップは、ドイツ人のパートナーであるオーラソーマプラクティショナーの女性と一緒に開催しているもので、14時から18時まで約半日のものになります。(いつも矢の様に時間が過ぎる半日です)オーラソーマのボトルとパーソナルカラーのシステムを用い、内面と外面両方から『色の作用』をたっぷりご体験頂く内容ですので、ご興味がおありの方、又は周りにご興味のありそうな方がいらっしゃる際にはどうぞお問い合わせ下さいね。(ドイツ語のみ、日本語通訳無しです)★お知らせその2誠に勝手ながら、引越し作業の為に4月、5月一杯の個人コンサルティング・セッションをお休みさせて頂きます。お引越しと言ってもヴィースバーデン内なのですが、その間リノベーション等に時間を費やしたい存分です。ドイツでのお引越しは、リノベーションに関する契約やキッチンに関する事情などが日本とは大変異なり、好奇心一杯で楽しんでいる所。今後私も職人さんと一緒に自ら携わって行きますので(自主的意志)、その際の”リフォーム/リノベーション”、『色』を中心としたリポートをこちらのブログでお届けしようと考えています。ビフォーアフターの写真等も含め、『お家改造!?ドイツ偏!』をどうぞお楽しみに♪************************************又、コンサルティング/セッション一時休業の告知が遅れました為、ご予約のご連絡を頂きながらご迷惑をお掛けしてしまった皆様にはこの場をお借りして再度お詫び申し上げます。6月以降、再開のお知らせまで、どうぞお待ち頂けましたら大変光栄です。いつもご愛顧頂いております事を、心より感謝致します。************************************
2008.04.17
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本日は、イースターホリデーで訪ねたブルゴーニュ・ディジョンの街の色をリポートしてみたいと思います。当初はディジョンへ行く計画があった訳ではなく実はメッツのアンティーク市を訪れていたのですが、そこで、美味しい食事を求めているならディジョンへと薦められるまま車を走らせる事になりました。頭の中は、ディジョンマスタードと美味しいお食事で一杯~♪笑ところが!!街に入った途端に私の頭は『色』モードにチェンジです!まずは、信号とサインの色を見るなりその環境色彩計画にピピッと反応。ご覧下さい、この統一感。ベージュ、茶、ゴールドでまとめられたシックな信号とサイン。とは言え交通標識の色にはやはり規定がある為シックなトーンにはできません。通常通り、停止サインは赤、案内には青、街の名前には緑が用いられています。しかしその裏側は・・・・!完全に、ベージュ、茶、ゴールドのトーンで統一されています。(わかり易い様に金色部分に矢印をあててみましたが、ずれてますね・笑)街を歩いて建物に目をやると、これまた一目瞭然です。砂色、石色、ベージュグレーで徹底された街並みの、何と整然たる姿。建物のタイプに関わらず、やはり同系色の、トーン・オン・トーン(濃淡配色)。アクセントカラーにはレンガ色も受容されている様で、その部分使いが特徴的です。丁度この家々にカメラを向けている時、通りがかりの男性に声を掛けられました。「あなたもあの家が気になるのですか?実は僕も同じ様に思っていた所なのです。」私はてっきり、彼も家の『色』が気になっていたのかと思いきや、彼曰く、今では少なくなったとても古いタイプの家(写真右上)で、その中で窓から遠めに見える老夫婦が食事の支度をしている様子が愛らしい、との事でした。なるほど、と思いつつ、私は色に惹かれたのだと伝えます。するとこのディジョンの街在住だと言う彼は、それは街で、色の指定がされているからだと教えてくれました。やっぱり!徹底した環境色彩計画なしでは、この完璧な調和は考えられません。どうぞ、その徹底ぶりを引き続きご覧下さい。これは、ブルゴーニュミュージアム。ミュージアムの裏には幼稚園がありました。お気づきでしょうか。ミュージアムの屋根の色が、幼稚園の柵の色へ反映されています。本来は『家の中』に属する部分、窓の内側にはカラフルな扉が施され、隣り合う2つの建物で色の流れが出来上がっているのも見つけました。右から順に、白、白とオレンジ半分半分、オレンジ、ピンクと色が変化しています。そしてピンク部の1階には緑で塗られた入り口の色。緑はピンクと補色関係(応用)にありますので、そのコントラストが効いて、全体が引き締まって見えますね。街中にあるパイプ管は、矢印で示したように壁の色にきちんと沿って塗り分けられています。景観を乱してしまうパイプ管さえ、こうすればシックに街に融合するというお手本的存在。そしてそして、更に感銘的なのはこちら。一定区間毎に置かれたゴミ箱の色と、頭上に見えるランプの色が調和されている!いえ、順序が逆ですね。壁面のランプの色に合わせてゴミ箱の蓋の色を黄色に、そして本体部は壁面のグレーベージュにならっています。素晴らしい徹底ぶりとしか、言いようがありません。激しく揺れる私の”色センサー”をひとまず落ち着かせ、コーヒーでも飲んで一休み、と思ったものの午後2時までは全てのカフェがお昼休みで閉まっていました。唯一開いていたのが、マクドナルド。選択の余地なしにマックへ入ると、落ち着かせたはずのセンサーが再びピコピコ反応しています。何でしょうか??マックのユニフォームが、街の色と調和してる・・・・!!コーヒーの紙カップやミルクやシュガーも、石、砂、レンガ色???今、マックカフェというコンセプトでマクドナルドがシックな店舗展開を始めていますが、ここのマクドナルドはマックカフェではなく普通のものでした。それでもシックなマックカフェの色のみを取り入れている、つまりマックカフェのユニフォームなのでしょうか、それともこれも、ディジョンの色彩計画のひとつで街の色と調和させているのでしょうか。私はまだマックカフェに入った事がない為、この点については調査の余地がありそうです。(笑)今度ドイツのマックカフェに足を運んでみる事にします!如何でしたか?『ここまで出来る!環境色彩計画・ディジョン編』世界の街が、個性的で美しくあって欲しいと願う、その心は夢だけでは終わらないと、この街が立証してくれた気がします。
2008.04.10
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お待たせ致しました!先日の『タイの色第1弾』でお伝えした『黄色』に引き続き、今回はタイの色第2弾、的となる色は『ピンク』です。それはそれは突然に、タイにピンクの色が溢れ出たとか。その突如なる流行は、Phufaというファッションチェーン店のリポートによると1ヶ月に4万以上ものピンクのシャツが売れたと言う程!!各店ではピンクのシャツの売り切れが続き、1週間待ちという状態へ・・・・※Phufa:シリントーン王女殿下の手がける、貧困救済を目的としたファッション・雑貨ブランドSourceSourceそしてなんと、プミポン国王までがそのピンクブームに乗っている!!??いえいえ実際は話が逆で、プミポン国王ご自身がこのピンクブームの火付け役でした。と言うのは、国王が心臓を悪くされての入院を終え、病院から退院された時にお召しになっていたのがこの写真のピンクルック。それを見た国民たちが、一気にピンクに夢中になったと言う事です。◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇え?プミポン国王って、タイのファッションリーダーだったの?◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ある意味そうとも言えそうですが(笑)、国王がピンクをお召しになっているのには理由があります。国王は、占星術者にこうアドバイスを受けたそうなのです。『ピンク色には健康回復の意味があるので、ピンク色をお召しになると良い』勿論これは簡略化していますが、火曜日の色であるピンク色は占星術に於いて月曜日を健康面でサポートするとも言われるそうで、誕生日が月曜日であられる国王はピンク色のサポートを全面に受けるという事だとか。今までは黒を多くお召しだった国王がこうしてピンクに身につけて国民の前に現れたその時から、タイ中がピンクの波に包まれたと言う訳です。国民の多くは、ピンクを着る事で国王の健康回復を祈っている、心から国王に健康でいて欲しいと言う気持ちの現われだといいます。◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇それ程までに国民に愛される国王って、どんな方なの??◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇実は私がこの事に興味を持ったのは、タイ旅行の最終日、最終時間の空港にてでした。最後のあがきかの様に(笑)、毎日受けていたマッサージを空港でも楽しんでいる際、サイドテーブルに置いてあったこの本を見つけました。表紙の色使いが美しく私の目を奪ったこの本は空港で発行しているマガジン、しかも無料の本だと言われ、喜んで頂戴致します。そして飛行機の中で目を通し始めると、ぎっしりと詰められた国王のストーリーに引き込まれ、感動なしでは読まずにいられなくなりました。80歳というお歳にちなんで『80個の幸運なる事』という様な内容。兎にも角にもタイの為に、全身全霊で貢献されているご様子。具体的に政治や経済という面で多くの功績を残しているのを踏まえ、タイ国民の幸せを考えているのがひしひしと伝わってきます。王室に仕える秘書には『ここで働くという事は、国民を幸せにするという幸せに他ならない』と伝え、『働きすぎでは?』という質問には『生活に苦しんでいる人々がいると言うのに心地良く収まっていられない』と答え、お后様さえ『人の批判や悪口、悪影響を与える事は決して口にせず、まるで音楽の様に心地良い言葉のみを発せられる』と国王の事を表現しています。しかし私が感動したのは、特に個々に対しての愛と平等のお心が深い事。例えば、30年間大学の卒業証書の授与に係わり、ひとりひとり計47万回もの授与作業をしていると見積もられた中である時建物の停電が起きたそう。そのせいで受領時の写真が撮れなかった学生に対し、最後に再度呼び寄せて写真を撮れる様にしてあげたとか。その他強雨の中で国王を待っていた人々が濡れているのを目にし、ご自分も傘を差さずに雨の中近づいて行かれる等等、数々のエピソードが胸を打ちました。◎国王という立場で国民の為にできる事を、本当に全て実行しているという感じ。そして国王という以前に、『素晴らしき人格者』でいらっしゃいます。更に音楽やウォータースポーツや絵や彫刻をされる他、暗室で自ら現像をされる程写真がお得意というアーティスティックな面も魅力的。20歳の時に事故で片方失明されておられ、そして現在は心臓を患われているタイ国王。タイ国民ではない第3者の私でも、彼から『徳』を学んだ気になり、敬意を示して健康回復を心より願う思いです。☆☆それでは最後に、カラーコンサルタントの目から・・・・国王は、占星術で健康回復の為にピンクを進められた事を機に、以前には見られなかったカラフルなお召し物を身に付けられるようになったそうです。色彩心理から言っても暗い色ばかりに囲まれているのは健康に良くありません。占星術でも色彩心理でも流行からでも構いません。『色』による心身への影響を、どんどん良い方に利用しましょう~♪
2008.04.03
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先日、いつもお世話になっているKさんからこの様なメールを頂きました。(感謝です)『黄色はタイの王様の色だそうです。お后様の色はブルーだけどあまり人気がないそうで着ている人は少ないとか・・・』実は2008年年明け前に足を伸ばしていたタイの国であまりにも多くの黄色を目にした為、タイに精通していらっしゃるKさんに問いかけさせて頂いたのです。タイに着くや否や、王様の写真装飾に使われる黄色をはじめデパートで開催されている黄色のイベントなど、あらゆる所で黄色が目に飛び込んできました。更に顕著だったのは、街を行く人々の黄色。なんと多くの人が黄色いTシャツやポロシャツを身につけていた事でしょうか。Source店頭に並ぶのも黄色いアイテムだらけで、本当に黄色、黄色、黄色・・・・黄色のオンパレードなのです。Source黄色という色、それは冒頭のKさんのメールでも教えて頂いた様に『タイの王様の色』。王室崇拝精神の高いタイ国民は、王様の色である黄色を身につけてその心を表しているという事でした。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・しかし何故、『黄色』が王様の色なのでしょうか?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・タイでは、曜日に色がついています。そして何曜日に生まれたかによって、それぞれの誕生日色(その人の色)というものも決まっているとか。日曜日:赤月曜日:黄色火曜日:ピンク水曜日:緑木曜日:オレンジ金曜日:青土曜日:紫現在のタイ国王であるラーマ9世プミポン国王は、1927年12月5日にお生まれになっています。そしてその日は月曜日だった事から、現国王の色が黄色とされているのですね。この曜日毎の色とそれによる各誕生色はまるで日本人が毎日お風呂に入る習慣を持つ様にタイ国民の間では”当たり前”なものとされる様ですが、各自の誕生色を身につける以上に国王の色を身につける彼らから如何に国王が愛されているかが伺えます。そして通常は月曜日に身につけられる国王黄色ですが80歳の記念誕生日を迎えられるこの年(2007年)はその特別性が倍増していた上に、私がタイを訪れた時期は12月5日に祝福されたお誕生日の熱の余韻が各地に残っていた為、それをひしひしと肌で感じる事が出来ました。一方、このような黄色の波の中で、ポコンと浮き上がるように目に映ってきたもう1つの色があります。その色は、ピンク色。人々の中には黄色のみならずピンク色を身にまとう人あり、街に掲げられた王様の写真もピンク色の衣服に包まれています。青であれば、お后様の色という事で不思議に思わなかったでしょうが、火曜日の色『ピンク』が何故、黄と並ぶように用いられているのか。このピンクに対する答えに加え、次回、これほどまで国民に愛される王とはどんな方なのか、その実態へと迫りながら 『タイの色第2弾』 をお伝えしようと思います。乞うご期待♪≪ おまけ1 ≫↑You tubeより、黄色に包まれた人々の様子と王様の映像↑≪おまけ2≫あなたの『お誕生日色』を見つけてみましょう♪こちらのサイトにお誕生日を入力したら、生まれた曜日が表示されます。その曜日を、上の、タイの曜日毎の色に照らし合わせてみて下さいね♪ちなみに私は、日曜日生まれ、誕生日色は『赤』でした!「ろみさんのイメージは『赤』」と言われる事が多いので、何だか妙に納得した気分です・笑
2008.03.25
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