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※激しくネタばれ注意




ゼロゼロファンに対するファンサービスってのは
9人の戦士が、たとえあまり意味が見いだせない場合であったとしても
黄色いマフラーをたなびかせて効果音と共に横一列に並ぶことだと思うぞ。
または、1タイトルに1回は、それぞれの特技をみせることでもあると思うぞ。

決して、3の人がいま流行の爆乳になっていたり、やたらオケツを振りながら(そこを強調したアングルで)歩いたり、いきなり上下下着姿で学ラン姿の9にからみつくことではないと力説したい。



というわけで、観てきた。
この映画、2Dと3Dでやっているが、せっかくだから3D版を。

曜日や日を選べる人であれば、映画の日やレディースデーやら会員向けのサービスデーを選んだ方がお得だが、そのどれも選べないので、これは仕方がない。

想像していたとおり、画像は綺麗だった。
CGたっぷりの空中戦はこんなに長いカットがいるのかな?ってくらいに力を入れていたし、他の戦闘シーンも迫力があった。水のきらきら感も今時だったし。

話は・・・う~ん
今、ネット上では二次創作をいくらでも目にすることができる。
アニメや漫画の設定を使って、勝手に創作しちゃう同人誌のネット版だ。
オリジナルの設定の延長上のようなものから、勝手に別のカップリングをしちゃってオリジナルの要素がほとんどないってのもありでその幅は広い。
質的にもオリジナルよりも面白いんじゃって思うくらいの完成度を誇るものから、これネット上で公開しようと思う神経が理解できないって思うレベルのものもある。
このゼロゼロのサイトもかなり多い。
特に平成最初あたりで3度目のアニメシリーズ化された頃は、二次創作を発表しているファンサイトがごろごろしていたものだ。

今作は、こういった二次創作みたいなもんだなぁって感じた。



途中、退屈だった。
場面、場面で盛り上がるところはあるんだけど、全体としてはいま一つ。
最後、大風呂敷広げまくって収拾に困って夢落ちと同レベルと言ってもいいんじゃね?ってくらいのあのラストにしたんだろうか。
だったら、2と9のどこ落ちシーンを再現した方が良かったんじゃ・・・
姉と弟のあの名ぜりふでしめても誰も怒らないと思うぞ。




1は良かった。
超能力は限定されていたが、全部使わせちゃうと1だけで解決しちゃうからそれはそれで良かったと思う。
5の手の中で眠っている姿がすっごく可愛かった。

2はいまひとつだった。
陽気なヤンキー的な性格が抹殺され、暗くて重いキャラに。
鼻も普通。髪型も普通。
性格的なものは原作でも国籍ネタで仲間と喧嘩する場面があったから、これはありだと思うけどね。
ラストは9と再会させて欲しかった。
飛行シーンは多かった。

3は前述のとおり。
イマドキのアニメキャラに変貌。
イシノモリ作品に出てくる女性キャラは、敵味方に限らず、何かしら母性を感じさせたものだ。男の3歩後ろを歩く的なという意味ではないよ、念のため。
むしろ、強くておきゃんな感じの娘の方が多いくらいだ。
原作者の姉への思慕がそうさせるという説もあるくらいに、女性キャラの造形は奥の深いものがあったもんだがねぇ。
でも、そういうのは感じなかったな。
9以外とのからみはほとんど無かった。
年上のお姉さんが高校生をたぶらかす感を出したかったんだそうだが、それ、誰得なんだろうか。
透視の能力は使っていたが、耳の方は使っていたのかな?あんまそういうシーンはなかったと思う。

4は饒舌だったなぁ。
シニカルさは影をひそめていたが、それなりに見せ場もあったし、全身武器を駆使して戦う姿も良かったし、それなりに明るい面もみられたのも好きだ。
仲間とのつながり方も彼らしかったと思う。

5は良かった。
力を入れるといろいろ浮き出てくるのはなんだったんだろう。
興奮するとボタンの花が、なんていう姐さんの水彫りとかをイメージしてる・・・わけないねw
9をぼこって記憶を呼び戻すところとかあって、最初から財団の人間って感じで描かれていた。
あの無駄な機内でのシーンを描く時間があったのなら(←しつこいw)、もう少し5と9とのからみが欲しかった。
能力も見せ場が多くて、何げに最初から最後まで通して活躍していたキャラだと思う。

6は、シリアスな容貌になっていたし、ずいぶんシビアな面だけがクローズアップしていたような印象を受けたのだが、どうしてせりふだけ「ある」がついてるんだろう。
他をさんざん改変した今作で、そこをあえて残した理由をきいてみたいw
火炎放射のシーンはけっこう頻繁にあったし、ちゃんと戦闘服姿も見せてくれていた。

7は、個人的に今回いちばん残念だった。
暗い過去をもったメンバーだらけな中、6とならんで場を明るくしてくれる存在だったのに。
まじめな中でも英国人らしいユーモアセンスを持っているところが良かったのに。
・・・なぜこんなことに。
しかも、この方、今回戦闘服も着ていないのよ。
っていうか、途中からいなくなっちゃうし。
それがストーリーに重要な意味があったのかというと、意味不明だし。
いきなり最後に復活してたけど。

8は7よりも酷かった。
7は冒頭で出番があったし、変身シーンもかろうじてあったけど、8はそういうのがない。
彼特有の戦闘能力を発揮できる水中シーンなし。
もちろん戦闘服も着ない。
活躍する場面、作ろうと思えばいくらでも作れたろうに…
仲間とのからみも、登場シーンで迎えにきた4と会話してるくらい。
でもこれも程なく4とはぐれてそのまま失踪、最後のわけわかんない集合シーン(除く3と9)まで出てこないし。
映画でこれやっちゃダメでしょう。

そして9。
間違いなく主人公していたけど、設定がよくわからなかった。
なんで彼だけ3年ごとにリセットされてたの?
それを3がずっと見張っててデータとってるって言っていたけど、少なくとも離反していなかった3や5はリセットしなくて良かったの?
冒頭で、母親にご飯いらないっていうシーンがあったけど、疑似家族もいたの?
仮想彼女の容姿は、3とはずいぶん違ってたけど、9好みだったの?
でも戦闘シーンを始め、彼の出番はかっこよかった。
どちらかというと、原作初期の少年っていうよりは、原作後期の悩める青年系。
いや、それよりもちょっとひねてたかも。
作中、やたらリーダーって言葉が出てきていたが、今回チームでの行動が全くなかったから説得力がなかったと思う。
だって、団体行動していないのにリーダー連呼されても、ねぇ。

あ、ギルモア博士。
この人も鼻が普通になっていた。
原作の博士はメンバーたちに対する父性的なものを感じたものだが、この博士にはそういう面はみられなかった。彼らを改造した科学者としての苦悩とが共存していての哀しみってのが良い味出していたのになぁ。
今作で一番メンバーのことを信用していなかったのが、彼なんじゃなかろうか。
9に疑いを向けるシーンがあるのだが、こっちが「本物の博士なのか?」って問いたくなったよw

総じて振り返ってみると、決してつまらなかったわけではない。
でも、往年の009を期待していくと物足りないって感じだろうか。

原作も、原作者の晩年あたりに描かれたものは、かなり抽象的・宗教的で難解になっていたから、それに合わせたと言われれば、そうかもねぇとも思えなくもない。

でも、あか~いま~ふ~ら~なび~か~せて~♪とか、さいぼ~ぐせんし~たが~ために~たた~かう~♪って時代のものに慣れ親しんでいるものにとっては、明治は遠くなりにけりな作品なのかもしれないって感じた。


原作や、昔のアニメシリーズにこれといった思い入れのない人には、それなりに楽しめる作品だと思う。
ストーリーよりもビジュアル重視っていう傾向はこれに始まったことじゃないしね。
でも、思い入れたっぷりな人は、それと切り離して観るくらいの意識でいないとダメかも、と個人的には感じた。










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最終更新日  2012年11月02日 18時51分49秒
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