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経営学、リーダーシップ、経済など




経営学・リーダーシップ・経済など

このコーナーは、上記カテゴリーテーマとも重複しますし、フリーページの「リーダーシップのあり方」とも重複しますが、刻々変わる経済環境については、とても捕らえどころの難しいテーマではあり、時間かかりますが、少しづつ更新してゆきます。
自分が経験してきました異業種交流や経営者の様々な勉強会を初め、会社員時代の拙い経験や現在の事業のありかたなども考慮に入れて書きます。

人それぞれ、勤務先や業種などみな違いますが、普遍的に学ぶべきことがたくさんあり、参考にしていただければ望外の喜びです。特に、故松下幸之助氏、故本田宗一郎氏、故井深大・盛田昭夫氏などの先輩大実業家や現在現役の稲盛和夫氏などを少しづつ書いてゆきたく思います。専門家・評論家・学者などの詳細な文献などに多くをお任せしますので、自分の感想はあくまで概略と私見になっていることは浅学でありご了承ください。

○松下幸之助
素直な心になるために ( 著者: 松下幸之助 | 出版社: PHP研究所 )
ご存知松下電器産業創設者。松下哲学の基本は、「素直な心になること」実際は、これはいかに難しいかは我々も感じることです。
子どもの頃の丁稚奉公の苦労がベースにあると思われる。三股ソケット創業からスタートが順調だったわけではなかったようだが、世界的大企業にまで発展させたことは近代経営者では渋沢栄一以来かもしれません。
現在、松下政経塾(私も長野県内にOBの方2名知人がおりますが、真摯な方々でもあります)、PHP研究所(かなり以前京都のPHPまでうかがいました折、当時、友の会事務局長の小沢様にはお世話になりました)、松下社会科学振興財団など松下幸之助氏は、経営理念はもちろん広く多くの人材教育や開発に尽力されてきたことが特筆されます。現在は、真〃庵が存在しているかは詳しく知りませんが、松下先生の別邸の存在も大きな役割を果たされた
と聞きます。
なお、文献は膨大にありますので割愛しますが、個人的には、江口克彦氏の「人徳経営のすすめ」(PHP研究所)に感動しました。
また、以前稲盛和夫氏の「盛和塾」では、木野親之氏の講演会をお聞きしたことがあります。「松下幸之助 叱られ問答」(致知出版社)も参考になりました。
その他、尊敬する経営コンサルタントの佐々木直著「経営理念の研究」(産能大学出版部刊)にもページが割かれております。

○井深大氏・盛田昭夫氏(ソニー)
ソニー・勝利の法則~小説「井深大と盛田昭夫」~
創造の人生 井深 大
ソニーの故井深氏は、太平洋戦争で私の地元長野県須坂市に日本測定器の疎開先としていらっしゃった事があり、このコーナーには思い入れが入ってしまいます。井深氏37歳の時 当地須坂で終戦を迎えられました。
そして、同年10月日本橋白木屋店内にソニーの創業とも言える東京通信研究所を設立。翌昭和21年5月東京通信工業株式会社に改組。資本金19万でスタート。井深氏は、専務でスタートされたようです。そのときに、運命的出会いの盛田昭夫氏が常務で参画された創業の頃の沿革がソニーHPや著書に出ています。
なお、疎開先の須坂市では有名ではあっても、当時を知る人が少なくなりました。(私はもちろん生まれていませんが)時間見つけていつか調査してみます。郷土の誇りでもあります。

それから、品川に移転し、その後のソニーの活躍と発展は紙面の関係で割愛しますが、皆さんの衆知の事実として世界のソニーが現在も発展していますことは言うまでもありません。最近は、出井会長が辞任とかの報道もありますが、経済や企業活動は大変革の時代。「ソニー・スピリッツ」の復活を祈るばかりです。

また、井深氏は、福祉や幼児教育などにも大変尽力されたようです。

○本田宗一郎(本田)
プロジェクトX 挑戦者たち <NHK DVD> 第5期 制覇せよ 世界最高峰レース~マン島・オートバイ...
本田宗一郎氏は言うまでもなく、世界のホンダ。F1のホンダ。
本田の親父として誰もが知っている経営者ですが、管理職アンケートでは、経営者人気第一位に上げる方も多いと聞きます。
ソニーの井深氏と盛田氏と同じようにやはり、副社長藤沢武夫氏とのコンビが根幹だと思います。
現場主義に生きた頑固親父のイメージも強い本田宗一郎氏は、今でも語り継がれる経営者の一人です。(自分の上司の理想像なんでしょう)
自動車業界はものすごい変化の多いまた競争激化業界でもあり、今後のことは不明ですが、本田技研工業のご活躍も祈ります。(私的には、本田は我が家でも使用しています)特に、グローバルスタンダードが言われて久しい昨今、世界のHONDAとして今後の活躍も祈ります。

○稲盛和夫(京セラ、KDDI)
稲盛和夫の実学 経営と会計 ( 著者: 稲盛和夫 | 出版社: 日本経済新聞社 )
稲盛和夫の哲学 人は何のために生きるのか ( 著者: 稲盛和夫 | 出版社: PHP研究所 )
成功への情熱 Passion( 著者: 稲盛和夫 | 出版社: PHP研究所 )
稲盛和夫氏の私塾「盛和塾」という経営者の勉強会にご縁があり、一時、塾生として参加させてもらいました。現在は、事情があって、退会していますが、OBとして非常に多くの勉強をさせていただきました。
ベンチャー企業の雄として稲盛氏はマスコミなどにもよく登場されていますので多くの方も周知のことと思います。
「心を高める、経営を伸ばす」「動機善なりや 私心なかりしか?」「物心両面での幸福と繁栄」「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」「ベクトルを合わせる」「実学としてのキャッシュフロー経営と会計」「公明正大」をはじめ、多くの提言や箴言があります。また、上記成功者の経営者が故人となられていますが、稲盛氏は現役の経営者でもあり、私見では、現在の日本の最高の経営者の一人と感じます。
私も2回ほどお目にかかったことがありますが、今まで多くの社長さんたちとも交流をいただいていますが、オーラとでもいいましょうか?包み込むようなあったかさを感じました。(当然、仕事への厳しさは言うまでもありませんが)
稲盛氏に関しても、膨大に文献などがありますので割愛しますが、印象に残っているのは、過去3人の偉大な先哲の影響を受けたとあります。それは、中村天風、安岡正篤、松下幸之助の各氏とお聞きしております。既に、偶然、この3人の覚者はご紹介済みですが、手前味噌になりますが、自分も自信を持ちました次第です。
稲盛氏の経営哲学は、倫理観や理念、心などを非常に重視した経営の考え方があると思います。自分に厳しく、人に優しい方と思いました。
自分のような怠け者には、時に、一見、ソフトな印象の稲盛氏に「小人閑居して不善をなす」という中国古典を例にお叱りをもらっているように感じます。

○P F ドラッガー
経営学、エコノミスト。
かなりの高齢になりましたが、先般、NHKの番組に出演されていました。
日本通としても有名です。
ドラッガー氏は、「顧客の創造」が最も有名な理論です。
「イノベーション」と「企業家精神」でも日本の経営者にも影響を与えています。顧客満足(CUSTOMER SATISFACTION)やビジョンなどは経営学のなかで既に実行されていることではありますが、ドラッガー氏は早くから提案されていました。

○ランチェスターの法則
小さな会社・儲けのルール ランチェスター経営7つの成功戦略 ( 著者: 竹田陽一 / 栢野克己 | ...
孫の2乗の法則。
第2次大戦でのアメリカ対日本では、この理論の通りと思います。
日本では、桶狭間の信長、義経の平家打倒など強者を負かす戦いは多くあります。しかし、ほとんどは、機略において奇策や奇襲、天候などの要因が多い。
筆者は、現在、勝ち組と負け組があまり好きではありません。しかし、ビジネスにおいては、負ければ非常に惨めなことは身にしみております。
戦略の重要性が叫ばれておりますね。人、物、金に情報が加わり、経営者の腕の見せ所の時代です。最終的には、運をも見方にする経営者の人間性・人徳などがキーと考えます。



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